kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

火の花が空に描く刹那 ~第28回 富山新聞花火大会・となみ大会

2010-08-16 | 富山県砺波・南砺地区
【砺波市 庄川太田橋下流】

2010/08/15 20:00頃

富山県下で行われる花火大会。
今季で5大会目の花火観賞と撮影になります。

おそらくは富山県下での撮影は今回で最後になるであろう今季の花火大会。
うまく撮影できるかなぁ。


今回の撮影ポイントとしては難しい位置を陣取りました。
ずばり、会場への到着が遅れてしまったことが原因です。

打ち上げポイントは庄川、現国道359号線太田橋から右岸側に100mほど下がった場所。
陣取りポイントは新国道359号線の左岸側、橋脚のほぼ真下。直線距離にして約800m。

打ち上げ開始30分前。既に庄川左岸堤防の河川管理用道路は花火見物客でいっぱい。
いまから同じ場所でセッティングしてもだめだろうなぁ。

どうせなら撮影ポイントとして難易度を高くして撮影してやろうと、
川のせせらぎが聞こえる河原に陣取る。左に振り向くとすぐそこには庄川が流れています。
これで、撮影時に頼れるのは己の視覚のみ。
打ち上げ場所からは遠いので全景写真撮影を諦める。
高倍率ズームレンズの望遠側でのチャレンジ撮影です。

まずはトリミングなしの、望遠側だけでの撮影記録。



  

  

難しい...頼れるのは己の眼だけ。
打ち上げを確認するとともに開花予想地点へレンズを向け、ズームリングを感覚だけで整える。そしてシャッターを切る。
タイミングが合っていれば運よくフレーミングできるのですが、一度ずれるとそのまま何処までもずれてしまい、ただの夜空に向けてシャッターを切っている...なんてことが何度もあり。


これからはトリミング加工を施した撮影記録。



   

編集できると、なんだか落ち着きます。
けれども、自分で撮影した写真じゃないみたい。

...なんだかんだしてる間に花火大会が終了。

「これが砺波で打ち上げられた花火だ」と感じ取れる作品は撮れませんでしたが、
今季の花火撮影での集大成的な写真を撮ることができたと...感じてます。

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2 コメント

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Unknown (Yoshi_Ken)
2010-08-16 20:11:29
お疲れさまでーす。

昨夜は僕も砺波の花火大会見てましたよー。

ただし、散居村展望台からですが(笑)

隣にはゴルゴ13ばりの超望遠レンズを構える方がみえました。

僕は標準レンズなので、難しいや。
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Yoshi_Ken (kuma)
2010-08-20 06:57:45
お疲れ様です。

夢の平方面から砺波の花火が見えるとは...
それは気がつきませんでした。
来年は是非展望台付近からの撮影にトライしてみたいですね。
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