kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

遠くの海に沈む夕日を見ながら

2012-06-25 | 富山県砺波・南砺地区
..........

学生の頃。

尻に火が付く位に遊んだゲームソフトの中の一つ。

不動の人気を誇ったコンシューマ機で発売された、戦闘機シミュレータの第一弾と第二弾。

確か、第三弾からはドラマ色が強くなり何だか取っ付きにくくてプレイしていない。

ステレオスピーカから流れるロックな音楽と共に
来る日も来る日も空を飛ぶという疑似体験をモニター越しに行っておりました。

まさしく、気分はエースパイロット。

..........

06月23日

ふと、昔の記憶が蘇りました。

テレビモニタ越しに見たゲームの画面。

沈む夕陽を眺めながらぐんぐんと飛行スピードを上げてゆく...



たしか、こんな感じだったかな。



更にスピードを上げてゆきます。
周囲の景色は流れてゆき目の前の一点しか見えなくなってしまいました。

...昔こんな雰囲気のゲームを尻に火が付くほどプレイしていたなぁ...

と、懐かし思い出しながらレリーズを押します。


おっと、そろそろ頃合いかな?
レンズを高倍率に切り替えて沈む夕陽を眺めます。

19:08


19:12


19:14


変形した太陽、初めてこの眼で眺めました。

そんな夕陽が沈みきろうとする刹那、
自分の眼を広角的に見渡すと...



茜色と、茜色に照りかえされた幻想的な空間が広がっていました。



沈む夕日と対になるかのように三日月が西の空から昇ってきていました。

...ああ、幻想的...



..........

先日見ることが出来なかった綺麗な夕陽。

思い描いた、雲一つない茜色に染まる空色ではなかったものの、
この時期しか見ることのできない空色に感動を覚えつつ帰路に就きました。(おわり)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿