アーカイブから思いだすあの場所。

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最近は仕事に忙しくなり、カメラを持つ機会がめっぽう減りました。
この時期あの場所にその時間帯に行って輝く光景を眺めたいなぁと思いつつも、実行するのがとても贅沢のよう。
ならばせめて、過去に赴いた場所の写真でも眺めることにします。

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2010.08.08

訪れた時は周囲は真っ暗。
ここも仕事で訪れたことのある場所の一つだったため、真っ暗な山道をただひたすら上り進むのはとても簡単でした。

問題は到着してから。

周囲は暗闇に包まれており、ここまでわが身を運んでくれたこの愛車から降りるのに多いな決断を要しました。

...クマに遭遇しそう...

いつにもなく弱気な自分にあの、朝日の輝かしさを眺めるためと勇気を奮い立たせて一歩を踏み出しました。

訪れたのは高峰山の山頂展望台。

　

臆病にも程があるといわれても仕方のないくらいへっぴり腰で歩みを進めながら展望台に上った甲斐があったかな。
爽快な朝日を眺めることはできませんでしたが、朝焼けに包まれた雲がとても幻想的、いや妖艶に見えたひと時でした。