文藝別冊（河出夢ムック）『ジョージ・ハリスン』増補新版

2011年９月15日に発売された文藝別冊『増補新版ジョージ・ハリスン』（河出書房新社）に寄稿しました。
これは2001年秋に監修・構成を担当させていただいたムックの増補改訂版です。当時、闘病生活を続けていたジョージ・ハリスンを応援するために企画したもので、ジョージを愛するさまざまなジャンルの多くの方が応援メッセージを寄せてくれました。残念ながら、その後ジョージは他界してしまいましたが、このムックはジョージの活動や作品を永遠に記録するものとして、多くの方が手にしてくださり、増刷されて今日まで読み継がれてきました。そして昨年、ジョージの没後10年を機に、表紙やグラビアを一新し、その後の10年のできごとと新たにリリースされた作品の解説やエッセイを加え、リリース関連のデータも最新のものに更新し、増補新版として発売されました。
僕の原稿は、次の４本と２枚のベスト盤の解説が転載され、新たにエッセイを1本書かせていただきました。
《転載された原稿》
パート１／「ジョージ・ハリスン完全バイオグラフィ」のなかの「1965-1967アイドルからアーティストへ」と「1968-1969開花する才能」の２本
パート３／「ジョージ・ハリスンの世界」のなかの「ジョージ・ハリスンの詩の世界」
パート５／「ジョージ・ハリスン全作品」のなかの「ジョージ・ハリスン、癒しの音世界にひたるために」とアルバム解説『ザ・ベスト・オブ・ジョージ・ハリスン』『ダーク・ホース1976-1989（ベスト）』の２本
《新たに書き下ろしたエッセイ》
「人類への最後の警句（メッセージ）、洗脳社会（ブレインウォッシュド）にご用心」
新たに書き下ろしたエッセイの内容については別途記すことにします。