広田寛治のブログ

音楽と社会と歴史と

「ポール・マッカートニーの音楽哲学が紡ぎだす光と陰」

2012年04月10日 16時36分25秒 | 監修・構成・執筆のムック
「ポール・マッカートニーの音楽哲学が紡ぎだす光と陰」を寄稿した『THE DIG Special Edition ポール・マッカートニー』(1月26日発売/シンコーミュージック/本体1,500円)が、3月に増刷されました。ビートルズ解散後のポール・マッカートニーのライブ活動に焦点をあてた一冊で、僕はポール・マッカートニーのライブ観についてあれこれと考えてみました。
ポールは今年のグラミー授賞式でも元気なパフォーマンスを聴かせてくれましたが、巷では来日公演に関する噂も流れはじめているようです。ポールのライブをふりかえりながら、ポールの日本でのライブを首を長~くして待つ。そんな至福の時間を過ごすための一冊としてもおすすめです。個人的には若いころのポールの生の声が読めるインタビューの再録がおすすめです。『ミュージック・ライフ』は執筆者の個人的な意見を押し付けるのではなく、いつもファンの視点で取材してくれていたので、いま読んでもとても知りたいことを聞いてくれていて、納得です。当時も読んでいたのでしょうが、まったく覚えておらず、とても新鮮に読みました。


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