
西東三鬼の句
クリスマス
馬小屋ありて
馬が住む
ささ~っと見た時に
クリスマスと馬小屋で
キリストの句
なのかなぁと
思ったのですが、
この俳句は終戦から
三年後に詠まれたそうで、
戦時中は武器等の荷物を
運ぶ為に駆り出され、
馬が馬小屋にいる暇も
無いくらいだったけれど
戦争が終わり、
馬も馬小屋に
ちゃんと入っている。
クリスマスという
言葉からも
平和な気持ちが
伝わって来そうな
俳句ですね

そういえば
戦時中、
鉄の材料不足になり、
お寺の半鐘やら
仏像まで
ドロドロに溶かされて
武器になったそうだけど、
弾薬になった
仏像は
どんな気持ちで
戦場にいたんだろうなと
思ったりする。
なんかね~
朝ドラも今、
戦時中の話なもんで、
ちょっと憂鬱になります。
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