
昨夜、放送していた
かごしま水族館の
何も生き物がいない小さな水槽
沈黙の海という詩と共にある
ただ青い
どこまでも続いているかのようだ
たまに泡が立ち上るだけ
実際、水槽をのぞいてないのに
静かで無気味で
息ができなくなる
まるで
すべてが消滅したあとの
宇宙空間にも見える
小さな水槽に押し込めて
可哀想だが、
魚の生きざまを見て欲しい
そして生態を知って欲しい
イルカショーと言ってはいけない
いるかの時間と言う
考え出したのは
初代吉田館長だった
そうか
近づかなければ
知る事はできないわけで
知る事をやめたら
守ることもできないしね
たくさんの中の一つの考えかた