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テレビっ子のひとり突っ込み

『シンデレラはオンライン中!』 第8話 あらすじネタバレ感想

2020-09-28 01:50:15 | ┗ シンデレラはオンライン中!
第8話 「突然のオフライン」

ヤン君に、ノートに書いた一笑奈何(いっしょうないか)を見られてしまう。「返しなさい」という微微(ウェイウェイ)だが、ヤン君に
「先生、ほんとに気が多いよね。前にシャオ・ナイの話をした時も今と同じ表情だった。」
と言われてしまう。(ヤン君、なかなか鋭いね。)

一方、ゲーム内では夫婦対抗戦のトーナメント戦(?)の予選が始まる。(予選はリーグ戦形式っぽい。)初戦は妖妖ペアじゃないといいなーと思う微微(ウェイウェイ)でしたが、結局心配した通りになってしまう。対峙して気まずい4人。奈何(ないか)と微微(びび)がどう戦うか話していると、真水無香と小雨妖妖が棄権してあっけなく不戦勝・・・。

2戦目は、戦天下と蝶夢(ちょうむ)ペア。余裕で勝利する奈何(ないか)と微微(びび)ペアだが、元々ギルドマスターだった蝶夢(ちょうむ)は、微微(びび)とは古い付き合いで、対戦後に誘われて少し話をする。
ゲーム上のパートナーである戦天下とは、リアルでも彼氏であり、それでギルドマスターを譲ったこと。小雨青青の件は真相を突き止めたから謝りたいとのこと。小雨青青は自分が始末するから微微(びび)にもギルドに戻ってほしいと誘われるが、微微(びび)は、期末試験のことなどを理由にギルドへの復帰の誘いを断る。

そして、グループ内(帝都風雲サーバ内の?)決勝戦の日。奈何(ないか)と微微(びび)の決勝戦の相手は、予選でも戦った、戦天下と蝶夢(ちょうむ)ペア。
しかし、時間が迫っても二人が現れない。と、二人が夫婦の縁を切ったとのお知らせが。
妮妮(にに)の話では、小雨青青が原因で戦天下と蝶夢(ちょうむ)が離縁したとのこと。蝶夢(ちょうむ)には、連絡しても繋がらず、小雨一族はトラブルの元だと苦々しく話す妮妮(にに)。

奈何(ないか)と微微(びび)ペアは、不戦勝でグループ内優勝し、全区のトーナメントに進むも難なく勝ち進んでとうとう決勝戦へと進む。
優勝したらおごれよ、と冷やかす愚公たちをよそに、
「明日の夜は接待で少し遅れるが、7時半までにはいくよ」
と、微微(びび)と約束を交わす奈何(ないか)。

カフェでお茶をする微微(ウェイウェイ)たち。アルシーが、持ち込んだノートPCでメールチェックしていると、真億テクノからインターン採用の通知が。でも、他の3人には届かず、不安がるアルシーと、真億テクノの採用基準が不明だと、ひとしきりガヤガヤする女子たち。(この辺は、愚公たちのいつものケンカの対比ですね。)
インターン実習の服が足りないから服を買いに行かなきゃというアルシーと、それに便乗して自分たちも服を買おうとテンションの上がるシャオリンとスースー。微微(ウェイウェイ)のことも誘うが、興味ないからいかないという微微(ウェイウェイ)。そんな去年の服じゃ美女ランキングから外されるわよ、というシャオリンの一言から、話題は掲示板の美女ランキングの話に。最近では危険指数というランキング、浮気しそう、的なランキングで微微(ウェイウェイ)が1位だと。微微(ウェイウェイ)の機嫌を損ね、「掲示板をハッキングしたい」とまで言わせてしまう。

気晴らしに買い物に行こうと誘うが、8時から決勝戦があると言って断る微微(ウェイウェイ)を、「まだ5時だし、値段交渉が得意でしょ」といって最終的に甘え作戦で買い物に連れ出すシャオリンたち。

微微(ウェイウェイ)たちが買い物を終え、ご飯を食べようとお店に向かうと、ちょうど接待を終えたシャオ・ナイたちがお店から出てくるところに遭遇する。
接待相手を見送り、車に乗り込むところで微微(ウェイウェイ)を振り返り微笑むシャオ・ナイ。
「今、私を見てたよね」とはしゃぐ微微(ウェイウェイ)。(シャオ・ナイとよく遭遇することに罪悪感を抱いたり、自分を見てたとテンション上がったり、乙女心は複雑です・・・。)

一方、車内のシャオ・ナイと愚公。愚公も微微(ウェイウェイ)たちがいたことに気づいていた様子で、最近微微(ウェイウェイ)とよく会うことに恋愛運が上がったかもと喜ぶ。
「もしかして縁があるのかな。」
と嬉しそうに言う愚公に、ポーカーフェイスを崩さず
「あったところでお前には関係ない。」
と、言い放つシャオ・ナイ。(ですよねー、その縁はシャオ・ナイのものだし、むしろシャオ・ナイが微微(ウェイウェイ)に遭遇するよう仕向けているからシャオ・ナイと一緒にいる愚公も会っちゃうだけだし)
それでもめげずに、愚公が浮かれて話していると、対向車線を割ってトラックが突っ込んでくるのが見え、ライトの光に一早く異変を感じたシャオ・ナイが対向車を除けるためにハンドルを切るも事故を免れず、シャオ・ナイが救急搬送される。

部屋に帰って、急いでゲームにログインする微微(ウェイウェイ)。時計を見るとちょうど7時半。
見物人も集まって、微微(ウェイウェイ)に応援メッセージをくれる。

試合開始15前になっても現れない奈何(ないか)に、微微(ウェイウェイ)も不安になってくる。
課金して応援に来てくれていた見物人たちからのメッセージも「戦天下と蝶夢(ちょうむ)みたいにペア解消になるんじゃ?」とか「またフラれた?」とか、だんだんと、誹謗中傷を帯びてくる。

それでも信じて待つ微微(ウェイウェイ)だったが、現実は容赦なく、一笑奈何(いっしょうないか)が現れなかったため奈何(ないか)と微微(ウェイウェイ)は棄権となり、優勝を逃してしまう。
シャオ・ナイに試合の待ち合わせをすっぽかされ、連絡もない状態に絶望し、落ち込む微微(ウェイウェイ)。

そしてもう一人、シャオ・ナイを事故に巻き込んでしまい、責任を感じながら絶望感に打ちひしがれる愚公。
ハオ・メイと猿子酒(えんししゅ)も駆け付け、シャオ・ナイの処置が終わるのを待つ。

その頃、小雨一族は微微(ウェイウェイ)たちが棄権したことに喜び、一笑奈何(いっしょうないか)に捨てられたと嘲笑する。
また、アルシーを蘆葦微微(ろい・びび)と勘違いする真水無香に話を聞いた小雨妖妖が、微微(びび)が真水無香の会社の面接を受けた話をし、それを聞いて、小雨青青たちは、今度蘆葦微微(ろい・びび)(アルシー)を見に行ってやろうと盛り上がる。

呆然自失の状態で、何をやっても心ここにあらずの状態の微微(ウェイウェイ)。一笑奈何(いっしょうないか)が言った待ち合わせの約束の言葉を思い出してみたり、大学のバスケットコートでバスケをしているのが一笑奈何(いっしょうないか)の姿に見えたり。奈何(ないか)への恋心は思ってたよりも重症だったみたいです。

先日の買い物の際に、「朝のジョギングだってよくサボるし、水汲みだって」と微微(ウェイウェイ)に言われて反省したのか、珍しく4人でジョギングをする微微(ウェイウェイ)とルームメイトたち。我を忘れたかのように黙々とひたすら走る微微(ウェイウェイ)に、どうしたのかと話すシャオリンたち。
「きっと問題はゲームよ。最近ログインしてない。」と核心をついた発言をするスースーに、「試験が近いからよ。」とさほど心配もしていない様子のアルシー。「奨学金がかかっているからね。奨学金がもらえないと英検の問題集も買えない。」と。(さらりと、微微(ウェイウェイ)が意外と苦学生であることの説明です。)とりあえず付き合いきれないと、微微(ウェイウェイ)を置いて3人は学食に。

病院のベッドで意識を取り戻すシャオ・ナイ。どれだけ心配してたかを訴える3人と、一先ず安心するシャオ・ナイの両親。車の運転は気を付けないとという母親に、立ち上がり、運転をしていたのは自分だと、僕の責任だと謝る愚公。不慮の事故なんだからと愚公も気遣う両親。(中国ドラマに出てくる親としては異例のいい人さです。)

両親が病室を出た後、すぐに時間を気にするシャオ・ナイ。ハオ・メイに午後5時だと言われ、「倩女に入って微微(びび)に連絡を取ってくれ」とお願いするシャオ・ナイでした。



(第8話感想)

慶大の寮の場面に移る際に映し出される外観、でかすぎるんだけど・・・。さすが中国。。

7話くらいからシャオ・ナイと微微(ウェイウェイ)との交流不足にやや欲求不満気味になりますが、この8話での事故る直前のシャオ・ナイと愚公の会話で「(縁が)あったとてお前には関係ない」って場面がたまらなく好きです・・・。見ていてめっちゃニヤニヤしちゃうセリフですよねー。愚公も結果的にはシャオ・ナイの手のひらの上で転がされているようなものです。

病院で目覚めた後のシャオ・ナイ、愚公、ハオ・メイの会話に、250=バカっていうフレーズが出てくるのですが、
全く何のことか分からず、ちょっと調べてみました。
まず、中国語では250は漢字で「二百五」らしい。(ちなみに205は「二百零五」。)
そして、250とう数字は、あほ、とか間抜け、とか人を罵る悪い言葉として使われるため、普段は使用されないらしい。
(なので、中国には250ccのバイクもないとか。)

で、なぜ250がバカを指すのか語源を調べると、諸説あるようですが、私がなるほど、と思った3つを紹介。
①銀500両の半分説
昔、銀500両を「一封」と言った。
従って250両は「半封」〔バンフェン〕ということになり、これが同じ発音の
「半瘋」〔バンフェン〕【半気違い】に置き換えられ、馬鹿、間抜けを意味するようになったそう。


②銭500文の半分説
昔、銭500文を一吊と言った。250文は「一吊」の半分なので「半吊子」。
「半吊子」は、おっちょこちょい、いいかげんな人、ちゃらんぽらんな人と言う意味の中国の熟語。


③「蘇秦」の暗殺者の賞金説
中国の戦国時代に殺された六国の大臣「蘇秦」の暗殺者を探すために、秘策を巡らした斉王が「蘇秦」をスパイだったと偽り、
城門に「蘇秦」の首をさらして次のような通告をした。

『蘇秦を成敗してくれた勇者に、賞金として黄金一千両を授けるので名乗り出るように』

と。
これを見たある男たち4人が、自分こそが蘇秦を成敗したものだと名乗り出た。
名乗り出た男たちに「お前たちが蘇秦を成敗してくれた愛国者か?」と 斉王が聞くと、
「はい、そうです。」
と答える4人の男たち。
「賞金は一千両しかないぞ。(一人分しかないぞ)」
という斉王に、
「大丈夫です。私たち四人で二百五十両ずつ分けます。」
と答えた4人は、極刑に処せられた。

その象徴である「二百五十」が間抜けな意味になったというもの。

→多分、この4人が間抜けな理由が二つあって、
まず、斉王の罠にも気付かず賞金欲しさに(自分たちが暗殺者であると)名乗り出てしまったこと。
そして、二つ目は、おそらくこの人たちは本当の暗殺者ではなく、「様子を伺って誰も名乗りでないようなら、
せっかくの賞金だし俺がもらおう」と思って名乗り出てみたら、うっかり同じこと考えた男たちが4人いたんじゃないだろうか。
そして、こういう浅知恵で悪だくみする人たちは、往々にして空気を読んで臨機応変に言い訳したりするのだけは
うまかったりするので、自分以外の3人も、同じように嘘をついて名乗り出ていることを察したのではないかと。
なので、自分が勇者として認められて賞金一人占めできる確率よりも、嘘がバレて王を欺いた罪で殺される方が
確率としては高いわけだし、誰かが言った「二百五十両ずつ分ける」案に同調したのだろう。
結果、やってもいない罪でむざむざと殺されてしまったと。

個人的には③の説がウィット富んだお話でけっこう好きです。


ちなみに、買い物などのときに、どうしても250と発音しなければならないときは、両百五というのが良いらしいです。


ちょっとドラマの話から脱線してしまいましたが、このドラマの「どういうこと?」って思わせる部分がけっこう好きです。
結局調べちゃって、ちょっとだけ中国のことを知れるいい機会になるなっていう。それもこれも、シャオ・ナイの知性と性格によるものなのでますます好きになっちゃいます。

車の運転のシーンが出てくるので、いつか言いたいと思っていたことをついでに。
韓国とか中国には住めないかもと思う理由の一つに、左ハンドルだっていうのがあります。
韓国ドラマを見るようになるまで、韓国に全く興味がなかったので韓国が左ハンドルだって知らなかったのは当然なんですが、中国も車が右側通行、左ハンドルって知らなかったので、中国ドラマ見て知ってびっくりしました。
そりゃーBMWもアウディとかも、日本に売るより中国市場に参入した方が楽だろうなー。ドラマにめっちゃでてくるハズだわ。

今回もシャオ・ナイ成分がなかなかに不足する回でした。
しかし、病院で思わせぶりに愚公たちが膝から崩れ落ちるシーンはなんなんだろ?一応、シャオ・ナイが目覚めた後に、手術したわけでもないのに医者が首を横に振った意味が分からない、って言い訳してますが・・・。しかも、ドラマの中でもドラマに出てるようなちょい大げさな演技的演出。ほんと謎。

さて、約束をすっぽかしたことになってしまったシャオ・ナイが微微(ウェイウェイ)を気にして終わっちゃいましたが、どうやって微微(ウェイウェイ)の心を取り戻すのか。



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