mix_berry

テレビっ子のひとり突っ込み

『慶余年~麒麟児、現る~』感想①(まだ15話)

2022-03-09 23:59:14 | 中国ドラマ
          

2019年 中国

◆おススメ度
★★★??


◆キャスト
范閑(ファン・シエン):チャン・ルオユン
林婉児(リン・ワンアル):リー・チン
言氷雲(イエン・ビンユン):シャオ・ジャン


◆感想

「シャオ・ジャンが出てるドラマ」っていうことで見始めたんですが、いや、タイトル画像見ればすぐわかるんですが、主人公はチャン・ルオユン
でした。

とりあえずまだ課金対象で、今ついつい15話まで見ちゃいましたが、全然シャオ・ジャンが出てきません。
2話目あたりで馬車の御簾越しに范閑と言氷雲が会話するって場面が出てくるんですが、もうそろそろか?って思わせといてまだ登場しない・・・。
とりあえず、一旦休憩します。そして、忘れるちゃう前にちょっと感想だけ。
(ヒロインがリー・チンだってことも知らなかった。)


チャン・ルオユンが出てるドラマを見るのは「ダイイングアンサー~法医秦明~」から2作目。

GO!GO!シンデレラは片想い」からの「ダイイングアンサー」のリー・シエンもなかなかのギャップでしたが、「ダイイングアンサー」からの
この作品のチャン・ルオユンもイメージが180度違ってすごい。

正直、イケメンだとは思ってなかったけど、髪型と表情だけですっごく幼く見えるのがすごい。(まぁ、元々ベビーフェイスってやつかもですが。)


時代劇と思って見たら、始まりは現代で大学生っぽいチャン・ルオユンが教授に一生懸命何かをプレゼン中。
と思ったら、彼の書いたと思われる小説の世界が繰り広げられます。
(「花の都に虎われて」とは違って、自分の書いた小説の中に入り込んだわけではなく、ただ主人公が自分イメージで書いたのか分からないけど、
チャン・ルオユンが演じてるだけってことだと思います。)

で、設定はなろう系でよくある、現代の記憶を持った男の子が古代中国で生まれて、戸惑いながらも、その現代からの知識を生かして殺された
母親の謎と自分まで命を狙われる原因がなぜかっていうのを探っていくっていうお話らしい。


でねー、こういう常に命を狙われてる系のドラマって、コメディ部分やラブコメ部分を見ていてもどっかでいつ命を狙われるかって不安が付き
まとって、なんか落ち着かないしハラハラしちゃうんだけど、このドラマでは、主人公の范閑がちょっと何考えてるか分からないとこもあるん
だけども、根っからのお人好しで愛嬌抜群、それでいて武芸の達人で知略にも長けるっていう、もう超人設定なので、見ていて根拠のない安心感
があります。


母親を殺された赤ん坊の范閑は、彼自身の命を狙われることを恐れた父親(もしくは母親の護衛だった人?)に、田舎の領地にいる祖母の元へ
預けられ、少年期をすごします。

で、18歳くらい?になった頃に父親に呼ばれ、都へと出てきます。
しかし、父親のところに行く前になぜか御者が用を足すと言って寄り道。辿り着いたところは慶廟(だっけ?)ここらでは知らない人がいない
神様を祀っている場所らしい。

神様なんて信じていない范閑ですが、とりあえず暇だし興味本位で建物に入ってみると、そこで祭壇の下に隠れていた一人の美女と出会っちゃい
ます。
なぜか、片手に食べかけの鶏肉を持った彼女。
ここ、運命の出会いの場面なのに、彼女が鶏肉を持っているっていうのが俄然視聴者の興味をひいちゃいます。
そして、なぜか范閑にそれを渡して走り去ってしまう彼女。



美女との衝撃の出会いと一目惚れした范閑は、しばらくぼーっとしてて、彼女の名前を聞きそびれたことに気付いてすぐに走って追いかけますが
すでに彼女は去った後。


で、その後弟と継母との対面、そして妹との再会を経て、父親との初対面を果たしますが、そこで彼は陛下から陛下の義妹の隠し子である娘
林婉児(リー・チン)との婚約を賜ったことを告げられます。

しかし、"鶏肉の君"に一目惚れしたばかりの范閑はそれを拒否。

まぁ、ここでだいたい分かっちゃいますが、その婚約相手が"鶏肉の君"だっていうね。

ありきたりな設定ではありますが、しばらく彼らのすれ違いが続いてハラハラしちゃいます。
(もう、早く真相を知って欲しくって課金が辞められなかったところでもあります。(笑))


そんな"鶏肉の君"を探して奔走する彼ですが、そんな中でもずっと命を狙われてたり、捕まったり、罠にハメられたり、みたいな色んな出来事が
続いてるわけです。

全46話らしいので、まだ1/3弱なんですがまだまだ全容が見えてないし、全登場人物も出切ってない(シャオ・ジャンも出てきてないし)ので今後
どうなるのか楽しみですが・・・ちょっと休憩して課金対象から外れるのをしばらく待ってみようかと思います。


ちょっとチャン・ルオユンが好きになりました。



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4 コメント

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Unknown (nolikong0920)
2022-03-10 23:06:54
課金案件だったのですね。このヒロインちゃん、楚橋伝で観て以来、好きな女優さんです。そして、mix_berryさん推しのシャオ・ジャン氏、私華麗なる皇帝陛下視聴済みなのできっとどこかにいたんだと思いますけど、熱の最中に観たので、イケメンレーダーが鈍ってたみたいで記憶にないです。にしても、夢オチ的な展開はないのかな?
気になりますね。
返信する
>nolikong0920さん (miso)
2022-03-11 00:12:38
シャオ・ジャンは皇帝の(年が同じ?1個上?)叔父役で、ヒロインを最初に庇ってくれる人の役です。(というか、2番手役)

「華麗なる皇帝陛下」で好きになって、「陳情令」でめちゃめちゃハマりました。

>夢オチ
なんなんですかねー。
不治の病で冷凍保存されてるような描写が出て来てたような出てきてないような・・・?

>熱の最中に観たので、
私、見てる間に寝ちゃって、巻き戻してはまた寝て・・・っていうドラマも多いです。
(最近の人は「巻き戻し」って言わないらしいですが。)
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Unknown (nolikong0920)
2022-03-11 06:51:20
わかりました!
居ました、イケメン‼︎
確かに。
2番手イケメンだと観てて楽しいですよね〜!

私、狼殿下みたいのでまた再会するかな?
返信する
>nolikong0920さん (miso)
2022-03-12 09:29:48
いやー、「お!2番手もなかなかイケメンだな」
ってくらいなら楽しいんですけど、
推しが2番手だとなかなかツラいです。
たいがいフラれるか、敵役になっちゃうので。
(狼殿下もそれ系っぽい・・・まだ観てないです。)

"主人公をそばで支える親友"
って役回りならいいんですけどねー。
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