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テレビっ子のひとり突っ込み

米津玄師のライブに行ってきました!

2023-06-24 23:55:34 | ライブレポ


苦節5年・・・(くらい?)。
ようやく米津玄師のライブに参戦することができましたー!!

ってことで行ってきました。先週木曜会社休んで、さいたまスーパーアリーナ!!

前回このたまアリに行ったのは、ソン・ウェイロンに恋煩いしながら遅刻して行った1年半前の30周年
のラルク
の時。

すでに懐かしさを覚えつつも、今回はちゃんと心までも米津玄師にフォーカス。


午前中(という名の14時過ぎまでかかって)整形外科で膝にヒアルロン酸打ってもらって、帰ってきて
ゴハン食べて仮眠しようと思ってたのに、仮眠時間なんてなくって、結局バタバタ支度してけっこう
ぎりぎりに到着。

グッズ買って、ガチャやって、トイレめっちゃ並んでグッズTシャツに着替えて・・・席についたら
開演時間ジャスト。



今回、席がですねー、なんと5階(4階?)席!!高所恐怖症の人だったら無理なレベル?
たまアリにこんな席があることを正直今まで知らなかった・・・。

これまで、アリーナで何列目になるか、ってとこが関心どころだったので。悪くて1階か2階スタンド、
みたいな。
(なんなら友人に誘われて来たスピッツのたまアリもアリーナだったわ。)

ちなみに、席がどこになるかっていうのが電子チケットではまだ分からなくて、入場の際にQRコード
読み取って初めて席が分かるって言う方式でした。

まーでも、その前に電子チケット上に記載されているA~Zのアルファベットの記載と4桁の数字の整理
番号的なもので入場口は分かるみたいで、それでざっくりアリーナか何階席か、みたいのが常連だと(?)
分かるみたいで・・・。

今回のチケット、トレード(キャンセル待ち)でようやく当選したんだけど、もしかしたら最初の当選者
はその席が不満でトレードに出したのかも?なんて思っちゃいました。


とりあえず、あんなでかい米津玄師がちーっちゃい。
豆粒とまでは言わないけど、チェスの駒くらい。

正面2階席とかならすごくいい感じのスクリーンすら微妙。

それでも、生米津玄師に会いに来られただけ幸せでした。


ラルクのライブだと、HYDEが客席にむかって「とべーっ!!」って叫んでみんなが跳ねる、って感じ
なのに、YouTubeで見る米津玄師は、客席に2本指さしてちょちょいってやるだけでみんなが跳ねてて
なんか仙人感あって面白い、って思ってたけど、実際にみたら、意外と汗流して歌っててちゃんと(?)
必死感ありました(笑)。

とりあえず、席についたら一息つく間もなく割とすぐにイントロ流れ始めて米津玄師登場!!

オープニング曲はカムパネルラ。
(カムパネルラは皆さんご想像の通り、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に出てくる登場人物なんですが・・・
って、一曲一曲紹介してるとキリがないので時間があったらまたどこかで。)

(きゃーっ!!)心の叫び。

雨でスニーカーと靴下とスカートの裾びしょびしょだし、蒸し暑いし席狭くてグッズと荷物がいい感じに
収まり切れなくて現実はもやもやしてるとこなんだけど、それでもやっぱり米津の登場と生声に超感動。
(まー、アリーナとか近い席よりは俯瞰で観てる分、若干そこまで前のめりではないんだけども・・)

米津玄師の曲がわりとしっとり系のバラードが多いからなのか、それともここが4階だか5階席なせいなのか
けっこうライブなのにほとんどの人が座っている。

疲れた中年女子にとっては、わりとそのシチュエーションはありがたいんだけども、となりの見た目同じ
くらいの年齢と思われる女性が、見渡す限りほぼ立ち上がってる人がいない中、一人スタンディング状態の
強者で、少し落ち着いた頃には、自分も彼女に乗っかって立ち上がってノリノリで観てました。
こういう人、なかなか心強い存在。

全部がそうっていう訳ではないけど、セトリはアルバム「BOOTLEG」以降にだされた比較的新しい曲メイン
で構成されてました。

3曲くらい終わって、軽い挨拶。
(まー、これは多分誰のライブでもある気がするけど、自分の名前言って挨拶と会場の地名を叫んだりする
やつね。)

で、さらに5曲くらい淡々と歌います。

あんなに認知度高くて動画再生回数の記録作り続けてる「Lemon」もけっこうさらーっと終わる。
(まー、それこそバラードだしね。)

で、いよいよ本格的MC。

ちょーっと時間経ちすぎて一言一句覚えてないけど、

さいきんちょっとツライことがありました、的な感じの入りだったかなー。

え?何々?何があったの?
とちょーっとだけ心配してたら、こっからいきなりハマってるゲームの話。

そのゲームがなんと!

マインスイーパー

マインスイーパーっていうゲームはほんとにすごいゲームだと、ものすごく持ち上げる米津。

話によると・・・彼はいつもパソコンの前に座って、ときどきピアノ弾いたりギター弾いたりしながら
主にパソコンで曲を作り上げる作業をしてるんだそうなんだけど、作業の合間の息抜きにマインスイーパー
をやっているんだとか。

ちょっと疲れたなーって思ったら、マインスイーパーやって爆弾探して、一通り探し終わってちょっと達成感
味わってまた作業に戻る、っていうのを繰り返しているらしい。

マインスイーパー知ってる人は分かると思うけど、順調に爆弾探して行っても、最後の方どう考えても勘で
選択するしかない、50/50の状態になるときがあるんだと。そのヒリつき感(?)がすごいって。

例えるなら、コナンの映画の多分一作目?(あー、「時計じかけの摩天楼」だよね・・あったね。)の最後に、
時間内に青か赤の線を切らないと爆弾が爆発しちゃうんだけど、間違った方切っても爆発しちゃう、みたいな
って。

そこで蘭が新一に電話して聞くんだけど、新一は俺を信じて「赤」を切れっていうんだけど、蘭は結局青い
コードを切って爆発が止まる。で、なぜ赤を切らなかったんだ?って言う問いかけに「だって、切りたくな
かったんだもん。新一と繋がってるかもしれない赤い糸を」って言ったんだよね。

まー、自分にはそんな電話で教えてくれる相手もいないんだけど一人ヒリつき感の中爆弾処理やってます。
的なお話。

(うーん、マインスイーパー、そんな大掛かりなものじゃねーし。。。そして、コナンのエピソードも若干
違ってるような気が・・・。でも、コナン好きの私としては、コナンエピソード出してくれるだけでも
ちょい嬉しかった。)


ちなみに、私の中でマインスイーパーは、新人の時のお昼休みの時間つぶし用ゲームでした。ソリティア
と並ぶ、仕事中に仕事サボっておじさんがやってるゲームっていうイメージ。
だからいつしかプリインストールされなくなったんじゃないかと・・・。

なんか、コナンの感動エピソードも交えてマインスイーパーを熱く語る米津ですが、イマイチ刺さらない。


で、結局何を言いたかったのかというと、息抜きにやってたマインスイーパーだったんだけど、いつの間にか
マインスイーパー中毒になってしまって、最近では締め切りのある仕事も先延ばしにしてマインスイーパー
やっちゃってて、どんどん時間がなくなって俗にいう「詰んだ」っていう状態になっちゃって。そんな状態
で今、ここに立っています。

ってお話でした。

で、そっからどうそのワードにもってったか忘れたけど、

「ほんと、いっつもどおりね。いっつもどおり。いっつもどおりの通り一人ですよ。」

で、ここで察した会場から拍手。

で、

「LOSER!!」

って叫んで「LOSER」突入。

ちょっと苦しかったけど、クスっとした。
(けど、タイトルコールして歌った曲これだけだったような?)

で、次に「Nighthawks」。私のめっちゃ好きな曲です。
この曲が生で聴けただけで来たかいがありました。

銀テープがはるか下界で舞っているけど、別世界の出来事のような感じ(笑)。


そんな感じでかなーり遠くから見守ってた感じのライブでした。

他と違って、サイリュウム的な、ペンラ的なものがグッズになく、客席に余計な明かりがないのが新鮮でした。

ステージも、凝ったセットではなく、かなりシンプルで、曲によってはダンサーが出てきてコンテンポラリー
ダンス?的な感じで踊ってました。

「Lemon」とか「馬と鹿」のPVに出てくるようなやつですね。

あとは・・・、米津氏ときたら、まー動かない。
立ち位置ガッチリ固定されてる感じで。

アリーナ席には、米津玄師の前にけっこう太目な花道があるんだけど、そこを使うのは主にダンサーのみ。
うーん、そうなの?って思ってたら「馬と鹿」歌ってる間にいつの間にか花道の先っぽにダンサーと一緒に
いつのまにか移動してる!!

ちょっとびっくり。

その後、一回はけてアンコール後の5曲くらいの間に2回くらいまた花道に出てました。
(いや、もしかしたら見えなかっただけで前半ももっと出てたのかなー。)


とにかくそんな感じ。



もう、米津玄師ときたら、人気すごすぎて、超カリスマで神格化されてるような感じで、ほんとに実在する
のかとちょっと疑ってるところもありましたが(いやないですけど、そんな勢いってことで)、今回ライブ
行ったことで、ちゃんと米津玄師も人間なんだなっていう実感が持てました。


マインスイーパーの話を熱く語る度に、若干こっちの熱が引いていく感はありましたが、なんだかんだ家に
帰ってマインスイーパーを久々にやっちゃってるこの頃です・・・。


コメント (4)
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