今日、ミュージックステーションサマーフェス見ていてふと思い出した話。
20代の頃、自分が所属するグループの他のチームにいっこ下の女子S嬢が異動してきた。
数少ない、大事な女子仲間だったんだけど、私からみると無口で大人しい子だったので、どーやって仲良くなろうかなと思案しつつ、年末で仕事が
忙しくて仲良し作戦は一旦ペンディング状態。
そんな時、彼女の前の部署(といっても彼女とはグループ違い)の、名前は知ってるけど私とは知り合いではない方達が、彼女のところにやってきた。
そして、
「Sさんさー、23日にバドミントンやるんだけど一緒にやろうよ」
と、突然のバドミントンのお誘い。
前の部署のお誘い部隊の人たち同士は仲良さそうではあるけど、S嬢はちょっと乗り気じゃなさそう、なんて思ってたら急に、
「あー、そうですねー、misoさんも行くなら」
って・・・。
えーーーーー!?
なんで!?なぜ私が参加条件に!!?
正直、S嬢、これから仲良くなりたいとは思ってたけど、現時点ではそうでもない仲。そしてお誘いに来た方々は、話をしたこともないメンズの方々、
さらに向こうもmisoさんて誰?っていう顔しながら周りを見渡している。
ここでメインの主催者に誘われてもいないのに、行きますって言うのもどうなの?けど、普段おとなし目なS嬢が、珍しく二人挟んで隣の席の私に
まで確実に聞こえるように声張って返事してたのに、そして私が断ったらS嬢が不参加になってしまうこの状況・・・非常に気まずい。。。
とりあえず、「へっ?」って驚いた顔でS嬢を見るも、無表情に近いS嬢。(まぁ、それが彼女の通常営業なんですが)
視線のやり取りに気づいたお誘い部隊のメンバーがこっちにやってきて、
「あ、良かったら一緒にどうですか?」
と言ってきた。
正直気が重い。
「えっと・・・いつでしたっけ?」
「あ、今月の23日」
あー、その日は・・・
するとS嬢が、
「あの、その日もしかしたら予定が入るかも知れないので、それがなかったら行きます」
と。
あ、先言われちゃった。でもまぁいっか、
「あ、私もその日もしかしたら予定が入るかも知れないので、それがなかったら行きます」
って、まるっきり同じ回答をしてしまった。
ちょっと感じ悪かったかなー、って思いつつ、でもほんとのことだから仕方ないっか、ってことで。
因みに、その12月23日(多分、休みの日だったのでこの祝日だったはず)は、ミュージックステーションスーパーライブの観覧応募していて、
結果待ちだったのでした。
ラルク枠、募集人数が20人。
ほぼ無理だろうなとは思ってましたが、結局所定の日に連絡来なかったのでバドミントンには行けることに。
そして23日当日。
同じく予定が入らなかったS嬢と待ち合わせして指定の体育館に向かう道すがら、思い切って聞いてみた。
「今日、予定入るかも知れなかった予定って何だったの?」
「あー・・・ちょっと言いづらいんですけど、実は、今日、ミュージックステーションの観覧申込みしてたんですけど外れて・・・」
「うっそっ!!まじで!?一緒!!!」
「えっ!ほんとですか?」
「うんうん。え、だれ枠?」
「レミオロメンです。」
「私、ラルク枠。20人しか募集なかったしハズレた。」
「え、多くないですか?レミオロメン、5人ですよ。」
・・・!?すくなっ!!
まー、でもジャニヲタ先輩の話では、ジャニーズ枠でも4、5組出演して全部ひっくるめて50人て言ってたから、そんなもんなの・・・・か?
てか、まさかこんな近くに同じライブに観覧募集して落選した人がいたとは・・・。
っていう、変なとこシンクロしたって話でした。
なんか分かんないけど、示し合わせた訳でもないのに思いがけないところで誰かとシンクロしちゃうって、ちょっと感動しちゃいますよね。
しかも、人生初のMステの観覧応募のタイミングが被るっていうね。
ちょっと気が重かった社外レクへの参加も、2人で急にテンション上がった次第でした。もちろん他の人たちへは不参加かも知れなかった理由は
ナイショでしたが。
(あ、バドミントンはフツウに楽しみました。なぜかS嬢は私がバド経験者だってこと知ってたらしい。S嬢ももちろん経験者で、お誘い部隊は
プロジェクト内のバド経験者で来てくれそうな人に声かけてたみたい。)