面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

トイレは贅沢のかたまり!?

2009年04月21日 17時21分48秒 | Weblog

ボクの名前はアサハラヒ♪ この森で遊ぶのが大好きなんだ。モグラもイノシシも、み~んなボクの友達さ。あ! 見て、ルーシー。この前ボクがウ○チしたところに、ダイアモンドキラキラキノコが生えてるよ、あっちのウ○チに生えてるのはピンキーラブラブダケ。キレイだなぁ♪ ほら、キミも早くこっちにおいでよ。あはははは! 「もう、待ってよアサハラヒッ! ウフフ(かわいいヒトね,825;)」

…うん。春ですな!
どこまでもイマジンが膨らみます。
いまのボクなら野グ○、あらためNGSでネバーランドをつくれちゃうかもよ!
止めないでお母さん! ボクはモテたいんだよー!

——1週間前。

近ごろエコとモテのことばかり考えているボクは、その日も朝からトイレのついでに、エコでモテるためのアイデアをひり出そうとしていた。次はなにでエコろうか…。やっぱり身近なところからエコらなきゃだめだよな…。う~ん…。

…ん? トイレ!?

そのとき、ボクは気づいたのだ。こんなにも身近に、エコるべき素材があったことを! キレイな水、トイレットペーパー、それに電気…大事に使うべき3つのものが、このトイレという狭い空間でフルスロットルで使用されているのだ。地球にやさしいエコ・ガイとして、これは見逃せないんじゃないか!?

そこで、トイレから環境問題を考えることをテーマに1985年に設立した「日本トイレ協会」を訪問。

「私たちは“トイレに、愛を。”をスローガンに掲げ、トイレからCO2削減を始める運動を展開しています。たとえば今年の2月からおよそ1カ月、トイレットペーパーのや水の節約を促す“トイレの詩”シールを作成しました。今年の2月からおよそ1カ月、そのシールを各地に設置するキャンペーンを行ったのですが、トイレットペーパーの使用量が1~2割削減されたトイレもあったんですよ」

と、会長の加藤 篤さん。研究所では、自主制作のCD『うんちっち!のうた』や、オリジナルトイレットペーパーの制作などのさまざまな活動を通して、トイレへの愛を呼びかけているという。愛…ボクにはなにができるだろう。

調べてみると、日本の水洗トイレの歴史は古く、販売が始まった1920年頃には1回に20リットル前後の水が使われていたようだ。近年では“大”で6リットル前後、“小”で4リットル前後になっている。古いままの便器なら、エコのためにいっそ取り替えるというのもひとつの選択肢かもしれませんな。排泄の音を気にして3回水を流す人もいる日本人は特に気をつけたいところです。
また、日本人のトイレットペーパー使用量は、1人当たり年間55ロール前後で、出荷量はこの10年間で14%伸びているというデータも。背景として、公共トイレの増加が取り上げられているようだ。

なんだか、普段から節水やトイレットペーパーの削減を心がけていないと、ボクたちは知らず知らずのうちにムダ使いをしているのかもしれない。まずは意識することが大事なのね。

さらに、水洗トイレには、下水処理場の汚泥処理という問題もある。というのも、産業廃棄物でもっとも量が多いのは下水汚泥なのだ。産業廃棄物発生量は約4億トンでそのうち下水汚泥は7,500万トン、約19%を占めるとか。その汚泥は、一部が堆肥などに利用されているものの、大部分は焼却したり埋立てされている。焼却すれば大量のCO2が排出されて地球温暖化につながるし、埋立てた汚泥は地下水に浸透して水質汚染を招いているといわれている。そもそも、日本では新しい埋立て地を確保するのが困難な状況でもある。焼却した灰をセメント原料にする等の再生利用の方法は進みつつあるものの、下水道はそういった廃棄物問題の要因のひとつだったのだ…。

つまり、ボクたちが水洗トイレを使ってウ○コを出し続ける限り、これらの問題は解決しない。…いっそのこと、自分のウ○コを使って家庭菜園を始めるか!? どうすりゃいいんだ!? 毎日毎日、微妙な罪悪感にさいなまれながら用を足すのはイヤだよ~~!
(R25編集部、nifty)


国産水着の大逆襲

2009年04月21日 03時08分28秒 | Weblog

 19日まで静岡県浜松市で行われた競泳の日本選手権は、日本新記録が史上最多の20個も誕生する記録ラッシュにわいた。そのうち、国内メーカーの水着を着用した選手によるものは「16」。昨年8月の北京五輪では英スピード社製の高速水着「レーザー・レーサー」(LR)が記録を量産したが、今回は国産の巻き返しが際立つ結果となった。日本水泳連盟は20日、世界選手権(7月、ローマ)など今季の国際大会での着用水着の「自由化」を決めたが、日本選手の多くは、信頼を回復した国産水着で外国勢と勝負する。(青山綾里)

 日本最高峰の競泳大会で“異変”が起きた。実施された34種目で、日本新記録が20個も誕生。五輪出場権を懸けて争われた昨年大会は8個で、一気に2.5倍増となった。驚異的な記録ラッシュの要因について、水連幹部は「水着だ」と言い切った。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「種目ごとに適応する水着も開発され、その影響が大きい」と分析した。

 昨年LRに惨敗した国内メーカーの逆襲が際立った。日本新記録の内訳は、デサント製が13個、ミズノ製が3個、アシックス製が1個(同着含む)で、LRは4個にとどまった。北京五輪で25個誕生した世界新記録のうち、23個がLR着用選手によるものだったが、日本選手権が“逆転現象”の舞台となった。

 「信じられる水着が出たという感じ。体に負担がかからず、泳ぎやすい」とは、デサント製を着用して二百メートル平泳ぎで今季世界ランキング3位の好記録を出した末永雄太。五輪ではLRで予選落ち、国産に戻して記録を伸ばした。

 LRは、無縫製、超軽量化を他社に先駆けて実現し、高速化に成功。国内メーカーは水着開発競争に出遅れた形となったが、スピードアップを望む選手の要望を受け、五輪後も継続して素材や形態を改良する開発を行ってきた。

 デサントは、強力な締めつけで水中抵抗を低減させたほか、ラバー素材を新採用。同社の担当者は「水着が記録を伸ばす道具として受け入れられるようになり、つくる上での可能性が広がった」と話す。ミズノは体形を補正するパネルにスリットを入れる工夫をした。同社の水着開発関係者は「日本の技術の高さには自信がある。そこを証明できたのでは」と胸を張った。

 国際水泳連盟(FINA)は2月に高速水着に対して新基準を決め、メーカー各社は新作水着の承認を待っている状況。日本選手権で着用された水着は、FINAの承認を得なければ国際大会で着ることはできないが、各社とも「規定通りつくっているので問題ない」と自信を示す。

 今季の世界選手権とユニバーシアード、東アジア大会での着用水着について、水連は水着提供契約を結ぶ国内3社(デサント、ミズノ、アシックス)に限定せず、選手が自由に選択することを認めた。だが、選手の多くは「水着との相性は良く、そのまま変えずにいきたい」と話しており、国産水着で世界に挑むことになりそうだ。
(産経ニュース、MSN)


住宅用火災警報器

2009年04月21日 02時32分34秒 | Weblog

 総務省消防庁は設置が義務化された住宅用火災警報器の普及状況を発表した。各市町村や消防本部の調査結果などを基にした推計普及率は45.9%(2015万世帯)で、全世帯の半分以下にとどまっている。警報器の設置は、新築住宅は06年6月から、既存の住宅は市町村ごとに条例で定めるが、11年6月までに義務化される。

 普及率を都道府県別にみると、(1)東京69.7%(2)宮城68.5%(3)愛知63%(4)富山61%--の順。政令市は(1)仙台84.1%(2)札幌76.5%(3)千葉68.8%(4)名古屋68%--と続いた。

 東日本は普及率が高いのに対し、西日本は既存住宅の義務化を11年の期限いっぱいまで遅らせている市町村が多く、大半が10~20%台だった。
(毎日新聞【石川貴教】、YAHOO!JAPAN)


韓国芸能界の暗部

2009年04月19日 16時46分42秒 | Weblog

 韓国で若者に爆発的な人気を博したドラマ「花より男子(だんご)」(韓国版)に出演していた女性タレント、チャン・ジャヨンさん(享年29歳)が3月に自殺し、その遺書などからスポンサーなどに対して酒の接待だけでなく、性の接待まで強要させられていたことが明らかになった。その文書の中に、チャンさんが接待した韓国の要人らのリストも含まれていたことから、一体誰が相手だったなのかが注目されている。韓国芸能界における、こうした「性上納」のうわさは以前からあり、7年ほど前にも捜査当局が動いたことがある。韓国芸能界の暗部を探ってみた。(ソウル 水沼啓子)

 7年前の「韓国日報」(2002年8月13日付)は、一部の芸能プロダクションが韓国の財閥2世や政界などの関係者に、人気女性タレントや新人女性タレントらに性の接待をさせていた疑いがもたれ、売春を斡旋(あっせん)したとして本格捜査を始めたと報じている。結局、ソウル地検は内偵捜査のみで、このときは立件を見送った。

 ハンナラ党の洪準杓議員は当時、国政監査の場でこの問題を取り上げ、民主党(当時は与党)の3議員が性上納にかかわったと追及。「芸能プロダクションが国会の関連常任委員会に対してロビー活動を行い、関係議員が放送局に圧力をかけ、その結果、所属芸能人が頻繁にテレビに出演した」と明らかにした。

 しかも、「政界の関係者が検察に圧力をかけたため、捜査は打ち切られ、捜査を担当したソウル地検の部長は地方に左遷させられた」と糾弾している。

 こうした韓国芸能界の「性上納」については、芸能記者が同年、出版した小説「スポンサー」に記されている。著者は「ここに登場する人物はすべて架空の人物だが、大部分は実在の人物をモデルとしており、ほぼノンフィクションに近い話といえる」とし、生々しい韓国芸能界の裏事情を明らかにしている。

 著書には「タレントの売春はきのう今日のことではない。芸能人の売春は根が深い。80年代初めにいわゆる秘密料亭事件があった。マンションに“秘密料亭”を準備し、タレントたちが金持ちの遊び人たちと宴席を設け、セックスまで楽しんでいた」と描かれている。

 さらに「政治家とタレントのスキャンダルは今に始まったことではない。その昔は大統領の夜の相手を務めることは芸能人として不可抗力なことだったが、今は芸能人たちが自発的に権力者たちとのセックスコネクションを持っている。つまり彼らの力を借りて、芸能界で何か利益を得ようということだ」と記されている。

 「セックスコネクションが構造化しているため、ドラマに主演しようと思ったら、プロデューサーに身をささげるルールのようなものがあるということだ。もちろんプロデューサーのすべてがそうではないが、そのような悪い関係者が存在することは事実だ」とも。

 自殺したチャンさんも、こうした韓国芸能界の悪習の犠牲者だったとみられる。チャンさんの同僚らの話では、彼女はソウル市江南区内のルームサロンなどで酒の接待をしていたとされる。このことから、関係店が捜査を受けている。

 とくに韓国社会に衝撃を与えたのが、チャンさんが残した「性上納リスト」。チャンさんが接待したという10人の実名や顔写真が一時インターネット上に流れた。巷間(こうかん)に流出したリストの真偽は定かでないが、そのリストを見ると、韓国の財界関係者やマスコミ関係者の名前が多数挙がっている。

 現在、関係者への捜査が続けられているが、今回問題のキーパーソンでチャンさんに性の接待を強要したり、部屋に閉じこめて何度も殴ったり、罵倒したというプロダクションの前代表(40)は、実は7年前に「性上納」が問題になったときと同人物という。前代表は日本に滞在中で、韓国に帰国次第取り調べが行われるとみられる。

 捜査の行方が注目される一方で、7年前に問題になったときに徹底的に捜査していれば、チャンさんが自殺することはなかったという声も出ている。
(週刊韓(カラ)から、MSN)


別れる?死ぬような目に遭わせてやる

2009年04月18日 17時07分52秒 | Weblog

 宮城県警塩釜署は17日、同県七ヶ浜町遠山、無職星かおる容疑者(30)を殺人未遂の疑いで現行犯逮捕した。

 発表では、星容疑者は同日午後10時30分頃、多賀城市町前の市道で、メールで呼び出した交際中の男性(29)を乗用車ではね、側溝に落ちてはい上がろうとしたところを再びはねて、殺そうとした疑い。

 星容疑者は、「今、彼をドブに突き落として車でひいている。救急車を呼んで」と自ら110番。電話口からボコボコと物が壊れるような音がしたため警察官が急行すると、星容疑者の車の前に、泥だらけの男性がフラフラしながら立っていたという。

 男性は全身打撲だが命に別条はないという。調べに対し、星容疑者は「別れ話を切り出されて憤慨し、死ぬような目に遭わせてやろうと思った。5回くらいはねた」と容疑を認めている。
(読売新聞、nifty)


韓国社会に残る「性上納」

2009年04月18日 03時20分58秒 | Weblog

 日本の漫画が原作で、韓国で若者に人気を博したドラマ「花より男子」(韓国版)に出演した女性タレント、チャン・ジャヨンさん(26)が「酒の席や夜を共にする接待を強要された」との内容のメモを残し自殺したとされる問題をきっかけに、韓国社会に残る「性上納」(性的な接待)の慣習が批判を浴びている。

 チャンさんは3月7日、京畿道城南市の自宅で首をつっているのを家族が見つけた。警察は当初、鬱(うつ)病(びよう)などが原因としていたが、同月13日にKBSテレビが「チャンさんの遺書」とするメモを公開。「接待相手から夜を一緒に過ごせと強要された」「暴行を受けた」との内容だったと報じた。

 メモには大手新聞社やスポンサー企業の幹部名が書かれていたとされ、世論の関心が集中。これに押される形で、警察が捜査を再開した。
(共同、MSN)


最新薄型テレビにみる“節電”のテクニック

2009年04月17日 21時13分20秒 | Weblog

 今回は“エコ意識”の高まりをうけて各社が新しく実装した節電機能を見ていきたい。メーカーごとにアプローチはさまざまだが、春の新製品に多く見られるのは“もったいない”状況を自動的に回避しつつ、使い勝手や画質といった別の部分でも役に立つものが多い。自分のライフスタイルに合ったテレビを選ぶことで、従来以上に電気代の節約とプラスアルファの満足を提供してくれるはずだ。

●意外とベーシックなシャープ、見る人によって画質を調整する三菱

 まず、前回32V型などいくつかの製品が“省エネトップランナー”と紹介したシャープだが、意外にも付加的な節電機能はあまり搭載していない。テレビ放送が終了したときや一定時間操作がなかった場合に自動的に電源をオフにする「無信号電源オフ」「無操作電源オフ」、そして「明るさセンサー」によるバックライトの輝度調節など、他社製品も標準的に備えている機能が中心だ。

 「映像オフ」機能は、チューナーなどの電源は入れたまま、液晶画面だけをオフにして、番組音声や音楽を楽しむという、いわゆる消画モード。例えば主婦の場合、洗い物や掃除など家事をしながら、テレビの音に耳を傾けていることも多いはず。そんなとき、もっとも電力を消費する液晶画面を消し、音だけにすればいい。

 4月17日に新製品をリリースした三菱電機も「無信号電源オフ」「無操作時電源オフ」「消画モード」「電力量節約モード」「明るさセンサー」など、ベーシックな節電機能は共通だ。面白いのは、テレビの消し忘れを防ぐために明るさセンサーと連携して電源をオフにする機能。あらかじめ設定しておくと、照明を落とした約6秒後にテレビの電源が切れるため、この時間差を利用して照明のスイッチを切ってから部屋を出るまで、あるいはベッドに潜り込むまで、テレビが照明代わりになってくれる。

 新機能は、ユーザーの年齢や部屋の明るさに合わせて画質をコントロールする「ECO画質モード」。子ども用の「ジュニア」やお年寄り向けの「シニア」が用意されており、例えばアニメやテレビゲームなど明るい画面を見ることが多い子どもたちの場合、明るさを全体的に抑えて目に優しい画質に調節する。今までの製品にも同様の機能を持つ「家庭画質モード」が搭載されていたが、春の新製品からは「明るさセンサー」と連動して、より柔軟に画質を変更するようになっている。また、省エネ効果を画面上で確認できる「ECOメーター」「ECOモニター」も新しい(写真参照)。

●ソニーの新提案は自動消画

 ソニー“BRAVIA”も「明るさセンサー」や「無操作電源オフ」といった省エネ機能は標準的に搭載している。さらに、春の新製品「V5シリーズ」では「人感センサー」と「省エネスイッチ」という新しい機能を加えた。

 人感センサーについてはテレビCMで知った人も多いかもしれない。画面の下に備えた丸いセンサーでユーザーの“動き”による温度変化を検知し、テレビの前から人がいなくなったと判断した場合は、まず消画モードに移行して音だけを流す。このときの電力消費は通常の約半分だ。すぐに人が戻ってくると、自動的に画面をオン。前述の通り、いわゆる「消画モード」はシャープや三菱電機の製品も備えているが、こちらは自動化した消画モードといってもいいかもしれない。消画するまでの時間は、5分、30分、60分から選択できる。

 また人感センサーでは、席を外したまま(消画モードで)30分が経過すると、今度はスタンバイ状態に移行する(電源をオフ)。急な来客や電話で席を外し、そのまま話し込んでしまったり、テレビを見ながらソファで寝てしまったりといったことは誰にでも経験があるはず。戻ってきてから「しまった、テレビつけっぱなしだった」という失敗をテレビがフォローしてくれる。

 一方の省エネスイッチは、電源コードを抜かなくても消費電力を「ほぼ0ワット」にするというもの。テレビの場合、主電源を切ったとしても、コンセントにさした状態ではおよそ0.06ワットの電力を消費している。しかし、本体の側面に設けられたスイッチを切ると、それが0.0001ワット未満(=ほぼ0ワット)になるという。スイッチを切った状態ではリモコン操作も受け付けないため、利用シーンは限定されるが、家を空ける時間が長い人、あるいは節電のために寝る前に主電源を切る習慣のある家庭などには有用だろう。

 このほか、V5シリーズにはPCを接続した際に映像信号を30秒以上検出しないと電源をスタンバイ状態にする「PCパワーマネジメント」、テレビ視聴中に標準モードと比較してどれだけ節電できているかの目安を表示する「消費電力レベルバー」といった機能も搭載されている。

●VIERAリンクで「こまめにオフ」

 節電のために、HDMIリンク機能を積極的に活用しているのがパナソニックだ。HDMIケーブルを介してテレビやレコーダー、ラックシアターなどが連携動作する「VIERAリンク」を用い、電源の状態をきめ細かく制御する。システムトータルの節電を目指した機能といえそうだ。

 例えばBDソフトを見た後で、リアルタイムのデジタル放送に切り替えたとき。映像を映すのはVIERAなので、テレビ内蔵のチューナーを使えばDIGAが動いている必要はない。このためVIERAリンクで接続していると、DIGAは自動的にスタンバイ状態に移行する(こまめにオフ)。またVIERAリンクのメニューから「音声をテレビから出す」を選択すると、ラックシアターの電源は自動的にオフになる。これも春の新製品から実装されたものだ(他社のリンク機能には以前から搭載しているものがあった)。

 現在のDIGAシリーズには、電源オンとオフのほかに“クイックスタートオンのスタンバイ状態”を含めた3つの状態があり、VIERA側の動作状況によって使い分けている。例えばシステム全体がオフの状態からテレビの電源を入れると、DIGAは“半分起きて”(クイックスタートオンのスタンバイ状態)待っているため、電源が入れられたときにあまり時間をかけずに録画番組一覧などを表示できる。

 逆にVIERAがオフになると、DIGAも熟睡(電源オフ)して、フロントパネルの時計表示まで消える仕組み。「クイックスタート」自体は以前のモデルから搭載していたが、半分起きた状態(待機時)は電源オフ時に比べて待機消費電力がかなり増える点がネックだった。VIERAリンクを活用して、その時間を最低限にとどめたというわけだ。

●東芝、日立は視聴環境画質対応

 VIERAの場合は、節電しながらAVシステムの操作性を高める事例といえそうだが、東芝や日立製作所の新製品が搭載している“自動画質調整”は、操作性と節電、そして画質の3つを一気に満足させようとする欲張りな機能だ。パイオニアが「リビングモード」という名称で先鞭をつけ、現在では東芝の「おまかせドンピシャ高画質」と日立製作所の「インテリジェント・オート高画質」が双へきといえる。

 冒頭で触れたように、周囲の明るさを感知して画面の明るさを変える“明るさセンサー”は多くの製品が採用している、いわば定番の節電機能。それを発展させ、周囲の明るさに加えて、照明の色(蛍光灯色、電球色)、視聴している番組のジャンルなどを参照して、画質をきめ細かく調整する。

 例えば部屋の中が暗くなったとき、単純に画面を暗くするだけでは暗部階調性が損なわれて見にくい画面になってしまう。それを回避するには、色温度やガンマ、シャープネスなど画質の調整項目をきめ細かくコントロールする必要があるのだが、毎日、暗くなるたびに画質調整画面をいじる人などいないはず。わずらわしい設定をテレビに任せてしまっても、画質が改善されて同時に節電にもなる自動画質調整は、メリットが大きく、デメリットがほとんどない機能だ。

 既に2世代めとなる東芝の自動画質調整は、名称が「おまかせドンピシャ高画質・プロ」(Zシリーズに搭載)となり、新たに人間の視覚反応の1つである「明暗順応」に合わせた補正がくわえられた。人は、いきなり暗い場所に入ると目が順応するまでに150~180秒かかるが(暗順応)、照明をつけたときや明るい場所に出たときは20~30秒で順応できる(明順応)。この時間差に着目して周囲の環境(明るさ)が変化した際に画質を切り替える時間を調整するという、非常に芸が細かい画質調整機能だ。

 省エネテレビを購入する際、知識のある人なら、カタログで「消費電力」や「年間消費電力量」をチェックすることだろう。ただし、これらの数値は一定の条件で計測したものであり、今回取り上げたような付加機能による“実運用時の節電”はまったく加味されていない。例えば「年間消費電力量」は、テレビをスタンダードモードで1年間平均的な使い方をしたときの電力消費量であり、明るさセンサーや自動画質調整機能が画面の明るさを落とすことは想定されておらず、数字にも節電機能の効果は現れない。

 つまり、これらの機能をうまくライフスタイルに取り込むことで、テレビはカタログスペック以上の節電効果を上げてくれるはず。自分のライフスタイルに合った機能を持つテレビを選択することが、節約とエコロジーの近道といえるだろう。
(+D LifeStyle、YAHOO!JAPAN)


ES細胞で毛が生えた

2009年04月17日 20時45分27秒 | Weblog

 胚(はい)性幹細胞(ES細胞)を使い、毛を新しく生えさせることに松本歯科大の八巻真理子講師(幹細胞生物学)がマウスの実験で成功した。

 脱毛の治療法の開発などに役立つ成果で、日本再生医療学会誌5月号に発表する。

 八巻講師は、ES細胞だけでは毛を新生させることが難しいことから、皮膚細胞と共同で様々な器官を作る間葉系細胞に着目。マウスの胎児の歯から間葉系細胞を取り出し、皮膚の細胞の元になるマウスES細胞と混ぜた塊にして培養した。

 その結果、48個の塊のうち約4割で毛が1~2本生えたことを確認。細胞の増殖を促すたんぱく質を加えると、毛ができる割合は約6割に上がった。この塊を、マウスの背筋に移植すると12匹すべてで毛が生えてきた。毛に栄養を送る毛乳頭もできていた。

 八巻講師は「ES細胞と、他の機能を持つ別の間葉系細胞を組み合わせれば、違う器官が形成されるかも知れない。まずは、人のES細胞を使って毛髪ができるか試したい」としている。
(読売新聞、nifty)


川島海荷(かわしま うみか)

2009年04月17日 20時22分10秒 | Weblog

 ‘05年、スカウトにより芸能界へ。CMやドラマに出演するようになる。主な作品に「誰よりもママを愛す」('06年・TBS系)、「役者魂 ! 」('06年・フジテレビ系)、「医龍2」('07年・フジテレビ系)、'08年の「ブラッディ・マンデイ」(TBS系)では主人公の高木藤丸の妹・遥を演じた。

 そして'07年には「Life~天国で君に逢えたら」で映画にも出演。'09年秋公開予定の「携帯彼氏」では映画初主演を務める。またガールズユニット‘9nine’のメンバーとして、歌手デビューもしている。

 '09年1月期のドラマでは「キイナ~不可能犯罪捜査官~」(日本テレビ系)に深田雪乃役でゲスト出演。4月15日にスタートする新ドラマ「アイシテル~海容~」(日本テレビ系)では、少年犯罪被害者の姉という役に挑戦する。

 CMでは、「カルピスウォーター」第10代CMキャラクターに決定。商品イメージにもぴったりのさわやかさで人気急上昇中だ。
(MSN)