面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

ZARD坂井泉水

2009年04月07日 13時33分29秒 | Weblog

 2007年の訃報後、彼女の遺した楽曲・歌詞の素晴らしさを少しでも多くの皆様に伝えていきたいという想いから、追悼ライブツアー「What a beautiful memory」(2007年2カ所3公演、2008年13ヶ所15公演)や、未発表楽曲「翼を広げて」を含む追悼作品が発表されてきたZARD坂井泉水。5月27日の三回忌を迎えるに際し、長年にわたり坂井泉水とともに過ごしてきたZARD制作チームで検討を重ねた結果、「素直に言えなくて」をシングル作品化することを決定した。

 「素直に言えなくて」は坂井泉水が作詞のみならず作曲も手掛けた作品で、2007年・2008年の追悼ライブ「What a beautiful memory」でも披露された楽曲。坂井泉水・作曲による作品は過去4曲のみが発表されており、中でも同曲はZARDのロック・テイストが色濃く現れ、1991年6月に発表されたセカンドシングル「不思議ね…」のカップリングとして収録された。

 スピード感とキャッチーさを併せ持つロック・チューンとして、早くからの坂井泉水のコンポーザーとしての可能性を感じることのできる同曲は、デビュー数年の後、作詞・作曲のみならずサウンドやアレンジについても意欲的に取り組み始めた時期に、彼女自身が「再度この曲をアレンジし直して世の中に出したい」と発言していたこともあり、今回シングル作品化に至った。改めて、坂井泉水の才能の片鱗に触れることができる。

 同曲は、2008年5月にテレビ朝日系にて放送された一周忌特番「ZARD坂井泉水さんの永遠の今」の番組内でもオンエアされ、番組終了後には数多くの問い合わせが寄せられた。なお、今回のシングル化にあたっては、同じグループレーベルのアーティストでもある倉木麻衣が制作の主旨に賛同し、フィーチャリング・ボーカルとしてコーラス参加した。

 また、5月15日と16日には大阪・堂島リバーフォーラムで、27日には東京・日本武道館にて"What a beautiful memory 2009"の開催が決定。一昨年・昨年の"What a beautiful memory"では演奏されなかった楽曲も多数加わった新たなセットリストで、さらに本公演にて初公開となる坂井泉水の完全未公開映像も追加された新構成となる。ゲストにはZARDゆかりのアーティストが参加し、大阪公演には昨年に引き続き中村由利(from GARNET CROW)と羽田裕美が、東京公演にはDEENの池森秀一と倉木麻衣が初出演する。

 5月27日から6月2日まで、東京・新宿高島屋11階特設会場にて展覧会「ZARD 坂井泉水 展」を開催。2008年4月に東京・池袋西武を皮切りに、札幌、名古屋、仙台、大阪、広島、徳島にて開催され、約8万人以上を動員した「ZARD 坂井泉水 展 ~坂井泉水の永遠の今~」が再び東京に帰ってくる。2007年5月の急逝から2年、今なお勇気と安らぎを与え続けるZARD坂井泉水の歌声・詞・メロディー。数々の記録を打ち立て、多くの人々の記憶に残る、ZARD坂井泉水の魅力を体感出来る最後の展覧会となる。

"What a beautiful memory 2009"

会場:大阪・堂島リバーフォーラム
日程:2009年5月15日(金)・16日(土)
ゲストアーティスト:中村由利(from GARNET CROW)・羽田裕美
開場/開演:18:30/19:00(15日)、17:30/18:00(16日)
料金:6,000円(税込)
発売:4月11日(土)
問い合わせ:サウンドクリエーター 06-6357-4400

会場:東京・日本武道館
日程:2009年5月27日(水)
ゲストアーティスト:池森秀一(from DEEN)・倉木麻衣・羽田裕美
開場/開演:18:00/19:00
料金:6,000円(税込)
発売:4月18日(土)
問い合わせ:H.I.P. 03-3475-9999

ZARD 坂井泉水 展 ~坂井泉水の永遠の今~
日程:2009年5月27日(水)~6月2日(火)
会場:新宿高島屋 11階 特設会場
時間:10:00~20:00 (最終日は18:00まで)
(livedoor、画像はYAHOO!JAPAN記事より)


50万円で宇宙旅行!?

2009年04月07日 13時02分25秒 | Weblog

高度100kmの宇宙を旅するサブオービタル旅行。多くの企業が挑戦するも、なかなか実現にこぎ着けないのが現実だ。ここはひとつサブオービタル旅行の最有力株に当たってみますか! 「ヴァージンギャラクティック社」と業務提携している日本の代理店、「クラブツーリズム」の浅川恵司さんに話をうかがった。

「サブオービタル旅行は、まず宇宙機を背負った母機で高度16kmの上空へ飛び、そこから宇宙機の“スペースシップ2”を空中発射します。スペースシップ2はロケット点火後30秒以内にマッハ3を超えるスピードに達し、高度110kmまで飛び立ちます。宇宙では4~5分の無重力を体験でき、この間に乗客はシートベルトを外して、空中遊泳や窓から地球の景観を楽しむことができます」

マッハ3とはいかなるスピードか? 地球の景色が一気に遠ざかり大気圏を脱出。高度100kmを超えれば一面に漆黒の宇宙が! 眼下には弧を描く青い地球! 地球圏外に飛び出た僕は一体何を感じるのか。シートベルトを外してひとまず無重力を堪能するもよし、一点の曇りもない満天の星空を眺めつくすもよし。ララァ、私を導いてくれ…。
で、ぶっちゃけ実現するのはいつ? 明日? 来週?

「実際にサービスがスタートするのは、最短でも2010年かそれ以降でしょう。ヴァージングループのリチャード・ブランソン会長は、“スピードを競うレースではなく安全性を第一に考え、それが確保できた時点で商業宇宙旅行をスタートする”と表明しています」

なるほど…安全第一ね。そりゃいちばん大切だ。
ところで、ものは相談なんすが、実現したら僕も乗せてもらえませんかね。
いやお金は払いますよ! 50万円! テスト飛行でもいいんで!

「そういったお願いはちょっと…。ただ、第1便が実現して宇宙旅行の素晴らしさが伝わり、競合他社が参入して宇宙旅行者が増えれば、価格を下げることも考えられます」

そうか!
宇宙船をじゃんじゃん飛ばして乗客が増えれば収益が上がり、旅行代金も安くなる?

じゃあ、年に何回ぐらい飛ばせばいいんだろう?

実は、日本では1990年代から「日本ロケット協会」という組織が“100万円の宇宙旅行実現”を研究・調査していたのだ。現在、その研究を引き継いでいる「日本航空協会・航空宇宙輸送研究会」の橋本安男さんに、50万円の宇宙旅行をシミュレーションしてもらった。

「将来50万円で行けるとすれば、やはりサブオービタル旅行になりますね。仮に、50億円で何度も利用できる機体を完成させれば…20人乗りのロケットで年に300回飛ばせば、旅行費は50万円になります。地球の周りを2回周回する(国際宇宙ステーションには滞在しない)オービタル旅行だと、機体価格が500億円の50人乗りロケットの場合、年間300回のフライトで旅行費は300万円くらいになります」

開発コストや大気圏再突入のリスクなど問題は山積みだが、
理論上では宇宙船をバンバン飛ばせば、大幅プライスダウンも夢じゃない!
リアルな話、僕らが生きている間に50万円で宇宙へ行くってのはありえるかも。
いや、きっと50万円で宇宙に行ける日が来るはず。
つか、50万円じゃないと絶対に行けないんで!

(R25編集部、nifty)