面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

トイレは贅沢のかたまり!?

2009年04月21日 17時21分48秒 | Weblog

ボクの名前はアサハラヒ♪ この森で遊ぶのが大好きなんだ。モグラもイノシシも、み~んなボクの友達さ。あ! 見て、ルーシー。この前ボクがウ○チしたところに、ダイアモンドキラキラキノコが生えてるよ、あっちのウ○チに生えてるのはピンキーラブラブダケ。キレイだなぁ♪ ほら、キミも早くこっちにおいでよ。あはははは! 「もう、待ってよアサハラヒッ! ウフフ(かわいいヒトね,825;)」

…うん。春ですな!
どこまでもイマジンが膨らみます。
いまのボクなら野グ○、あらためNGSでネバーランドをつくれちゃうかもよ!
止めないでお母さん! ボクはモテたいんだよー!

——1週間前。

近ごろエコとモテのことばかり考えているボクは、その日も朝からトイレのついでに、エコでモテるためのアイデアをひり出そうとしていた。次はなにでエコろうか…。やっぱり身近なところからエコらなきゃだめだよな…。う~ん…。

…ん? トイレ!?

そのとき、ボクは気づいたのだ。こんなにも身近に、エコるべき素材があったことを! キレイな水、トイレットペーパー、それに電気…大事に使うべき3つのものが、このトイレという狭い空間でフルスロットルで使用されているのだ。地球にやさしいエコ・ガイとして、これは見逃せないんじゃないか!?

そこで、トイレから環境問題を考えることをテーマに1985年に設立した「日本トイレ協会」を訪問。

「私たちは“トイレに、愛を。”をスローガンに掲げ、トイレからCO2削減を始める運動を展開しています。たとえば今年の2月からおよそ1カ月、トイレットペーパーのや水の節約を促す“トイレの詩”シールを作成しました。今年の2月からおよそ1カ月、そのシールを各地に設置するキャンペーンを行ったのですが、トイレットペーパーの使用量が1~2割削減されたトイレもあったんですよ」

と、会長の加藤 篤さん。研究所では、自主制作のCD『うんちっち!のうた』や、オリジナルトイレットペーパーの制作などのさまざまな活動を通して、トイレへの愛を呼びかけているという。愛…ボクにはなにができるだろう。

調べてみると、日本の水洗トイレの歴史は古く、販売が始まった1920年頃には1回に20リットル前後の水が使われていたようだ。近年では“大”で6リットル前後、“小”で4リットル前後になっている。古いままの便器なら、エコのためにいっそ取り替えるというのもひとつの選択肢かもしれませんな。排泄の音を気にして3回水を流す人もいる日本人は特に気をつけたいところです。
また、日本人のトイレットペーパー使用量は、1人当たり年間55ロール前後で、出荷量はこの10年間で14%伸びているというデータも。背景として、公共トイレの増加が取り上げられているようだ。

なんだか、普段から節水やトイレットペーパーの削減を心がけていないと、ボクたちは知らず知らずのうちにムダ使いをしているのかもしれない。まずは意識することが大事なのね。

さらに、水洗トイレには、下水処理場の汚泥処理という問題もある。というのも、産業廃棄物でもっとも量が多いのは下水汚泥なのだ。産業廃棄物発生量は約4億トンでそのうち下水汚泥は7,500万トン、約19%を占めるとか。その汚泥は、一部が堆肥などに利用されているものの、大部分は焼却したり埋立てされている。焼却すれば大量のCO2が排出されて地球温暖化につながるし、埋立てた汚泥は地下水に浸透して水質汚染を招いているといわれている。そもそも、日本では新しい埋立て地を確保するのが困難な状況でもある。焼却した灰をセメント原料にする等の再生利用の方法は進みつつあるものの、下水道はそういった廃棄物問題の要因のひとつだったのだ…。

つまり、ボクたちが水洗トイレを使ってウ○コを出し続ける限り、これらの問題は解決しない。…いっそのこと、自分のウ○コを使って家庭菜園を始めるか!? どうすりゃいいんだ!? 毎日毎日、微妙な罪悪感にさいなまれながら用を足すのはイヤだよ~~!
(R25編集部、nifty)


国産水着の大逆襲

2009年04月21日 03時08分28秒 | Weblog

 19日まで静岡県浜松市で行われた競泳の日本選手権は、日本新記録が史上最多の20個も誕生する記録ラッシュにわいた。そのうち、国内メーカーの水着を着用した選手によるものは「16」。昨年8月の北京五輪では英スピード社製の高速水着「レーザー・レーサー」(LR)が記録を量産したが、今回は国産の巻き返しが際立つ結果となった。日本水泳連盟は20日、世界選手権(7月、ローマ)など今季の国際大会での着用水着の「自由化」を決めたが、日本選手の多くは、信頼を回復した国産水着で外国勢と勝負する。(青山綾里)

 日本最高峰の競泳大会で“異変”が起きた。実施された34種目で、日本新記録が20個も誕生。五輪出場権を懸けて争われた昨年大会は8個で、一気に2.5倍増となった。驚異的な記録ラッシュの要因について、水連幹部は「水着だ」と言い切った。日本代表の平井伯昌ヘッドコーチは「種目ごとに適応する水着も開発され、その影響が大きい」と分析した。

 昨年LRに惨敗した国内メーカーの逆襲が際立った。日本新記録の内訳は、デサント製が13個、ミズノ製が3個、アシックス製が1個(同着含む)で、LRは4個にとどまった。北京五輪で25個誕生した世界新記録のうち、23個がLR着用選手によるものだったが、日本選手権が“逆転現象”の舞台となった。

 「信じられる水着が出たという感じ。体に負担がかからず、泳ぎやすい」とは、デサント製を着用して二百メートル平泳ぎで今季世界ランキング3位の好記録を出した末永雄太。五輪ではLRで予選落ち、国産に戻して記録を伸ばした。

 LRは、無縫製、超軽量化を他社に先駆けて実現し、高速化に成功。国内メーカーは水着開発競争に出遅れた形となったが、スピードアップを望む選手の要望を受け、五輪後も継続して素材や形態を改良する開発を行ってきた。

 デサントは、強力な締めつけで水中抵抗を低減させたほか、ラバー素材を新採用。同社の担当者は「水着が記録を伸ばす道具として受け入れられるようになり、つくる上での可能性が広がった」と話す。ミズノは体形を補正するパネルにスリットを入れる工夫をした。同社の水着開発関係者は「日本の技術の高さには自信がある。そこを証明できたのでは」と胸を張った。

 国際水泳連盟(FINA)は2月に高速水着に対して新基準を決め、メーカー各社は新作水着の承認を待っている状況。日本選手権で着用された水着は、FINAの承認を得なければ国際大会で着ることはできないが、各社とも「規定通りつくっているので問題ない」と自信を示す。

 今季の世界選手権とユニバーシアード、東アジア大会での着用水着について、水連は水着提供契約を結ぶ国内3社(デサント、ミズノ、アシックス)に限定せず、選手が自由に選択することを認めた。だが、選手の多くは「水着との相性は良く、そのまま変えずにいきたい」と話しており、国産水着で世界に挑むことになりそうだ。
(産経ニュース、MSN)


住宅用火災警報器

2009年04月21日 02時32分34秒 | Weblog

 総務省消防庁は設置が義務化された住宅用火災警報器の普及状況を発表した。各市町村や消防本部の調査結果などを基にした推計普及率は45.9%(2015万世帯)で、全世帯の半分以下にとどまっている。警報器の設置は、新築住宅は06年6月から、既存の住宅は市町村ごとに条例で定めるが、11年6月までに義務化される。

 普及率を都道府県別にみると、(1)東京69.7%(2)宮城68.5%(3)愛知63%(4)富山61%--の順。政令市は(1)仙台84.1%(2)札幌76.5%(3)千葉68.8%(4)名古屋68%--と続いた。

 東日本は普及率が高いのに対し、西日本は既存住宅の義務化を11年の期限いっぱいまで遅らせている市町村が多く、大半が10~20%台だった。
(毎日新聞【石川貴教】、YAHOO!JAPAN)