面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

過度の飲酒にご注意を!

2009年04月24日 20時55分03秒 | Weblog

 人気グループ「SMAP」のメンバー、草なぎ剛容疑者(34)が23日、公然わいせつの現行犯で、警視庁に逮捕された。公園で全裸になって大声をあげていたという。呼気からは多量のアルコール分が検出され、過度の飲酒が原因とみられている。適正な飲酒量であれば気分を楽しくすることにつながるお酒だが、一歩間違えれば、犯罪・迷惑行為につながったり、健康を害したりする危険が潜んでいる。(森本昌彦)

 ◆0・8ミリグラムの検出

 逮捕後、草なぎ容疑者の呼気1リットルから検出されたアルコール分は0・8ミリグラム。道路交通法で定める酒気帯び運転は0・15~0・25ミリグラム未満、0・25ミリグラム以上だから、尋常な量ではない。どれくらい飲めば、そんな状態になるのか。

 独立行政法人国立病院機構「久里浜アルコール症センター」(神奈川県横須賀市)の副院長、樋口進さん(54)は「飲み始めからの経過時間が関係する。仮に体重60キロの人が飲み始めから5時間たっていたとすると、日本酒で最低でも7合近く飲んでいる計算だ」と説明する。

 血中アルコール濃度に換算すると0・16%程度になるといい、その場合、症状として、ろれつが回らなくなる▽まともに歩くことができない▽物が2つに見えることがある▽突拍子もないことをする-などの可能性があるという。

 ◆日本は飲酒量増加

 飲酒をめぐるトラブルといえば、先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での中川昭一元財務相の“酩酊(めいてい)会見”が記憶に新しい。ただ、中川元財務相は「風邪薬などの飲み過ぎ」としており、飲酒によるものかどうか定かではない。

 果たして飲酒だけで草なぎ容疑者のような状態になることはあるのか。「たくさん飲めば、あってもおかしくはない。普段から酒癖が悪いといわれる人は特になりやすい」と樋口さん。草なぎ容疑者は「大の酒好き」として知られていたというが、今回の騒ぎは人ごとではない。日本人のアルコール消費量は、この四半世紀で増えているからだ。

 国税庁の「酒のしおり」によると、人口1人当たりのアルコール消費量は日本が昭和52年の5・1リットルから平成15年には6・5リットルと27・5ポイント増加。これに対し、フランスは43・3ポイント減、イタリアは43・0ポイント減と欧州の多くで減少しているほか、米国も18・1%減っている。

 ◆現実を認識して

 厚生労働省などが提唱する「節度ある適正な飲酒」は、純アルコール量で1日平均20グラム。ビールなら中瓶1本、清酒なら1合弱という量だ。

 樋口さんは「一定量を超えて飲むことは良くないという意識を持つことが重要だ。酒を飲んだら無礼講というような考え方もあるが、度を超えると取り返しがつかなくなることもある。そういった現実をもう少し認識する必要があるのでは」と意識改善を訴える。

 草なぎ容疑者が飲酒時にどんな心理状態だったかは不明だが、ストレスから飲酒に走る人もいる。社団法人アルコール健康医学協会(東京都文京区)の常務理事、古屋賢隆さん(67)は「少なくとも飲んだときにはストレスを忘れられると一般的には言われるが、本質的な解決にはつながらない。自分のペースで楽しく適正な量を食べながら飲むのが重要だ」と話している。
(産経新聞、YAHOO!JAPAN)


インドネシア人看護師候補者

2009年04月24日 16時52分09秒 | Weblog

 インドネシアとの経済連携協定(EPA)によって昨年来日したインドネシア人看護師候補者は、この2月に日本の国家試験に初めて挑んだ。来日した104人の8割ほどが受験したが、合格者は出ていないという。これについて、全国自治体病院協議会の中島豊爾副会長は4月23日の定例記者会見で、日本語が「障壁」になっているとの見方を示した。

 インドネシア人看護師候補者は、昨年8月に来日。今年2月まで海外技術者研修協会(AOTS)の日本語研修を受けていた。その後、全国47病院で看護助手として就労しながら、日本語の勉強を続けている。

 2008年度の看護師国家試験が行われたのは2月22日。候補者の受け入れ医療機関から合否の結果を収集している国際厚生事業団(JICWELS)によると、24日現在、合格者は1人も出ていないという。

 今回の国家試験については、日本語研修の修了式が行われた2月12日の直後であり、AOTSのEPA担当室、春原憲一郎日本語担当室長は、「今回は会場の雰囲気を見るというくらいのつもりで行ってくださいと、候補者や病院などには伝えている」と話している。

 一方、全国自治体病院協議会の中島副会長は23日の定例記者会見で、来日後の研修でコミュニケーション面をクリアしても、日本語による受験や難解な法律用語が合格の「障壁」になっていると指摘。また、末永裕之副会長は、「医療法や社会保障はまず英語で教えるのに、国家試験は日本語。通るのか非常に疑問」とし、「通らせないような試験じゃなく、どうすれば受かるようになるかという視線で考えなければ、国際問題にもなりえる」と述べた。

 EPAによる資格取得までの在留期間は来日から3年で、合格すれば看護師としてそれ以降も就労が可能。看護師国家試験は年1回で、3年間で受験可能な国家試験の機会は最多で3回となっている。
(医療介護CBニュース、YAHOO!JAPAN)


マルチーズに4億円のティアラ

2009年04月24日 16時50分35秒 | Weblog

 タイの首都バンコクで開催中のイヌのファッションショーでは、1億5000万バーツ(約4億円)相当のエメラルドのティアラを付けた雄のマルチーズも登場した。

 このティアラは、チタン製の土台の上に153カラットのエメラルドと100カラット以上のダイヤモンドが施されている。
(ロイター、nifty)