面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

殺処分される犬猫のためにできることは?

2009年03月17日 21時58分24秒 | Weblog

ペットブームの裏側で、どのくらいの犬や猫が“殺処分”されているかご存知だろうか?環境省の平成18年度の統計資料によると、各自治体で引き取られる犬猫の数は日本国内であわせて年間約37万匹。そのうち新たな飼い主が見つかるなどして救われるのはわずか1割ほどで、約34万匹もの犬猫が“殺処分”されている。この事実を、私たち人間はどう受け止めればいいのだろう。

猫のボランティア活動をしているというブロガーは、殺処分を無くすよう、自治体に嘆願書を提出。収容された動物の里親探しを真剣に行わず殺処分する動物愛護センターに憤りを覚え、行動を起こしたようだ。「一人一人の『殺さないで!』っていう声が、大事なのだと今思う。一人一人の声は小さいけれど、それが百になり、万になれば大きな力になって、変えていくことだってできると思う」(『前略、里親さま』より)。

一方、「捨てられた命を前にして殺処分ゼロの理想は、今はあまりにも現実とかけ離れている」として、『署名TV』にて「犬猫の殺処分方法再検討の要望書」の署名を募るのは『ジュルのしっぽ-猫日記-』のブロガーだ。日本で広く行われている二酸化炭素で窒息させる方法は、犬猫たちの苦しみが大きいと言い、「せめて最低限、安楽死させてあげてほしい」と訴える。ブログでは、殺処分現場の保健所職員の話を紹介しており、一読すると、あまりにむごい現実に言葉を失う。

ペットを飼えなくなった飼い主が愛護センターに持ち込むケースも多いという。生活をともに過ごしたペットの“理不尽な死”を見ないようにしている飼い主に対して「せめて、その子を胸に抱き、注射で安楽死させてあげてほしい」というブロガーもいる(Little Power for peace,earth,child)。飼っている人は最後まで“命”に責任を持って世話をしてほしいと改めて思う。飼っていない人も、今日も“殺処分”されている犬猫がいることを認識し、同じ命あるものに対して何ができるのかをぜひ考えていただきたいと切に願う。

(ははぎく)
(ココログニュース、nifty)


おやじの美学!?

2009年03月17日 20時55分04秒 | Weblog

 花は桜木、男はオヤジ。どんなに景気が悪くても酒がうまいお花見シーズンがやってきました。

 満開の桜並木の下、イカ焼きや焼き鳥、おでんなどの屋台が並ぶ光景を見るだけで気分が高揚してきます。アルコールが入れば浮かれ度数はMAXに達するでしょう。しかし、オヤジが調子に乗って裸踊りしないこと。そんなものを見に来た花見客はいません。公然わいせつで逮捕されます。
 職場や町内会の花見に参加するとき、桜の木のように行動すると女性陣の評価は上がります。まずは地道な下準備。場所確保や酒、つまみの用意をしっかりやる。これは花を咲かせるまでの長い冬に該当します。縁の下の力持ち役ですが、こうした献身的な努力を女性は遠くから見ています。

 宴会が始まったら、飲んで食べて大いに笑いましょう。決して気取ったりせず、愉快な気持ちを隠さないこと。政治の話なんてやめてください。酒がまずくなりますから。ひたすら笑顔の花を咲かせましょう。
 そして終盤。せいぜい食ったし、ちょいと飲みすぎたかな…とひと息ついていると、必ずだれかが「2次会行こう、2次会!」なんて言い出します。ここが男の見せどころ。辛く厳しい冬を乗り越え、満開を咲き誇った桜は、はかなく散るがゆえに美しいのです。2次会でカラオケを熱唱したいのをぐっと我慢。「十分飲んだし楽しかったよ」と背中でサヨナラを告げます。散り際の潔さこそオヤジの美学。小僧に真似はできません。

(ジゴロライター・紫三太郎)
(内外タイムス、nifty)


プリウス(トヨタ)VSインサイト(ホンダ)

2009年03月17日 14時57分17秒 | Weblog

 トヨタ自動車は、現行のハイブリッド車(HV)「プリウス」を大幅に値下げする。現行の最低価格は233万1000円だが、5月の新型プリウス発売のタイミングで、最低価格を約190万円に引き下げる。ホンダが2月に最低モデル価格189万円で発売したHV車「インサイト」に対抗するねらいだ。トヨタはHV車の低価格化で、競争力を確保し、HV車で世界首位の座を死守する。

 トヨタは5月に投入する3代目プリウスで、当初260万円前後としていた最低価格を、205万円前後に大幅に引き下げる方針を打ち出している。3代目は排気量1.8リットル(現行1.5リットル)に増え、車体のサイズも大型化し、現行に比べて車格を上げる。

 一方で、現行の2代目プリウスはモデル末期ながら人気が衰えないことから、同社では異例の2代目、3代目モデルの併売を決めた。特に2代目は、価格面を重視する商用分野などを意識する。加えて、インサイトとの比較対照車とするため、現行価格から約40万円も引き下げた新価格体系にする。

 国内の自動車販売は低迷しているが、各社とも4月からの環境対応車への税優遇措置をにらんで、新年度からの攻勢を検討している。このため、トヨタでは2代目、3代目のプリウス低価格化で環境車需要喚起を図る。
(MSN)