面影

日々の中で心に感じたことを綴ってゆきたい

日本のトイレ

2009年03月16日 23時49分40秒 | Weblog

 「日本のトイレがハイテクすぎる」と、米国のソーシャルニュースサイト「Digg」で話題になっている。米国では温水洗浄便座が一般的ではないようで、便座を温めたりお尻を洗ったりする機能に驚きの声が挙がっている。

 きっかけは、ニュースコミュニティーサイト「divine caloline」に掲載された、斑尾高原スキー場(長野県)にあるというトイレの画像だ。缶コーヒー「ジョージア」のプロモーションの一環だそうで、トイレの壁にスキーのジャンプ台から見た風景を描いており、便座に座るとまるでジャンプ台の上にいるかのようだ。

 Diggではこの写真に4000近くのブックマークが付いて話題に。ジャンプ台のような演出へのツッコミだけでなく、日本の温水洗浄便座の機能の紹介や、洗浄機能の体験談、そのハイテクっぷりを驚くものなど、さまざまなコメントが付いている。

 例えば、「日本のトイレはお尻を洗ってくれたり、便座が温かかったりする」「一度、知らずにお尻洗浄ボタンを押してしまい、パンツをびしょびしょにしてしまったことがある」といった紹介や体験談、それを見て「紙でふかなくて済むなんて清潔」「こんなトイレがほしい」という賞賛の声、「洗ってぬれたお尻はどうするの?」とった疑問などだ。「お尻を洗うとは気持ち悪い」と拒否反応を示すユーザーもいる。

 Diggではこれまでにも何度か日本のトイレが話題になっているようで、「japanese toilet」で検索すると、日本のトイレを紹介する動画や記事がいくつも出てくる。
(ITmediaニュース、nifty)


手紙

2009年03月16日 01時08分57秒 | Weblog

 卒業シーズンを迎え、シンガー・ソングライターのアンジェラ・アキさん(31)のヒット曲「手紙~拝啓十五の君へ~」が、新たな卒業ソングとして中学生らの人気を集めている。15歳の自分と大人になった自分との間で交わされる手紙形式の歌詞。アンジェラさんの実体験に基づく率直な言葉が、「自分の気持ちと重なる」と多感な思春期を生きる中学生たちの共感を呼んでいるようだ。

 「手紙」は昨年9月の発売以降、3月1週まで22週連続でオリコンのトップ50に入るロングセールスを記録。この間、多くの中学校の文化祭などでも歌われてきた。全国の中学校教諭を対象にした卒業式の人気曲ベスト10(音楽之友社調べ)でも、「仰げば尊し」などの定番ソングに交じって3位にランクインしている。

 もともと合唱コンクールの課題曲として作られた「手紙」は、10代のアンジェラさんが未来の自分にあてて書いた実際の手紙がベース。アンジェラさんは、30歳の誕生日に母親から送られてきたその手紙を読んで、「あのころの痛みや苦しさを思いだし、10代の自分に返事が書きたくなって」ピアノに向かったという。

 「時を越えて、自分と自分がつながり、励まし合うという瞬間をつくりたかった」とアンジェラさん。その思いは、世代を超えて確実に伝わっている。

 奈良県明日香村の村立聖徳中学校では、17日に行われる卒業式で3年生計53人が「手紙」を合唱する。同校では昨秋の文化祭でも同曲を歌い、生徒たちの強い希望をもとに卒業式でも歌うことになった。


 練習で混声3部の息のあった歌声を響かせている3年生に共通する思いは「歌詞が自分自身の生活にあてはまり、15歳だからこそ気持ちを込めながら歌える」ことだという。

 「ソフトテニスの県大会で負けてしまって、近畿大会出場という夢を達成できなかったことを思い出すんです」と榊本健太さん(15)。中島望さん(15)は「友達とけんかして、相手を信じられなくなったときに『手紙』の歌詞を思いだしました」。

 友人関係、恋愛、受験…。さまざまな悩みや不安を抱えた多感な時期。アンジェラさんは曲について「かつての私と同じような悩みを感じている中学生たちに、あなた一人が苦しいわけではないんだよと伝えたくて。大人の自分から子供の自分へ、上からではなく同じ目線で書くことを心がけたのが、共感を得た理由でしょうか」と話し、「これからも、将来や友達、大人との関係など、不安や悩みはたくさん出てくると思います。だけど絶対に大丈夫。自分を信じてください」とエールを送っている。
(MSN)