釜山より愛をこめて ~From Busan with LOVE~ 

釜山での珍生活の日々・韓国についてをつづります。
日本・韓国両国の友人たちに愛をこめて♪

ナンタとジャンプ

2012年12月17日 | ソウル

ソウルでの楽しみの一つがショーを見ることだ。
いろいろあるけれど、韓国らしくて楽しいのが「ナンタ」と「ジャンプ」
どちらもパフォーマンスを主としたコメディタッチのショーで、セリフもほとんど無く、
ノンバーバルで、誰でも楽しめるものだ。
劇中で観客を巻き込む演出も楽しい

「NANTA ナンタ」は、韓国の伝統音楽 サムルノリの太鼓演奏をうまく取り入れた音楽パフォーマンス。
ナンタは「乱打」という意味なのだ。
大まかなストーリーはこんな感じ。
支配人から無理難題を言いつけられ、与えられた時間の中でバタバタと料理する3人の料理人。
一つの厨房で彼らが繰り広げる出来事をコミカルにショーアップしている。
包丁でキャベツをきざむ音がアンサンブルになったり、
マンドゥ作り選手権で客席にいるお客さんが参加したり、とにかく楽しい

「ジャンプ Jump」は韓国伝統武芸であるテコンドーやテッキョンなどの
東洋武術(空手、合気道、酔拳など)をベースにしたアクロバットパフォーマンス。
こちらも「ナンタ」と同様、セリフのないノンバーバルパフォーマンスだ。
ストーリーはこんな感じ。
武道一家にお客さんがやってくる。一家はそのためにドタバタ
そこに2人組の泥棒がやってきたのでこれまた大騒ぎ。
ドタバタギャグは、昔の「8時だよ!全員集合」のコントを思い出させるが
その武道、アクロバット技術の高さはスゴイ!

どちらもソウルに専用劇場をもっていて、いつでも見ることができる。
そして、地方公演、海外公演もやるので、釜山に来たこともあるし、
日本に来たこともある。

どちらがいいかというのは、好みだけれど、どちらも見ているだけで楽しいし
パフォーマンスのクオリティの高さはスゴイ!
まだ見たことのない人にはぜひ見て欲しいショーだ。

そして、これらのショーのスゴイのはファンサービスがすごいことだ。
ショーが終わると役者さん達はすぐにロビーに来て
観客にサインしたり、一緒に写真を撮ったりと大サービス

ジャンプなんかだと、さっきまでバック宙していたのに…と思うのに、
汗だけぬぐって、ロビーに駆け付けている。
お客さんを喜ばせようとするサービス精神は、韓国らしく、また見に来ようと
思わせる手なんだろうなあ~。
事実、ショー好きな私はJUMPもNANTAも何回も見ているのだ

コレはNANTAの今日の出演者の写真。

いくつかのチームがあって、この日はBLACKチームが出演。

ショーが終わったあと、一緒に見に行ったUさんとNANTA出演者BLACKチーム全員と記念撮影 

 こちらはJUMP公演のあと、おじいさん役の俳優さんとツーショットで記念撮影
うち地方にも営業、来ないかなあ~


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