近代の文学
久しぶりに古典です。近代とされる明治以降の文学をまた少しづつ勉強していこうと思います。お付き合いのほどをよろしくお願いします。
明治時代
ペリーが黒船で来航し、日本の国が大揺れに揺れた中で、1868年、
明治新政府が誕生した。
明治時代の代表的な文学
学問のすすめ-福沢諭吉 小説神髄-坪内(つぼうち)逍遥(しょうよう)
浮雲-二葉亭四迷 舞姫・山椒大夫・高瀬舟-森鴎外
五重塔-幸田(こうだ)露(ろ)伴(はん)
たけくらべ・にごり絵-樋口一葉 俳諧大要-正岡子規
東西南北-与謝野鉄幹 若菜宗・破戒-島崎藤村 金色夜叉-尾崎紅葉
武蔵野・牛肉と馬鈴薯-国木田(くにきだ)独歩(どっぽ)
みだれ髪-与謝野晶子 吾輩は猫である・坊ちゃん・草枕-夏目漱石
不如帰(ほととぎす)-徳富(とくとみ)蘆花(ろか)
婦(おんな)系図-泉(いずみ)鏡花(きょうか)
地獄の花-永井(ながい)荷風(かふう)
何処(どこ)へ-正宗(まさむね)白鳥(はくちょう)
刺青(しせい)-谷崎純一郎 野菊の墓-伊藤幸男
お目出(おめで)たき人-武者小路(むしゃのこうじ)実篤(さねあつ)
海の声-和歌山牧水 邪宗門(じゃしゅうもん)-北原白秋
一握の砂-石川(いしかわ)啄木(たくぼく)
森鴎外(もりおうがい)1862年~1922年
津和野藩(今の島根県)の典医の家に生まれた鴎外は、19歳の若さで東京帝国大学医学部を卒業して、軍医になり明治40年、軍医総監という最高の地位にまで達した。また文学活動も日本の文学界を常にリードし、夏目漱石と並んで近代文学の巨峰といわれる。
舞姫・山椒大夫・高瀬舟が代表作品とされていますが、私は山椒大夫は映画も見たし絵本もみたし、内容も安寿と厨子王の姉弟の物語としていまだに脳裏に焼き付いています。「山椒大夫」というより「安寿と厨子王」があまりにも有名ですね! 他の作品は題名だけしか知りません。
今日も見ていただいて有難うございました。
では又~~