アウトドアばんざい!& 柴犬 コテツ!

時間が空いたら山登り、
たまには趣味の写真とフライフィッシング!

そして我が家の柴犬コテツ成長記録です。

「日光へ大人の修学旅行」、CMで聞いたような...

2015年06月08日 | 旅行・観光
つい先日のこと、山登りではなく、観光でこんな所へ行って来ました。



日光は山登りで男体山や冬のスノーシューで戦場ヶ原を訪れていますが、観光の鉄板「日
光東照宮と華厳の滝」は小学校の修学旅行以来30数年ぶりでしょうか。

まず、訪れたのが日光山輪王寺



現在は50年に一度に行われている「平成の大修理」で三仏堂も改修中、でも折角だから拝
観させていただきました。



改修中の三仏堂は「展望見学通路(天空回廊)」となっており、改修中でなければ見るこ
とが出来ない堂内の修理状況や、間近で三仏(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)を目にす
ることが出来ます。
※現在は阿弥陀如来像(聞き覚えに間違いなければ)は京都で修復作業中

神社仏閣の修理作業なんて普通見ることが出来ないので、結構楽しめました!

外に出ると、新緑の青葉がキレイなモミジ



紅葉の時期は人気スポットなので、初夏の青葉がキレイなのもうなずける。

続いては先にある



左には五重の塔



ここも特別公開されており、心柱を見ることができますよ!


ここからは、また拝観料がかかります。

・表門



東照宮最初の門で、左右に仁王像が安置されています。

中に入ると三神庫が目の前に、小学生の時にはそれ程思わなかったけど、とにかく彫刻の
素晴らしさには圧倒されますね。

振りかえると、神厩舎。皆さんご存じの三猿の「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻が
あるところです。



この神厩舎の長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されているとの説明に聞き耳々。



ご神馬も神厩舎の中に繋がれており、お昼過ぎになると運動のため馬場に移動するようです。



陽明門も「平成の大修理」中、いろいろな彫刻が施されているようです。
4年後の平成31年には修理が終わるようようなので、陽明門はそれまでのお楽しみですね。

それにしてもどこを見ても葵のご紋、当然ですが。



そして唐門の右手には「眠り猫」



唐門の周囲のも素晴らしい彫刻が装飾されています。



30数年ぶりに見た日光東照宮、至る所に素晴らしい彫刻が施されており、今になって見ると
改めて圧倒させられる装飾美でした。



続いて、東照宮脇にある参道を歩いて行くと



日光二荒山神社の御本社となります。



なお、日光二荒山神社は日光三山(男体山・女峯山・太郎山)を神体山として祀る神社で、日光
市内に3社鎮座しています。
※東照宮脇にあるのが「御本社」、中禅寺湖畔が「中宮祠」、男体山山頂が「奥宮」とのこと。

輪王寺・東照宮・二荒山神社をゆっくり楽しんだら3時間をまわっておりました...そうなれば
お腹もペコペコ。駐車場の係員の方にオススメの場所を聞いたら「直ぐ側にある明治の館が美
味しいよ!」との情報ゲット。
すでに13時をまわっていたので空席もあり、明治時代の趣の中で、ちょっと贅沢なランチをい
ただきました。



写真はありませんが、とても雰囲気が良いお店でした!


そして最後に訪れたのが「華厳の滝」



ここも30数年ぶり、展望台から見ると水量も多く圧倒されますね。

柔らかい初夏の陽射しに包まれ、猫もクルマの上で毛繕い。



駐車場に戻る途中にクリンソウ




この日は菖蒲が浜から千手ケ浜へのクリンソウを愛でにハイキングって案もあったけど、たまに
はこんな観光も良いかもね。

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