アウトドアばんざい!& 柴犬 コテツ!

時間が空いたら山登り、
たまには趣味の写真とフライフィッシング!

そして我が家の柴犬コテツ成長記録です。

日光男体山、標高差1200mの急登はつらい...

2012年05月24日 | 山登り
北アルプスの唐松岳を予定していましたが天気が悪そうなので日光男体山に急遽変更。
おかげで晴天の中、気持ちよい山歩きができました。でも標高差1200mの急登はホントきつかった。



※朝6:00、明智平から今日登る男体山を眺める、あきらかに結構な標高差だなと思う...


【日程】
2012年05月24日(木)[日帰り]

【メンバー】
平日山行なので単独

【天候】
★晴れ、山頂からの展望は少し霞んでいました
★山頂での気温 15℃、風は微風、心地良かったです

【アクセス】
★自宅出発 4:00 二荒山神社駐車場に6:30着
★二荒山神社駐車場(無料)は登山者用の駐車場が第1と第2があり、休日など駐められない場合は県営湖畔駐車場(有料:310円)になるのでは。

【地図/標高グラフ】




【コースタイム】
6:50二荒山神社駐車場⇒7:10男体山登拝受付⇒7:25三合目⇒7:50四合目⇒8:05五合目(休:10)⇒8:55七合目⇒9:20滝尾神社⇒10:10男体山山頂(休:60)⇒11:30滝尾神社⇒12:20五合目⇒12:35四合目(休:5)⇒12:55三合目⇒13:20二荒山神社駐車場

【コース状況/その他周辺情報】
★男体山登拝受付~3合目~4合目
登拝受付所から1合目までは整備された階段です、1合目から山道となります。思っていたより急登なのでペース配分を行いゆっくりと登られることをオススメします。
3合目から4合目からは車道歩きとなるので、工事用車両に気をつけてください。オーバーペースで歩かれた方はここで息を整えることが出来ると思います。

★4合目~5合目
ここの区間も急登です、且つ登山道が滑りやすいので注意が必要です。なお降雨直後はスパッツの着用をした方が良いと思います。

★5合目~男体山山頂
ここの区間も急登で大きな石が出てきますので、登降の際は浮き石にも注意が必要です。2200mを超えると日陰などに残雪が出てきますが、注意して歩けばアイゼンの必要もないと感じました。日光白根山が左に見えてくると砂礫帯の登山道に変わります、15分位歩くと山頂に到着です。
左に行けば二荒山神社奥宮、右に行けば三角点になります。

★登山ポスト
二荒山神社男体山登拝受付所近くに確認出来ず

★帰りの日帰り温泉は
日光レークサイドホテルの湖畔の湯へ(1,000円/人 タオル付き)

【写真】
山行時に撮った写真はデジブック『日光男体山に登る!』をご覧ください。
※山行記も兼ねているので48ページと長いですが、よろしかったらお付き合いください。



【感想】
予定では唐松岳に1泊で剱の写真撮りを予定しておりましたが、天気が崩れてくるとの予報だったので今回も急遽変更!
天気予報では北関東の方が良さそうだったので今までに登っていない山、『日光男体山』に決めました。
今朝東北道を走っていると雲が垂れ込め余り良さそうじゃないなと思いつつ、日光宇都宮道路で清滝までくると男体山は雲一つない晴天、テンション上がります。
駐車場につき、身支度を整え、二荒山神社男体山登拝受付を済ませ登山開始です。

地形図で確認していたとは言え始めから急登です、けっこうペースが乱れましたが3合目からの車道歩きでどうにか整いました。4合目からは滑りやすい登山道の急登、5合目を超えると大岩が点在する急登が8合目まで続きます。標高2200mを超えると残雪が出て来ますが、あと少しで森林限界を超え、日光白根山が左に見えてくれば男体山山頂間近です。
山頂からは会津駒ヶ岳・燧ヶ岳・至仏山・日光白根山・皇海山と100名山5座を確認することができました。
このうち皇海山はまだ登っていないから機会があればアタック候補の一つに入れておこう!
今日は天気もよく、風が心地良いので山頂で1時間ゆっくりと早めの昼食とドリップコーヒーを堪能してました。(ホントは登りが急登でバテバテだったのかも?)

下りは2時間強でガツガツ降りてきました、途中滑って転びましたが...5合目~4合目は滑りやすい登山道なのでご注意を!

帰りは日光レークサイドホテル(湖畔の湯)でサッパリとして家路に着きました、天気も快晴とは言えませんが山頂では気持ちよい景色を見られることができ満足な山行でした。

初夏ですね

2012年05月19日 | 趣味の写真
GWも終わり5月も中旬も過ぎてくると、庭にあるジューンベリーの実がついて
くる。



あと半月ぐらいで真っ赤な実に熟す頃です、ほとんどが鳥に食べられてしまい
ますが残った実は柴犬コテツにまわります。

あとこの季節はバラですね、近所にも大切に育てているお宅がありまして朝の
イヌ散歩の合間に撮らせていただいたのがコレ、



そして不機嫌そうな柴犬コテツ



おいおい、もう少し楽しそうに散歩しろよ!

残雪の赤岳、そして赤岳鉱泉でカレーを食べる!

2012年05月13日 | 山登り
何度も計画倒れとなった雪山歩き、予定では白馬岳だったけど天気の回復が遅れそうだったので急遽、八ヶ岳の赤岳に変更。



青空も見え、どうにか積雪期の山歩きに間に合いました。

【日程】
2012年05月11日(金)~2012年05月12日(土):赤岳鉱泉泊

【メンバー】
2人:Aくんと私

【アクセス】
★自宅出発 6:00 赤岳山荘駐車場に9:30着(片道約200km)
★駐車場は赤岳山荘の駐車場を利用(1000円/1日)
・赤岳山荘駐車場には自販機あり、トイレは有料(50~100円程度の協力金)
・美濃戸口~赤岳山荘までは悪路のため車高の低い車はご注意を!

【地図/標高グラフ】




【コースタイム】
■5/11(金)
10:05赤岳山荘⇒10:15美濃戸山荘⇒11:00堰堤広場⇒12:15赤岳鉱泉

■5/12(土)
6:00赤岳鉱泉⇒6:45行者小屋⇒8:15文三郎尾根⇒8:50赤岳(休:10)⇒9:40赤岳展望荘(休:10)⇒9:53地蔵の頭⇒10:45行者小屋(休:10)⇒11:30赤岳鉱泉(昼休:50)⇒14:00赤岳山荘

【コース状況/その他周辺情報】
※あくまでも5/12の状況です、ご参考程度に

★赤岳山荘~赤岳鉱泉
堰堤広場までは林道歩きです、堰堤広場を過ぎると日陰などに残雪が残っています。また赤岳鉱泉が近くまで雪が残っていますが、注意して歩けばアイゼンの必要はありません。

★赤岳鉱泉~行者小屋
赤岳鉱泉横からすぐ雪道となります、アイゼン無しでも注意すれば大丈夫と思いますが私たちは赤岳鉱泉からアイゼンを着用しました。
(その方がラクに歩けると思います)

★行者小屋~文三郎尾根~赤岳~地蔵尾根
同じく雪道です、ちょうど階段が出てくる辺りからピッケルを使いました。雪をかぶってない階段もあるのでご注意してください。
文三郎尾根より赤岳までは所々雪が残っております、ここはアイゼンを着けたまま過ごしました。赤岳頂上直下はかなり斜面に張り付いていたのでここ数日はアイゼンを着けたままをオススメします。

★地蔵尾根~行者小屋
地蔵尾根直下は融雪が進んでいますが、階段辺りから行者小屋までは雪が残っています。登りで使う方も森林限界を超える辺りからピッケルを使っているようでした。

★登山ポストは赤岳山荘前に設置されています。

★帰りの温泉は
美濃戸口より車で5分程度の『もみの湯』を利用(500円/人)

【写真】
山行時に撮った写真はデジブック『残雪残る赤岳へ』をご覧ください。
※山行記も兼ねているので50ページと長いですが、よろしかったらお付き合いください。



【感想】
なぜか今年の雪山歩きは恵まれなかった、2月下旬に予定していた天狗岳は悪天候で4週連続延期の果てに雪山山行は来年に持ち越し。

そしてGW明けに計画していたのが白馬岳、しかし直前の寒気流入によってまたもや大崩れ、そして積雪も40~50cmの予報、大雪渓で雪崩にもあいたくないので白馬岳から再度計画の練り直し。

そこで決まったのが山小屋の食事が美味しいと言われる赤岳鉱泉にしよう!、そして翌日赤岳に登ったら、昨年来た際に食べたカレーが美味かったので今回も食べよう!山行となりました。

結果的には八ヶ岳で正解でした、この時期としては冷え込んでいましたが概ね晴れの中、気持ちよい2日間の雪山歩きが出来ました。
1日目は赤岳鉱泉までなので今までにないユルユルなハイキングでした、お昼過ぎに赤岳鉱泉について、お昼ご飯を食べあとはチェックイン。何もするでもないとてもキレイな大部屋でゴロゴロ、16:00を過ぎた頃お風呂に入れますとのことなのでゆっくりと湯船に身を沈め、同行者のAくんと話していたのはゴロゴロしないで硫黄岳に行ってくれば良かったねと。こんなことを言ってもあとの祭りですが...

そして18:00から夕食、今回は『煮カツ』ボリュームがありとっても美味しかったです。今度は『ステーキ(赤岳鉱泉一押しらしい)』の時に訪れてみたいね。

翌朝は4:30起床、朝食をお弁当に代えてもらったので温かい飲み物を飲みながらいただきました。そして赤岳鉱泉を6:00に出発、行者小屋を経て文三郎尾根にでると、雪をかぶった南アルプス(北岳・甲斐駒・仙丈・鳳凰)が真正面に向かえてくれます。ここから赤岳までは南アルプスを横目に山頂まで詰めていきます。
(この景色はここまで来ないと見られないし、この時ばかりはいつもながら山登りをやっていて良かったと思う瞬間ですね)

そして2899mの赤岳山頂に来ると富士山も確認出来ました、10分ほど周囲の景色を堪能し下山に移ります。山頂から赤岳展望荘までは気が抜けない下りです。この辺りで朝食も早かったのでかなりの空腹に、そして赤岳展望荘で小休止(ここで食べたクリームパンの甘さが堪らなかったです)。

休憩後は地蔵尾根を一気に下り行者小屋、そして11:30に赤岳鉱泉に戻って来ました。

そしてもちろん昼食は赤岳鉱泉の美味な『カレー』、今回はタヒチカレーを食べました。味は?もちろん美味でした。是非皆さんも赤岳鉱泉によられた方はカレーを食してくださ!(夕食も美味いし、カレーもうまい。赤岳鉱泉バンザイ!)

昼食後は赤岳山荘まで2時間のハイキングで駐車場に戻って来ました。


計画の段階では赤岳は難しいかなと思っておりましたが、どうにか無事下山できたことを山の神様に感謝 m(_ _)m

南アルプスの麓、日向山を山歩き

2012年05月02日 | 山登り
先月の中旬頃に山歩きをしようと決めた『南アルプスの麓 日向山』、天気はイマイチでしたが昨日歩いて来ました。

今回は久しぶりに奥さんも同行、そして今シーズン初の山歩きでした。

その為にあまり無理のない山、そして景色が良いところでこの日向山を選びました。
標高差も900m程で距離も9km程、歩行時間も4時間程度なのでオススメのハイキングコースと思います。
ほとんどの方は矢立石登山口まで車で入って登られているので、もう少し歩きたい方は尾白渓谷駐車場からの日向山往復も良いかも知れませんね。
奥さん曰く、尾白渓谷駐車場からは絶対にハイキングじゃないと言ってましたが...。

【日程】
2012年05月01日(火)[日帰り]

【メンバー】
今回は奥さんと2人で

【天候】
★朝方は降雨あり、そして終日曇り
★残念ながら甲斐駒は見えず、八ヶ岳方面は微かに蓼科山だけ確認できました

【アクセス】
★自宅出発 5:20、尾白渓谷駐車場に7:50に到着(※自宅より約170km)
★尾白渓谷駐車場は100台以上の駐車スペースあり
★尾白渓谷駐車場に水洗トイレあり、自販機あり(※茶店もあり)

【地図/標高グラフ】




【コースタイム】
8:20尾白渓谷駐車場⇒8:25尾白川渓谷・日向山分岐点⇒9:20矢立石登山口⇒11:00日向山(休:50)⇒11:55日向山三角点⇒13:00矢立石登山口⇒13:45尾白川渓谷・日向山分岐点⇒13:50尾白渓谷駐車場

【コース状況/その他周辺情報】
★尾白渓谷駐車場~矢立石登山口
駐車場から5分ほど歩くと矢立石登山口の分岐(キャンプ場の所)があります、そこから思いの外、急登ですが1時間程度で矢立石登山口に着きます。
登山道自体は整備され、案内板や目印(赤テープ)もあるので道迷いの心配も少ないでしょう。
矢立石登山口にも駐車スペースはありますが大体15~20台位でしょうか、結構スペースが狭いのでUターンするのに切り返しには注意が必要と思います。

★矢立石登山口~日向山
この区間も登山道は整備されています、各所に目安を明示する案内板もありますので参考にしていただけると思います。
(※なお区間は等間隔ではありません)

【写真】
山行時に撮った写真はデジブック『GWは日向山』をご覧ください。
※山行記も兼ねているので24ページと長いですが、よろしかったらお付き合いください。



【感想】
GWも中盤に入り天気には恵まれず、今回の目的であった日向山から甲斐駒は全く見えず、辛うじて八ヶ岳の裾野と蓼科山だけは確認出来たので満足としましょう!

奥さんも久しぶりの山登りでお疲れ様でした、次はどこに行きましょう?