アウトドアばんざい!& 柴犬 コテツ!

時間が空いたら山登り、
たまには趣味の写真とフライフィッシング!

そして我が家の柴犬コテツ成長記録です。

5月の締めは、梅雨入り前の金峰山

2013年05月28日 | 山登り
前回の西穂高岳より10日、無性に山を歩きたくなってきたので梅雨入り前の金峰山を歩いてきました。



【日程】
2013年05月27日(月)[日帰り]

【メンバー】
急遽決めた山行なので単独行

【天候】
★曇り、気温:13℃(6:30 無料駐車場)、18℃(9:45 金峰山山頂)
★展望はあまり良くなかったが、富士山、南アルプス、鳳凰三山、八ヶ岳は肉眼で見えました(カメラではほとんどわからず)

【アクセス】
★自宅出発 3:30 圏央道&中央道利用(須玉ICを利用)、瑞牆山荘まで約185km、約3時間40分
★瑞牆山荘横に水洗トイレ有り(協力金、100円)
★コンビニは須玉ICよりローソン2店舗、デイリーヤマザキ1店舗あり

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
6:40県営無料駐車場⇒7:10富士見平小屋⇒7:50大日小屋⇒8:15大日岩(休)8:20⇒9:05砂払いの頭⇒9:40金峰山(展休)10:00⇒10:35砂払いの頭⇒11:20大日岩⇒11:35大日小屋⇒12:10富士見平小屋(昼休)12:50⇒13:15県営無料駐車場

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
終始整備され、比較的歩きやすい登山道です。標高2350~2430m間は残雪が氷化している箇所もありますが、注意して歩けばアイゼンの必要はありません。

★登山ポスト
駐車場、富士見平小屋、大日小屋に登山届ポストあり(筆記用具なし)

★日帰り入浴は
駐車場から20分程の増富の湯を利用しました(700円/人)、富士見平小屋で50円引きの割引券をいただけます。

【写真】

今回もデジカメ写真を動画風に編集してみました、再生時間は4分20秒程です。



【感想】
金峰山はお初ですが、昨年に瑞牆山を歩いているので富士見平小屋までは同じコースをたどります。昨年の記憶では富士見平小屋まで平坦なコースだったと思い込んでいたので、意外と急登だったので思いの外、息が上がりペースが乱れちゃいました。



富士見小屋の水場で一息いれ、ペットボトルにも水を満たし、富士見平小屋でブルマンコーヒーで休憩といきたいところですが帰りの楽しみにと先を急ぎます。



瑞牆山も金峰山も百名山なのでどちらの登山道も程よく整備されています、順調に大日小屋・大日岩を過ぎた所で今日初めての休憩を入れました。ここまでも樹林帯でほとんど展望を得られませんが、砂払いの頭を超えると稜線にでるので金峰山へ続く登山道が山頂まで確認できます。

この稜線に出ることにより、晴れていれば奥秩父の山々・大菩薩・富士山・南アルプス・鳳凰三山・甲斐駒・仙丈・乗鞍・北アルプス・八ヶ岳と360°の展望が得られるはずです。



残念ながら金峰山山頂からも今日は瑞牆山・奥秩父の山々ははっきり見ることができましたが、うっすらと見えたのは八ヶ岳・富士山・鳳凰三山くらいだったのが残念ですね。
金峰山山頂でしばしの休憩したけどお昼ご飯には早すぎるので下山開始です、下山時も砂払いの頭までは周りの景色を楽しみながら歩き、樹林帯に入ると富士見平小屋までは黙々と歩きました。

そして富士見平小屋で昼食!そしてブルマンコーヒーを楽しみにしていたのに小屋に着いてみるとご主人は下山中につき戸が閉まっているのを見たときは落胆です、ショックです...。
昼食はいつものパターンですが今日は「岩下の新ショウガとデザート」付きなのでちょっとだけ豪華になりました。そして食後はいつものドリップコーヒー、うっすら見える富士山を眺めながら優雅な時間を楽しみました!

ここからは早い、25分で駐車場に到着。無事下山してきました。


【シャクナゲ情報】
大日岩の1カ所だけ開花間近のシャクナゲがありました、他はまだ新芽が出たばかりの感じなのであと半月くらいで開花するのではないでしょうか。



家に帰ってきてニュースを見たら、関東地方も早ければ明後日にも梅雨入りらしいですね。
展望は得られなかったけど、梅雨入り前の新緑の金峰山を楽しんできました。

残雪わずかの西穂独標と西穂高岳は展望もGoodでした!

2013年05月19日 | 山登り
2~3ヶ月前より計画していた西穂高岳を5/17(金)~18(土)の2日間で歩いてきました。



もう少し雪があるかと思いきや、西穂山荘より上はほぼ夏道で快適な山歩きができました。



【日程】
2013年05月17日(金) ~ 2013年05月18日(土)

【メンバー】
Aくんと私の2名で

【天候】
・5/17(金) 快晴、微風、気温:西穂山荘 15℃(12:00)、西穂独標 15℃(14:30)
・5/18(土) 快晴、武風、気温:西穂山荘 5℃(5:30)、 西穂高岳 12°(8:15)

【アクセス】
★自宅出発 5:00、新穂高登山者無料駐車場(自宅から約285km)に9:50着、途中朝食タイムあり
★新穂高ロープウエイはモンベルカードを提示すれば10%off、ザック重量8kg以上は荷物料金\300(片道)

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
・5/17(金)
11:00西穂高口⇒12:15西穂山荘(昼休&宿泊受付)13:15⇒丸山⇒14:15西穂独標(展休)14:45⇒15:20丸山⇒15:40西穂山荘

・5/18(土) 起床は4:00
5:40西穂山荘⇒6:00丸山⇒6:45西穂独標(休)6:55⇒7:15ピラミッドピーク⇒8:00西穂高岳(展休)8:30⇒9:25ピラミッドピーク(休)9:30⇒9:50西穂独標(休)10:00⇒10:30丸山⇒10:50西穂山荘(休)11:10⇒12:00西穂高口

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
[西穂高口~西穂山荘]
西穂高口より山荘まで残雪が残っています、山荘まではアイゼン無しでも大丈夫と思いますが気になる方はアイゼンを取付ていただいたほうが安心感があると思います。
下りではアイゼンを取り付けた方が早く下山できると思います。

[西穂山荘~西穂独標]
ほぼ夏道です、一部残雪が残っていますがアイゼンの必要はないと思います。

[西穂独標~西穂高岳]
こちらもほぼ夏道です、1カ所(西穂高岳山頂手前20分位の所に残雪トレースあり)だけアイゼンをつけるかどうか悩む場所がありました。結局アイゼンは使わず、下りのみピッケルを使いました。
夏道と言っても西穂独標から西穂高岳までは危険箇所も多々ありますが、三点支持を基本に歩かれれば大丈夫とおもいます。

★登山ポスト
ホテル新穂高の手前と西穂高口(山頂駅)にありました(用紙・筆記用具あり)

★下山後の日帰り温泉
たくさんあるようです、なかには日帰り入浴不可の宿泊施設もありました。

【写真】
今回もデジカメ写真を動画風に編集してみました、再生時間は7分30秒程です。



【感想】
1日目は西穂独標までだったのでちょっとのんびり遅めの出発、平日だったこともあり関越・上信越・長野道も空いており、松本からの一般道も順調です。でも新穂高まではやっぱり遠い、距離で300km弱、5時間弱はかかります。
新穂高登山者無料駐車場に車を置いて10時過ぎにロープウェイ乗り場に向かいます、こちらも平日の割には混んでる感じ、そんなこんなで西穂高口を歩き始めたのが11:00を過ぎていました。



西穂高口からは残雪たっぷり、アイゼンを履こうと思いましたが結局、西穂山荘までノーアイゼンで歩いちゃいました。西穂山荘には12:00過ぎでしたので直ぐに昼食タイムと山荘の宿泊手続き、そして下山して来た方々に登山道の状況収集です。



昼食休憩後は軽く独標までハイキング、1時間ほどでつきました。この日は天気も良く風も微風の登山日和、雲もなく残雪を残した周囲の山々を時間の許す限り展望するのは何よりの贅沢かもしれませんね。
西穂山荘に戻り、夕食まではコーヒーを飲んだり、他の宿泊者の方々や気持ち良い対応をしてくれる山荘スタッフさんと話したりしていると時間も直ぐに経ってしまいます。



天気も良かった事もあり、夕食後は山荘から出て久しぶり夕景の写真を撮ったり、そして部屋に戻り横になってなっていたらいつの間にか寝ちゃいました。
(いつかは星空撮影をしてみたいと思っているけど実現は何時のことやら...)

2日目(5/18)は4:00起床、そして朝食(前夜にお弁当をお願いしました)出発までは時間があるのでいつものドリップコーヒーも美味しくいただきました。





準備完了後、西穂高岳へ向けて5:40に出発、約1時間で独標、この後ピラミッドピークに向かう途中が一番緊張しました。そして7:15にピラミッドピークを通過、そして8:00に西穂高岳山頂に立つことが出来ました。



この日も快晴・微風、雲も少なく360°の展望を楽しむことが出来、奥穂・前穂・明神・霞沢・八ヶ岳・富士山・甲斐駒・仙丈・南アルプス・乗鞍・焼岳・中央アルプス・白山・笠ヶ岳・黒部五郎・双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶・剱・立山・槍ヶ岳と私たちの以外誰もいないチョー満足な山頂展望をゆっくり堪能!



そして8:30に西穂高岳山頂を後にして下山開始、特に下山は気が緩みやすいので再度気を引き締め歩くこと1時間でピラミッドピーク、9:50には独標まで戻れば安全圏、さすがに朝食から6時間ほど経っているのでカロリー補給も兼ねて休憩タイムを取りました。



独標から山荘まではこの2日間で見飽きた景色だけど、周囲の山並みを眺めながら1時間弱の10:50に西穂山荘に無事下山してきました。
西穂山荘の新作ラーメンの味噌味を食べようかと思いましたが途中のカロリー補給が効いていたので今回は残念ながらパス、そしてここから今回初のアイゼン取付、西穂高口までは残雪がたっぷり残っているので下りはアイゼンをつけた方が早いですね、12:00に西穂高口のロープウェイ乗り場に下山出来て良かった良かった!

天気・展望に恵まれた残雪の西穂高の2日間でした。



で、ここからが長かった...
駐車場に着いたのが13:00、日帰り温泉に寄り、道の駅上宝で遅い昼食、関越道の事故渋滞、自宅近くでの夕食、家に着いたのが21:00。

西穂高口から自宅まで9時間か?

温泉に寄ったり、ご飯を食べたり、渋滞にもあったからこんなものでしょうか?

家に帰ったらバタンキュー、そして今朝は柴犬コテツと朝散歩。

こんな週末の出来事でした...

気持ち良かった~♪ 、大菩薩嶺の山歩き

2013年05月02日 | 山登り
GW後半は、1日早く休みを調整して山歩きをしてきました。

歩いてきたお山は大菩薩嶺、本当であれば丸川峠入口あたりから歩くつもりが先行車のあとをついていったら上日川峠まで車で行っちゃいました(^^;)



3週間ぶりの山歩きです、やはりGW中とあって上日川峠の駐車場は8割方埋まってました。
明日、3日からは早い時間じゃなと駐車出来ないかも?

【日程】
2013年05月02日(木)[日帰り]

【メンバー】
急遽決めた山行なので単独行

【天候】
★晴れ、展望も良かったよ~!

【アクセス】
★自宅出発 5:30(圏央道・中央道を利用、勝沼ICを降りる)
★自宅より上日川峠無料駐車場まで約140km、2時間20分
★上日川峠無料駐車場は50台前後駐車可、トイレ有り
★勝沼ICよりコンビニ数店有り(セブンイレブン、デイリーヤマザキ)

【地図/標高グラフ】


【コースタイム】
8:00上日川峠⇒8:20福ちゃん荘⇒8:25富士見山荘⇒8:55大菩薩峠(展休:5)⇒9:25雷岩⇒9:35大菩薩嶺⇒9:45雷岩(展休:5)⇒10:20福ちゃん荘(休:10)⇒10:45上日川峠

【コース状況/その他周辺情報】
★登山道の状況
全体的には数多くの方が歩かれているので整備されており、歩きやすい登山道です。今日は前日に積雪があり(吹きだまりで1cm位)、滑りやすいところもありましたが特に危険箇所も見当たりませんでした。天気の状況にもよりますがまだ積雪の可能性もあるので軽アイゼンを用意しておくこともありかも。
また、結構泥濘みもあったのでパンツの裾汚れが気になる方はスパッツの着用を!
※私はアイゼンもスパッツも持参しませんでした...



★登山ポスト
上日川峠にあったような?

★下山後の日帰り温泉
勝沼ICに向かう途中にあった「大菩薩の湯(600円/人)」を利用

【写真】

今回もデジカメ写真を動画風に編集してみました、再生時間は3分程です。



【感想】
天気は上々、吹き抜ける風も爽やかな中を歩くと昨日多少の降雪があったので登山道脇はうっすらと雪化粧していました。
登山道も程よく整備されているので歩きやすいですね、順調に福ちゃん荘を過ぎ富士見山荘までくると右手に富士山が望めます。



昨日のニュースで富士山も世界遺産に登録されるようで、なんだか自信に満ちた姿でした。



程なくすると大菩薩峠に到着です。



ここからは奥多摩の山々に甲斐駒・千丈・鳳凰三山・白根三山の山々が見渡せ気分も上々です、そして雷岩に向かう稜線はなだらかでとても歩きやすく、振り返れば秀逸な姿の富士山も見られる最高な登山道ですね。



雷岩を過ぎると樹林帯に入り10分程歩みを進めると「大菩薩嶺」の標柱、皆さんのレコの通りなあ~んも展望がない場所でした。



で、もう一度雷岩まで戻り、しばしの休憩後に福ちゃん荘へ向けて唐松尾根を下山開始、始めは少し急ですが半ばを過ぎるとなだらかな登山道にかわります、すると福ちゃん荘に到着、さらに15分歩いて上日川峠に戻って来ました。

上日川峠より上はまだ新緑は見られませんでしたが、5月始めの爽やかな風を感じたそんな山歩きでした。