どうでもいい日記

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夢は海外移住…か?

インデックス投資について(前エントリ訂正含む)

2008年06月13日 22時40分20秒 | 国内投資
私,間違ってました。
各インデックスファンドを“等分に”積み立ててもダメですね。
それじゃあ世界経済に投資したことにならない。

世界の全株式市場の時価総額が約50兆ドルだとして,
そのうちに日本の株式市場が占めるのが10%前後,
同じくエマージング市場が10%前後と言われている。
(諸説あるので自分で確認してください)

てことで,各ファンド均等積立ではなく,
MSCI kokusaiを80%,
MSCI emergingを10%,
TOPIXを10%,これが正解かと。

つまり,世界株:新興国株:日本株=8:1:1,
おおよそ,この配分比で投資すれば,
簡易的な世界経済インデックスファンドができるはず。
(ホント自信ないなぁ…)

新興国のボラの高さが怖い,という方がいらっしゃるなら,
世界株:日本株=8:2くらいで積み立てるのがよいでしょう。
これだけで,先進国の株式市場をほぼカバーできる。
個人的にはこれでも十分かもしれないと思う。

各新興国の株式市場の指数を概観してみて,
新興国を買うなら,インデックスが上策かなと思うのです。
というか,それ以外の方法は長期投資には向かない気がする。

新興国の株は,本当に面白い。
昨年同期に比べ,ほぼすべての市場で大幅下落。
特に,上海総合指数の落ちぶりは本当にスゴイ。最高値のほぼ半値。
ベトナム株やフィリピン株も,なかなかすさまじい。
チャートを見ると,しみじみ怖いなぁと思う。
日本の株式市場が天国に見えます(笑)。

まあ,サブプライムに端を発した世界同時株安で,
上記配分比8:1:1が変化している可能性もあるけど,
おそらくそう大きくはズレてないと思う。
お金持ちなら毎月10万円,配分比で自動定額積立,てのが明快。
でも私のような貧乏人は,手動で積み立てるしかないだろうな。

例えば,世界株を毎月1万円,定額積立しといて,
八ヶ月に一度,1万円分,新興国株を買う,
そして同じく八ヶ月に一度,1万円分,日本株を買う,てな感じ。
そうすれば,二年後には最適配分になる。

現実に私自身が実践するかどうかは別にして,
以上が,最低限・最低額の,超長期インデックス投資法になるはず。
分散効果がでるまでに気が遠くなるような時間がかかるけど,
これが最も堅実で,なおかつ,プロにも勝てる方法とみた。

国内にMSCI emerging連動インデックスファンドが設定されたことは,
私の投資姿勢に絶大なインパクトを与えようとしている。
これでACWIなんか上場した日にゃあ,
私ゃまったく考えないで,ただ自動定額積立あるのみだ。
ひたすらbuy&holdでほったらかしにするね。絶対。

考え抜いて投資するのに疲れた,というのが正直なところだな。
投資は楽しいんだけどね,楽しいがゆえに疲れる。
今後は,遊びは為替だけに絞って,株式で足元固めしたい。
やっぱ,いよいよ海外から資金を引き上げる時期がきたのかもしれん。
ちと本気で考えないとなあ(結局考えるんだよね(笑))。

今後は手堅さ重視でいく所存。
がんばりまーす。


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