どうでもいい日記

なんとなく、政治や経済、英語のことなど。
夢は海外移住…か?

工場長の資質

2006年12月12日 07時32分29秒 | その他雑考
工場長をやっている人,工場長をやっていた人,何人か知ってるけど,
なんとなく共通点がある。

1.めちゃくちゃ神経質
2.声が低い,そしてでかい
3.コワもて
4.利にさとい
5.世話好き
6.笑っているときも,目が笑ってないことが多い

ヤクザかと見まがう人もいるし,露骨にヤンキーの人もいる。
一見まともそうでも,ちょっと話をしてみると,
この人,後ろから人を刺したことがあるんじゃないか?と思う(笑)。
粘着質で,一つ何かにこだわりだすと異常にしつこい。
目が,いってるんだな。一歩間違えりゃ犯罪者か変質者だ。

とにかく自分の工場だけは損を出さないように振舞い,
いざとなれば声高に力押しでくる。
キレた振りをするのがうまいんだなあ。
一度ふところに入ってしまえば心強いが,
敵に回すと,とことん手ごわい。大体そんな感じだ。

以上は,業務内容を問わず,出世する人の共通点でもあると思う。
工場だろうが営業だろうが変わりはない。
こちらが交渉しにくいと感じる人が,上にいく。
部下の人望が出世と関係ないのは,たぶんどこの会社も同じだろう。

管理部門の下っ端としては,やりにくいことこの上ない。
原理原則を盾に戦うしかないが,それすらも無視されそうになる。
取締役や工場長と呼ばれる方々から,
「どうにかならんのか?」と問われて,
はっきりと「ダメです」とはなかなか答えにくい。
(最終的には言っちゃうけどね(笑))

そういう意味では,私にとって,社内は敵だらけだ。
恨みを買ってることも多々あるだろう。
正直,そういう交渉が最も勉強になるのだが,
どうにも,性格的に向いてないと思う今日この頃。

カイシャに勤める人なら,誰しも孤独な戦いを強いられていると思う。
しかし,客ならともかく,身内からこづきまわされるのはたまらん。
胃に穴があきそうだぜ。メンタル弱すぎ。