お疲れさまでした♪

決算発表が始まりました。
決算発表期間中は年間で最も儲けやすいときです。株価材料が決算だけになり銘柄選定が簡単になるためです。
発表された決算を分析し、株価がそれを織り込んでいるかいないかチェックし、どの程度で寄り付くか調べるだけ。
そのときストップ高を上限にいくらまでなら買っていいかの見極めが重要となります。

決算プレーは織り込んでいないものを一気に織り込む動きですから、短期勝負が基本。
寄り付きを買っての当日決済が基本となります。持ち越しを考えるのはストップ高に張り付いた時や買い値近辺でもみ合っているときだけ。
発表直後の買い需要が一巡したら今度は需給調整となりますので、空売りしようと思えば出来ないこともありません。
ただ本当にいい銘柄は調整を入れた後、切り返してきます。
決算を吟味して大口が買って来るからです。
そうした銘柄は本場ものの強さを発揮しますので、再度買いのチャンスとなります。
今回は相場が急落した分、儲けやすくなります。
本日は89社が発表を予定しています。

日経平均 　　 　　　 　 21149.80－34.80（0.16％）
ＴＯＰＩＸ　　　 　　　 　 　 1589.56－6.45（0.40％）
マザーズ指数 　　　　 　 838.00－35.42（4.06％）
日経ＪＡＳＤＡＱ平均 　 3465.78－67.57（1.91％）

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ロゼッタ（M6182）は新値更新後、急落する動きに！！

1785円－277円
大幅に続落しています。下落率はマザーズの6位。
好決算を発表したものの、急落する動きになっていました（10/16の動きです）。
ただその後は急速に戻し新値を更新。
しかしその後はまた大幅に売られる展開となっています。
下げないうちに利益を確定しようという動きになっているようです。
逃げるが勝ちになっていますので、下落も限界近くまで来ているように思います。

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イーブック（3658）は大幅増額修正もストップ安！

2189円―500円
ストップ安となっています。下落率は東証1部の3位。
決算をチェックしていて好調さが目立った銘柄です。
今期から単独決算になるので増減率は出ませんが、9月中間期は売上高66.93億円、経常利益4.49億円と好調なものでした。
これを受け通期売上高は135億円（前期比13％増）を据え置いていますが、経常利益は3億円→4.60億円（前期比59％増）に引き上げています。
同社は中間期予想は発表していませんが、経常利益は会社四季報予想の3.50億円を大幅に上回っています。
利益確定売りでしょうか。
株価は2013年10月以来の高値に進んでいました。
Vコマース（2491）も似たような動きになっています。

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カワタ（6292）が強い動き！

2375円＋173円
続伸の動きです。上昇率は東証1部の6位。
強い動きです。今回の相場急落局面でも底堅い動きになっています。
本日は決算が好感されています。
9月中間期売上高を109億円→119億円に、経常利益を8.15億円→12.15億円に増額修正し、通期売上高を214億円→230億円に、通期経常を13.90億円→20億円に引き上げ、最高益更新に弾みが付くと発表したことが好感されています。
好調な業績を背景に、配当も20.00円→28.00円に増配（うち期末配10.00円→14.00円）に引き上げると発表しています。

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日本車両（7102）は決算が好感される･･･♪

2824円＋193円
反発の動きです。上昇率は東証1部の9位。
決算が好感されています。
9月中間期は売上高350億円（前年同期比22％減）、経常利益38.76億円（同31％減）と大幅減収減益となりましたが、経常利益は予想（7億円）を大幅に上回って着地。
これを受け、通期売上高を880億円→910億円（同4％減）に、通期経常を27億円→47億円（同35％減）に増額修正しています。
先週の台湾での電車事故を受けて急落していましたが、同社車両が原因ではなく、運転手の責任と判明しました。
結果、買い推奨するか最後まで迷った銘柄ですと会員欄で経緯を説明していました。

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ジェイテック（JQ2479）は上昇率首位に！

258円＋39円
大幅に反発しています。上昇率はJQ市場のトップ。
9月中間期経常を0.15億円→0.75億円に増額修正したことが好感されています。
ただ売上高は16.74億円→15.25億円にに引き下げています。
人材派遣、請負事業が主力で「技術商社」を標榜しています。
本日早朝、気が付きましたが、テレビCMも始めています。
経営が積極化してきたようです。

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中部電力（9502）は予想以上の決算が好感される！

1699.0円＋87.0円
続伸の動きです。上昇率は東証1部の25位。
9月中間期経常が942.19億円（前年同期比7％増）となったことが好感されています。
同社は中間期予想は発表していません。
通期経常は1000億円（同22％減）を据え置いていますが、進捗率から見て大幅な上振れが濃厚となっています。

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富士通ゼネラル（6755）は決算が好感される！

1654円＋173円
大幅に反発しています。上昇率は東証1部の2位。
9月中間期が売上高1230億円（前年同期比0％増）、経常利益67.57億円（同16％減）と減益となりま敷いたが、経常は予想の50億円を大きく上回って着地。
これを受け通期経常を180億円→190億円（同2％増）に増額修正したことが好感されています。
ただ通期売上高は2700億円（同2％増）、通期営業利益は170億円（同15％減）を変えていません。
決算をチェックしていて為替差益が寄与したのか？と思ったのですが･･・。

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三栄建築設計（3228）は業績見通し発表が買い安心感を誘う形に！

1607円＋140円
大幅に反発しています。
2019年8月期が売上高1200億円、経常利益100億円見通しと発表したことが好感されています。
12日発表した2018年8月期決算は売上高1006億円（前期比0.1％増）、経常利益77.55億円（同15％減）でしたが、その時は今期業績見通しは非開示としていました。
業績見通しを発表したことで買い安心感が出ています。

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信越化学（4063）は決増額修正が好感される！

8903円カイ
買い気配スタート。
9月中間期が売上高7917億円（前年同期比13％増）、経常利益217.25億円（同35％増）と予想を大幅に上回ったことを受け、通期売上高を1兆5000億円→1兆5600億円（同8％増）に、通期経常を3700億円→4000億円（同17％増）に増額修正したことが好感されています。

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