844円＋69円
大幅に反発しています。上昇率は東証1部の2位。
2018年3月期経常を38億円→47億円に増額修正し、配当を12.00円→14.00円に引き上げると発表したことが好感されています。
本日の当社、朝一の注目銘柄でした。以下は推奨時の本文です。
第一工業製薬（4461） 2018年03月30日（金） 08:21
大幅増額修正を発表しました。やっぱりの動きです。出遅れ気味でもあり、ここは狙い目！
本日は違う銘柄を考えていましたが、第一工業製薬に変更です。
2/1に買い推奨するか最後まで迷った銘柄として同社だけあげていました。増額修正が確実で最高益更新に弾みが付きそうだとコメントしていました。
昨日の増額修正でその通りとなりました。
2017年4～12月期は売上高430億円（前年同期比10%増）、経常利益36.76億円（同38%増）と予想を上回るものでした。
通期予想は売上高578億円（同10%増）、経常利益38億円（同0.7%増）。
昨日、これを売上高569億円（同8%増）に経常利益を47億円（同２４%増）に修正しました。売り上げは引き下げたものの、経常利益は大幅に引き上げ、4期連続で最高益更新する見通しと発表しています。
好業績を背景に配当（期末一括）も12.00円→14.00円に引き上げるとしています。
株価は第3四半期決算を好感して2/1と2日に上伸しましたが、6日以降は相場急落に巻き込まれまました。
ただ大幅安となった後は一段安はなく、底値圏で底堅い動きとなっていました。日経平均が974円安した26日も下げはわずか9円で、下ヒゲを引いて終わっていました。基調が弱くはないからでしょう。
PERは11倍台でPBRは1.3倍台で割安さが漂います。
大底からは少し上昇していますが、株価は全然上がっていません。
その意味で出遅れみたいな感じもします。
信用倍率は9.87倍と買い長で買い残が70.1万株ありますが、「貸し株」が30万株出ており需給はそう悪くありません。
（29日株価775円－9円） 買いゾ～ン875円まで 見切りライン710円 1000株単位
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