Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

FSQ106ED + 645RD-QE0.72Xのスケアリング確認

2015年07月29日 | 機材備品・撮影技法など
念願のファーストライトの星像確認の備忘録です。25日の深夜、0時を廻った月没直前にM16・M17へ向けてハラハラドキドキの1コマです。

①フラットはご覧の通り、645RDのお蔭でしょうか、EOS6D SEO-SP4のボックスケラレはうっすらと見られますが明らかな周辺減光は覗えません。OKです。
(600×900で掲載) カメラの設定: 感度1600 露出2分


②FSQ106ED + 645RD-QE0.72Xのスケアリング確認は以下の通りです。
中央


左:左上  右:右上

左:左下  右:右下


OK素晴らしい星像です。EOS6D SEO-SP4のスケアリングもバッチシ問題なしと言えそうです。これでf=380mm F3.6での写野角を楽しめます。
定評通りの結果でした。大丈夫とは思いますが今度は直焦点f=530mm F5.0 + 60D(APSc)での確認をします。


おまけの撮影:網状星雲で本式ファーストライトの前に月没を挟んで2分×8コマをそのまま撮影分です。西にかなり傾いていましたので低空光害カブリがありました。

2015.07.26撮影  撮影地:seranisityou 光学系: FSQ106ED+645RD-QE0.72X + EOS6DSEO SP4
露出:2分露出×8コマ(16分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + QHY5L-Ⅱ PHDガイディング 処理:ダーク処理フラット処理あり




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ろどすた)
2015-07-29 23:03:19
こんばんは。

FSQは周辺減光が出ないんですか。
画像処理がやりやすそうですね。
返信する
ろどすたさんへ (hiro-2415)
2015-07-30 08:43:32
「イメージサークルはφ60mmで35mmフルサイズの対角φ44mmの部分で90%以上の光量」と言われていますから気にならない程度まで周辺減光が改善されています。
そんな訳でこの際、高価な方の645RDをはまりましたので納得しています。処理はやりやすいです。
後は、6Dミラーボックスケラレをフラットで対応するだけです。
カネを掛けりゃ~ってことですね(涙)(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ
返信する
こんにちは (yasukaU)
2015-07-31 17:24:41
毎日お楽しみでいいですね。
拡大率が小さいので少し分かりにくいですが、
自分の最初のFSQと比べると全く違いますね。
100~200%位に拡大すれば見えてくるものもあるのではないかと思いますが、
通常のプリントにはこれで十分みたいですね。
良かったです!
できましたら、
自分のFSQと比較してみたいので、
元画像一枚(JPG圧縮で)いただけるとありがたいです。
では、また。



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yasukaUさんへ (hiro-2415)
2015-08-01 00:59:32
承知いたしました。同じFSQですから比較を願います。

6Dのスケアリングの良否も絡んでいますがFSQ+
645RD+6Dで添付結果でした。現状大満足です。
三基光学館の6Dの精度評価は間違いないと感じています。

網状の画像では若干気になる周辺の若干輝星にブレーミングのような光条が発生していますが不明です。以後確かめたいと思います。

フルサイズ6Dではεより屈折系がフラットの面でコンスタントに安心できると感じている所です。
これだけの星像を取得すると画像処理のスキルの向上が急務です。

早く県北で本格撮影をしてみたいなぁ~と思っています。
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