Hiro*のStarlight Note

デジタル天体写真初心者の奮闘を綴る備忘録です
2013年春ポタ赤で再発し14年秋オートガイド導入、装備だけ完全再発!

全面ジャスピンはなかなか手強い!(いて座・たて座の領域)

2015年04月26日 | 機材備品・撮影技法など
写真はEOS6D SEO SP4のファーストライトの晩(4月22日)の二つ目の対象です。EF100mmマクロに付け替えて試してみました。


2015.04.23 03:10~撮影  撮影地:seranisityou 光学系:EF100mmF2.8LマクロISUSM(絞りF4.5) + EOS6D SEO SP4
露出:3分×15コマ(45分) 感度:iso1600 機材:Vixen SXP赤道儀 + KOWALM100JC+QHY5L-Ⅱ PHDガイディング にてオートガイド 
画像処理:DNGconverter経由,RAP2にてdalk5コマ, flat10コマバッチ処理、IYMGにてコンポジット、stellaImage7でレベル補正・カブリ補正他、canonDPPにてトーンカーブ調整・周辺フレームずれカットのためのトリミング他による処理

レンズを替えたのが災いしてデカイごみが写り込んでいてガックシです。(涙)でも不運ばかりではありません、カメラレンズでのフラット処理はεのような6Dのミラーボックスのケラレ問題も見受けられなくてOK!。周辺減光フラット補正は解ってきました上手く対処できそうです。
ここまではOK!少しずつ前進しています。

ところでタイトルの話題!

しかし、全面ジャスピンとならず難儀しています
全面ジャスピン要素は①ジャスピンへの追い込みの技術と再現性の確保。②鏡筒+カメラの機械精度の確保・調整。の二つの要素で考えていますが、
σ( ̄。 ̄)の場合、②は機械に疎いので精度が高く高価な機材を買ってメーカーさん任せです(苦笑)。
①は撮影者が撮影現場で気温によるピント移動をカット&トライで克服し記録再現するか、製品化されている電動フォーカサーのようなピントアシスターによる対処だと整理しています。

σ( ̄。 ̄)の①はバーティノフマスクでEOSユーティリティのライブビュー機能を使った追い込みと試写による確認です。ピント移動が気になれば都度確認するというもので、記録も残さず再現性のないその場限りその場凌ぎです(笑)。イカンなぁ
でも②は定評のあるメーカーさん頼みですのでしっかりお願い致します。(他力本願だけどしゃぁ~~ない)


現在↑の写真のとおり縦位置で上側の星像が肥大しています。レンズの収差でもなさそうです。SIGMA APO MACRO 180mmでも同じ方向に発生します。もう少し他の光学系で試してみて結果如何によってはと考えていましたが・・・・。

実は昨夜4/25は運よく快晴と言うこともあり、新レンズで試写して来ることができたのですが、やはり同様な結果となりましたので、これはどうもドック入りとなりそうです。(その写真は処理後UP予定です)
6Dは改造費込みトータル20諭吉超えの念願のラージフォーマットです。直して貰って是非とも全面ジャスピンを目指します。


あぁ~~ぁ!それにしても、スケアリングについては機材購入後一発でOK満足となった経験が少なく、とっても相性が悪いってことはいったいどういうこと(涙)

 画像処理する気がしない。チャン!チャン!(苦笑)





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2 コメント

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こんばんは (yasukaU)
2015-04-26 21:38:38
カメラにしろレンズにしろ高い買い物なんで、
納得の星像をゲットしたいところですが。
一般撮影を目的に作られているものなので、
それなりに苦労させられますね。
自分の機材もスケアリング・ピント共に不安定で、
非常に悩ましいところです。
めげずに何が原因か探り改善していくのも趣味のありようの一つと割り切り、
楽しんで?お互いがんばりましょう。




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yasukaUさんへ (hiro-2415)
2015-04-26 21:54:54
言われる通りだと思いますね~
苦労を楽しみながら、顛末をUPしていきたいと思います。

納得の一枚をゲットしたら、次の欲望が・・・・・ですが、それもまた趣味の醍醐味です。
よろしくです。
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