「ホステージ」

ブルース・ウィリス主演。
二つの人質事件に巻き込まれる警察署長役。
去年、映画館で見逃した作品をDVDでやっと見ることに・・・。
２００５年製作の人質系アクション・サスペンス、１１３分もの。

あらすじ以下ネタバレ注意↓
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一年前まではロス市警の敏腕ネゴシエーター(交渉人)のジェフ・タリー(Ｂ・ウィリス)。
この時は髪の毛もあった・・・(Ｂ・ウィリスって、かつら好きなのかなっ。)
「隣のヒットマンズ・・・」でも、最初のうち、髪の毛フサフサ役だったし。
しかし、人質交渉に失敗し・・失意のまま・・田舎の小さな町の警察署長に転職。
ここで、Ｂ・ウィリスの実の娘がタリーの娘役で出演。
親の七光りで出演させるにも程がある・・・って感じ。
ホントに、デミ・ムーアとの娘なのか・・・と、心配になる出来。
おっと、話は・・・
田舎町でも、主人公が引っ越してきたところには事件が発生します。
小高い丘にそびえ立つ豪邸に車泥棒の若者三人組が侵入・・・
しかし、車を盗もうとしたらばれちゃって・・・立てこもり・・・
人質事件に・・・駆けつけた警官を射殺しちゃう・・・狂気的犯人Ｃ。
ちなみに犯人ＡとＢは兄弟・・・いきがってるだけの兄貴が一応リーダー。
この豪邸、超ハイテク防犯装置付きで、知らずにボタン押すと大変な事に・・・
不沈要塞と化してしまった・・・。
一年前の経験から、犯人説得にも躊躇する警察署長タリー・・・
しかし、この件に絡み、自分の妻と娘を拉致されてしまうタリー・・・理由は・・・
この豪邸の主人はヤバイ組織の極秘資料を持ってたらしく・・・
それを取り返すまでの間、警察には豪邸に踏み込ませるな・・・という指示。
運良く、人質になってる息子の携帯と連絡が取れ・・・
それを理由に、また交渉役になり、警察の進入を遅らせる・・・
というより、息子に極秘資料を探させたり・・・
自分の家族の命が掛かってるから、メチャクチャな作戦で時間稼ぎ。
そして、自ら突入・・・人質家族を救い出します・・・豪邸は大炎上だけど・・・
おっと、忘れてました・・・自分の家族の人質・・・
実は鍵を握る主人は重傷で死にかかってたけど・・
途中、上手く救出し・・・生き延びていた・・・
組織との取引の為、死んでもらっちゃ困る・・・って事で。
ラスト、主人を連れて人質になってる妻子のもとへ・・
なんか、秘密を知ったからには生きては帰れない・・・みたいな雰囲気の中・・
タリーと主人は示し合わせたかのように・・・
タイミングよく、銃を発射・・・
見事、武装組織のメンバー全員を始末して、ハッピーエンド。
まあ、主人にしてみれば・・・
悪い奴らに手を貸していたけど・・・
タリーに子ども達を助けてもらったし・・・
そんな、家族愛を大切にしたいと思ったから・・・
タリーに手を貸したんじゃなかろかな・・・って、とこでしょうか。

この映画のおもろい点は
ハイテク豪邸。
セキュリティは凄いけど・・
子供部屋から抜け出せる通路や、秘密の部屋みたいなものまで・・・。
まさに、子供にとっちゃ、最高の遊び場的要塞だった。
まぁ、偶然、狂気的な犯人がヤバイ豪邸に侵入しちゃった・・・
ヤバイ組織は・・
警察署長の妻子を人質にして、時間稼ぎするより・・・
直接、豪邸立てこもり犯人に脅しをかけたほうが確実なんじゃないかと思うけど。

まっ、二重苦のブルース・ウィリスが主役じゃないとつまらないからね。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
そういえば、去年見た「シン・シティ」にもブルース・ウィリスは出てましたね。
映画・ロス市警・交渉人・・・で検索すると、「交渉人・真下正義」が出てきます。
彼はロス市警で研修したっていう設定だから。

という事で今回は
フサフサ度・・・
よ毛いなものはつけないほうがカッコいいよね・・Ｂ・ウィリスは。

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