★☆ひらりん的映画ブログ☆★

映画の難しい説明は他人に任せて、ひらりんは簡潔に箇条書きで映画を語ります。

★「パッセンジャーズ」

2009-03-11 02:38:39 | 映画(は行)
<T950/2009/A043/S021>


今週の平日休みは、「TOHOシネマズららぽーと横浜」で2本。
その1本目。
プラダを着た悪魔」の大ヒットで一躍有名になったアン・ハサウェイ主演。
ひらりんは「プリティ・プリンセス」から注目してたよーー。
オスカーにもノミネートされて、今年は彼女の作品が2~3本公開されるとか。。
原題も「PASSENGERS」=乗客。
2008年製作のセラピスト系サスペンス・ミステリー、93分もの。

あらすじ・・・今回はAllcinemaさんから引用させてもらいました。
若きセラピストのクレア(アン・ハサウェイ)は飛行機事故で奇跡的に生き残った5人の乗客のセラピーを担当することに。しかし他の生存者とまるで様子の違うエリック(パトリック・ウィルソン)はグループ・カウセリングを拒否して個別カウンセリングを要求した上、薄気味悪い言動でクレアを困惑させる。そんな中、事故の状況を巡って生存者たちの証言と航空会社の公式説明との食い違いが表面化し、さらに生存者たちが次々と謎の失踪を遂げる事態に。航空会社への不審を強めたクレアは、懸命に事故の核心に迫ろうとするのだが…。

                  

ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
1.知名度UP中のアン・ハサウェイ主演だからか、
本作はミステリー系なのに、平日昼間の割には客の入りは上々だったね。
2.グループ・カウンセリングしていく内に、証言の食い違いが出てきたり・・・
なんか監視・尾行されてるみたいだし・・・
航空会社に不信感を抱くクレア。
3.エリックには、話す前からクレアとは疎遠気味だった姉の存在を知られてて、
ヤケに馴れ馴れしい態度に不信感。
4.こういう状況の人はパニックになって、記憶が飛ぶ事もあるし・・・
躁(ハイ)状態になっちゃう人もいるらしいのね・・・
5.そうこうしてる間に、グループ・カウンセリングの患者が次々に失踪???
航空会社のせい??
6.航空会社の責任者アーキン(デヴィッド・モース)も何か隠してそうだし・・・
クレアにカウンセリングを依頼したペリー(アンドレ・ブラウアー)も航空会社の息がかかってそう・・
段々疑心暗鬼になってきたクレア・・・。
7.一方エリックは・・・
高所恐怖症のクレアを屋上に登らせたり・・・
他人のヨットで沖まで出て、極寒の海で泳いだり・・・
壁一面に絵を書き出したり・・・
不可解な行動も、事故の影響???なのか・・・

8.結構真面目な性格過ぎて、姉と喧嘩別れしてたクレアだったから、
強引に口説いてくるエリックに、
遂にカウンセラーと患者の超えてはいけない一線を越えてしまうのねーーー。
9.しかし、この辺からネタバラシが始まってくのね。。
クレアを尾行してたアーキン・・・実は墜落した飛行機の機長・・・
カレの忘れてったバックの中にあったファイルはその機の乗客リストが・・・
10.自分も「パッセンジャー」だったぁぁ!!!
そう自分の名前を発見して、ビビリまくるクレアなのでした。。。
そう、ここまでの話は、死後の世界だったのね・・・。
いや、成仏できずに?天国にいけずに?さ迷ってる方・・・という事らしい。
親切でお節介な近所のオバサン・トニ(ダイアン・ウィースト)は、
親戚のオバサンだったみたいだし・・・
ペリーは小学校の時の担任の先生・・・
先に逝った人たちが、安らかに召されるようにお迎えに来てたって事?
エリックとは飛行機で隣同士になったのが縁で、馴れ馴れしかったって事?

まあ、こんな感じのお話だったけど・・・
●「成仏ネタ」っていうか、このパターンは映画的にはありだけど、
最後までバレないように作らないとつまらない。
ひらりんは、患者を連れてアーキンに抗議に行った時に患者が消えたあたりで、
気づきましたね。

ニコール・キッドマンの「アザーズ」もこの幽霊パターンだったね。
●気になったのが、事故の原因・・・
今回は、事故が頻発してて整備不良を問われると困るから、
機長の操縦ミスにしよう・・・と、航空会社は画策してる・・・と連想させるけど、
機長は事故発生当時、コックピットから席を外してはいたけど、
窓の外ではエンジンが炎上してたよねーー。
まあ、犠牲になっちゃった人にとっては、どっちにせよ人的災害なんだけど。
●今回の登場人物・・・ほとんどがあの世に行っちゃった人たちで、
生きてたのは、事故後クレアの部屋を訪れた、姉夫婦だけだったのね。

ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は・・・
アン・ハサウェイ・・・アホアホコメディの「ゲット・スマート」にも出演してて、エライ。
ついこないだ観たホラーの「ミスト」に意地悪隣人役で出てたのがアンドレ・ブラウアー。
 


という事で今回は・・・
パッセンジャー度・・・
クレアは姉との諍いが心残りだったからなのかな???


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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
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3 コメント

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お邪魔しま~す♪ (ひろちゃん)
2009-03-16 21:08:50
ひらりんさんは、アーキンに抗議に行ったところで気がつかれたんですね。私、エリックには
気がついていたんですが、まさかアンまでが
そうだとは最後の方まで気がつきませんでした
σ(^◇^;)
前半はちょっと退屈でしたが、それなりには
楽しめた作品でした^^
返信する
幽霊 (たまさん)
2009-09-26 13:15:00
こんにちは。
やっぱりこの作品、途中でわかっちゃうんですよね。
『シックス・センス』や『アザーズ』風に行くのかな・・と思えば、ホントにそうなっちゃいました。
現実世界で生きてるゴーストってのが、辻褄が合わなくてそれはないだろうと思っていたのですが・・
幽霊で恋愛ものが成立するのも不思議でしたね。
返信する
TBありがとうございました (シムウナ)
2009-10-24 19:36:23
TB有難うございました。
久しぶりにラストのオチの展開が
途中から予測できました。
この手のタイプの映画をいくつも見ているので。
初めて見たら驚きますが…
アン・ハサウェイの魅力で何とか最後まで
見ることができました。

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