<T1239/2010/A104/S046>
ショーン・ペン主演の、ゲイの活動家の伝記。
原題も「MILK」。
「映倫 PG-12」指定つき。
2008年製作のゲイ系政治活動・伝記、128分もの。
あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
全文あらすじなので、反転モードで・・・
1972年。ハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と恋に落ちる。サンフランシスコへ引っ越した2人は“カストロ・カメラ”という名のカメラ店を開業。社交的性格のミルクを慕って、店には周囲の同性愛者やヒッピーたちが集まるようになる。やがて、彼らを快く思わない保守的なカトリックの住人たちに対抗するため、ミルクは新しい商工会を設立。“カストロストリートの市長”と呼ばれるようになる。1973年11月、ミルクはサンフランシスコ市の市政執行委員に立候補。同性愛者を含む全ての人間の権利と機会の平等を訴えるが落選。2年後も落選するが、市長に当選したモスコーニ(ヴィクター・ガーバー)の知己を得る。政治的活動の幅を広げていくミルクだったが、恋人スコットとの間には別れが訪れる。1977年、3度目の立候補で初当選。同性愛者であることを公言して当選した米国史上初めての公職者の誕生だった。委員に就任したミルクは、同性愛者の教師をその性的指向を理由に解雇できるとする“プロポジション6号”の住民投票を巡って争うことになる。全米で同性愛者の権利剥奪が進む中、カリフォルニアでこれが成立すれば、同性愛者だけにとどまらず、全ての社会的弱者に対する差別が拡大していく恐れがあった。信念を持って反対運動を繰り広げるミルク。賛成派との熾烈な戦いの下、元大統領カーターや現職大統領レーガンの賛同も取り付け、見事否決を勝ち取る。1978年11月27日。辞意撤回がモスコーニ市長に拒否された同僚の市政執行委員ダン・ホワイト(ジョシュ・ブローリン)が拳銃を手に市庁舎へ侵入。市長とミルクを射殺した。享年48歳。委員就任後、わずか11ヵ月の出来事だった。同性愛者だけでなく、サンフランシスコの3万人を越える市民がカストロ地区から市庁舎までを行進し、その死を悼んだのであった。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
●差別してるわけじゃないけどオカマちゃんモノは苦手なひらりんだけど、
少数派(マイノリティ)としての権利確保に立ち上がるお話には共感できた。
●最初のほうで、ミルク氏が地下鉄の通路で年下のスコットをゲイと見分けるシーンにゾッと・・・
よく同業者はすぐ判る・・・って言うけど。
●私生活でも政治的発言をするショーン・ペンならではの役どころかなーー、
政治家モノの「オール・ザ・キングスメン」や、
「アイ・アム・サム」の知的障害者役も思い出させた。
●映像的には最初に同僚に暗殺されるというニュースシーンが映し出されるので、
その経過を追っていくという点では、じっくり見れる。
●結末より、選挙活動の市民的盛り上がりや、権利確保の政治活動が見ごたえがあったね。
しかし、市政執行委員がどんな役目なのかが、日本人にはわからない。
一度、下院議員に立候補して落ちたというくだりはあったけど。
●それにしても、サンフランシスコの市長も一緒に暗殺されちゃったけど、
ミルク氏の活動には随分理解があったよね。
いまでもカリフォルニア州はゲイか多いみたいだし、
同性婚が認められたり、駄目になったり・・・話題になるよね。
☆やはりショーン・ペンのオカマ演技と政治的発言は見ごたえあり。
遺言テープを残して、殺される覚悟をしながら、
差別なき社会を目指して活動してたミルク氏を上手く演じきってたね。
☆今でこそ日本でもテレビにオカマちゃんが沢山出てきて見慣れてきたけど、
あの人たちもこれまで差別を受けて育ってきたんだろうな・・・と想像しちゃうな。
☆今の日本では心と体が別性の「性同一性障害」という病気だから差別はだめ・・・
という論調になってるけど、
その当時のアメリカでは、少数派の趣向者ということだったのかな???
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
おかま度・・・
アメリカっていう国は、ほんと自由に権利を主張できる国だよねーーー。
進んでるっていうか、多様すぎるっていうか。。。
●文末にブログランキングの宣伝を・・・・・・・・・・・
最近下位に低迷してるブログランキング・・・
気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「ショーン・ペンの演技が凄かった」
と思ったあなた・・・
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ひらりんもツイッター始めました。
映画以外のこともつぶやいてるので、
ちょっと見に来てね。
ショーン・ペン主演の、ゲイの活動家の伝記。
原題も「MILK」。
「映倫 PG-12」指定つき。
2008年製作のゲイ系政治活動・伝記、128分もの。
あらすじ・・・今回はMovieWalkerさんから引用させてもらいました。
全文あらすじなので、反転モードで・・・
1972年。ハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット・スミス(ジェームズ・フランコ)と恋に落ちる。サンフランシスコへ引っ越した2人は“カストロ・カメラ”という名のカメラ店を開業。社交的性格のミルクを慕って、店には周囲の同性愛者やヒッピーたちが集まるようになる。やがて、彼らを快く思わない保守的なカトリックの住人たちに対抗するため、ミルクは新しい商工会を設立。“カストロストリートの市長”と呼ばれるようになる。1973年11月、ミルクはサンフランシスコ市の市政執行委員に立候補。同性愛者を含む全ての人間の権利と機会の平等を訴えるが落選。2年後も落選するが、市長に当選したモスコーニ(ヴィクター・ガーバー)の知己を得る。政治的活動の幅を広げていくミルクだったが、恋人スコットとの間には別れが訪れる。1977年、3度目の立候補で初当選。同性愛者であることを公言して当選した米国史上初めての公職者の誕生だった。委員に就任したミルクは、同性愛者の教師をその性的指向を理由に解雇できるとする“プロポジション6号”の住民投票を巡って争うことになる。全米で同性愛者の権利剥奪が進む中、カリフォルニアでこれが成立すれば、同性愛者だけにとどまらず、全ての社会的弱者に対する差別が拡大していく恐れがあった。信念を持って反対運動を繰り広げるミルク。賛成派との熾烈な戦いの下、元大統領カーターや現職大統領レーガンの賛同も取り付け、見事否決を勝ち取る。1978年11月27日。辞意撤回がモスコーニ市長に拒否された同僚の市政執行委員ダン・ホワイト(ジョシュ・ブローリン)が拳銃を手に市庁舎へ侵入。市長とミルクを射殺した。享年48歳。委員就任後、わずか11ヵ月の出来事だった。同性愛者だけでなく、サンフランシスコの3万人を越える市民がカストロ地区から市庁舎までを行進し、その死を悼んだのであった。
ここからひらりん的レビューのネタバレ注意↓
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●差別してるわけじゃないけどオカマちゃんモノは苦手なひらりんだけど、
少数派(マイノリティ)としての権利確保に立ち上がるお話には共感できた。
●最初のほうで、ミルク氏が地下鉄の通路で年下のスコットをゲイと見分けるシーンにゾッと・・・
よく同業者はすぐ判る・・・って言うけど。
●私生活でも政治的発言をするショーン・ペンならではの役どころかなーー、
政治家モノの「オール・ザ・キングスメン」や、
「アイ・アム・サム」の知的障害者役も思い出させた。
●映像的には最初に同僚に暗殺されるというニュースシーンが映し出されるので、
その経過を追っていくという点では、じっくり見れる。
●結末より、選挙活動の市民的盛り上がりや、権利確保の政治活動が見ごたえがあったね。
しかし、市政執行委員がどんな役目なのかが、日本人にはわからない。
一度、下院議員に立候補して落ちたというくだりはあったけど。
●それにしても、サンフランシスコの市長も一緒に暗殺されちゃったけど、
ミルク氏の活動には随分理解があったよね。
いまでもカリフォルニア州はゲイか多いみたいだし、
同性婚が認められたり、駄目になったり・・・話題になるよね。
☆やはりショーン・ペンのオカマ演技と政治的発言は見ごたえあり。
遺言テープを残して、殺される覚悟をしながら、
差別なき社会を目指して活動してたミルク氏を上手く演じきってたね。
☆今でこそ日本でもテレビにオカマちゃんが沢山出てきて見慣れてきたけど、
あの人たちもこれまで差別を受けて育ってきたんだろうな・・・と想像しちゃうな。
☆今の日本では心と体が別性の「性同一性障害」という病気だから差別はだめ・・・
という論調になってるけど、
その当時のアメリカでは、少数派の趣向者ということだったのかな???
ここまでネタバレ注意↑
という事で今回は・・・
おかま度・・・
アメリカっていう国は、ほんと自由に権利を主張できる国だよねーーー。
進んでるっていうか、多様すぎるっていうか。。。
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気にしちゃいないが・・・上位が映画とは無関係の韓流系やYouTube系ブログばかりで、
ちょっと悔しい・・・ので・・・、
ひらりん同様、「ショーン・ペンの演技が凄かった」
と思ったあなた・・・
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ちょっと見に来てね。
とっても素敵な映画でしたね!
これからもブログ楽しみにしています!
あけおめことよろです。
>初のほうで、ミルク氏が地下鉄の通路で年下のスコットを~。
怖いですよね(笑
私も若かりし頃、一度だけその手の人に声をかけられたことがあるんですけど、これって・・・
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル