★「１６ブロック」

本日２本目の作品。
「シックスティーン・ブロック」と読むので、一応カテゴリーは「映画（さ行）」です。
主演はブルース・ウィリス。
２００６年製作の警察系サスペンス・アクション、１０１分もの。

あらすじ
主人公はＮＹ市警のジャック・モーズリー刑事。
仕事中も酒を飲んだりしてる、グータラ・デカ。
ある夜勤明けの朝、上司から、証人を裁判所まで護送するように命じられ・・・
しかし、途中で何者かに襲われる・・・

ここからネタバレ注意↓
（反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね）
こういう単純なストーリーは見てて楽だね。
証人を連れて隠れてると、仲間の刑事、フランクらがやって来る。
その証人っていうのが、刑事仲間の不正を証言するから・・・ってんで、
消さないと・・・という。
実は、ジャックも元は悪徳不正デカだった・・・けど、
今はグータラ・・・でも、すこーーし良心が残ってるみたいで・・・
イヤ、単に酔ってただけかもしれないけど、
その証人を助けて、一緒に逃げ出しちゃう・・・。
そう、１６ブロック先の裁判所まで行けば、いいんです・・・けど。
仲間・・・いや敵のＮＹ市警の刑事連中が命を狙ってるしーーーー。
ところでその証人、エディ・バンカーを演じてるのがモス・デフ。
カタコト？の英語力みたいで、いい味出してます。
ちょっとした盗みくらいはするけど、大悪党ではない。
留置所からの手持ち品は、ケーキのレシピが書いてあるノートだったり。
この件が済んだら、ケーキ屋を開くんだ・・・と、大きな夢を語ります。
地元熟知のジャックと、対するＮＹ市警の刑事の追いかけっこ。
途中、家に寄ったり、
路線バスをジャックしちゃったり、
おおとりモノ・・・って感じ。
ブルース・ウィリス・・・また、「妻とは離婚してるが・・ってパターンの刑事役」かよ・・・
って思わせるが、実は寄った所は妹の家でした。

そんなこんなで、死にそうになりながらも、何とか裁判所に到着。
所内で打ち合いになりそうになるが、
途中、フランクが悪行三昧を告白したところをテープに録音してたので、
無事、射殺されずに済みました。
予定通りのハッピーエンド。
ここまでネタバレ注意↑

ひらりん的この映画の関連作は
モス・デフは、ちょっとヘンなＳＦ映画「銀河ヒッチハイクガイド」に出てます。
グータラ刑事モノが多いブルース・ウィリス・・・
最近の出演作は、「ホステージ」・「シン・シティ」など。

という事で今回は
ニューヨーカー度・・・
単純明快なサスペンス・アクション。
気軽に楽しめる娯楽性がいいね。


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