2006年1本目の劇場鑑賞映画。
戦争物は余り得意じゃないけど・・・
この映画は武器商人の話らしいし・・・
今のニコラス・ケイジじゃ、シリアスな戦争物は作らないだろーーし。
2005年製作のアクション・ドラマ、122分もの。
あらすじ
ウクライナ生まれで子供の頃に家族でアメリカに移住してきたユーリー・オルロフ(N・ケイジ)。
両親の経営するレストランを手伝ったりしてるが・・・
うだつのあがらない毎日だった・・・。
ある時、マフィアの襲撃現場を目撃・・・
こりゃ、料理を作って売るのと同様に、銃を売れば儲かる時代だと直感。
弟を引き込み武器売買の仕事を始めるが・・・
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
正規ルートでは商売にならないとわかり闇ルートを開拓。
天性の商才で次々と武器売買でのし上がっていく。
しかし、こういう主人公にはいろんなエピソードがたっぷり。
ウクライナの親戚の軍人から密輸したりーーーー、
でも、商売がたきに親戚のおじさんを爆死させられちゃったり。
弟がヤク中になっちゃって、更生施設を出たり入ったりしたり。
職業を隠して、美人モデルと結婚したりーーー、
インターポール(国際警察機構)に捕まりそうになったりーーー、
でも、巧みに法律の穴をすり抜けていく。
ところが、自分の正体が家族にばれそうになり・・・
しばらくおとなしくする事に・・・
そのインターポールの刑事バレンタイン役はイーサン・ホーク。
ひらりんは最近のよくお目にかかってました・・・「ビフォア~」2作で。
しかし、お得意さんのアフリカの凶悪大統領に仕事復帰をさせられる。
そこで、同行してた弟が射殺されちゃう・・・。
その遺体を国内に持ち込むときにヘマをして逮捕。
バレンタイン刑事はやる気満々で取調べを始めるが・・・
すぐに証拠不十分で釈放・・・
というより、国の上層部から圧力があった・・・という事。
武器の密輸はアメリカ軍の暗部にも関わってる闇の仕事。
使わなくなった武器は、必要とする場所に持って行って売るのが彼の仕事。
だから、国にとっても彼の仕事は必要悪と言える・・・・って、
非常に・・・とっても・・・まじ、アメリカ的だね。
この映画も、実話をもとに・・・って話らしいけど、
実際世界人口の12人に1人の割合の5~6億丁の銃があるっていうし、
武器を輸出してるのは国連安保理のメンバーが大半だしーーー、
いったい、この星(地球)はどうなっちゃうの????
ここまでネタバレ注意↑
戦争して景気を良くしよう・・・なんて発想はやめてくださいね。
どっかの大統領さんっ。
という事で今回は
武器商人度・・・
世界各地でまだ、内戦・紛争っていっぱい起きてるんだよねっ。
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戦争物は余り得意じゃないけど・・・
この映画は武器商人の話らしいし・・・
今のニコラス・ケイジじゃ、シリアスな戦争物は作らないだろーーし。
2005年製作のアクション・ドラマ、122分もの。
あらすじ
ウクライナ生まれで子供の頃に家族でアメリカに移住してきたユーリー・オルロフ(N・ケイジ)。
両親の経営するレストランを手伝ったりしてるが・・・
うだつのあがらない毎日だった・・・。
ある時、マフィアの襲撃現場を目撃・・・
こりゃ、料理を作って売るのと同様に、銃を売れば儲かる時代だと直感。
弟を引き込み武器売買の仕事を始めるが・・・
ここからネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
正規ルートでは商売にならないとわかり闇ルートを開拓。
天性の商才で次々と武器売買でのし上がっていく。
しかし、こういう主人公にはいろんなエピソードがたっぷり。
ウクライナの親戚の軍人から密輸したりーーーー、
でも、商売がたきに親戚のおじさんを爆死させられちゃったり。
弟がヤク中になっちゃって、更生施設を出たり入ったりしたり。
職業を隠して、美人モデルと結婚したりーーー、
インターポール(国際警察機構)に捕まりそうになったりーーー、
でも、巧みに法律の穴をすり抜けていく。
ところが、自分の正体が家族にばれそうになり・・・
しばらくおとなしくする事に・・・
そのインターポールの刑事バレンタイン役はイーサン・ホーク。
ひらりんは最近のよくお目にかかってました・・・「ビフォア~」2作で。
しかし、お得意さんのアフリカの凶悪大統領に仕事復帰をさせられる。
そこで、同行してた弟が射殺されちゃう・・・。
その遺体を国内に持ち込むときにヘマをして逮捕。
バレンタイン刑事はやる気満々で取調べを始めるが・・・
すぐに証拠不十分で釈放・・・
というより、国の上層部から圧力があった・・・という事。
武器の密輸はアメリカ軍の暗部にも関わってる闇の仕事。
使わなくなった武器は、必要とする場所に持って行って売るのが彼の仕事。
だから、国にとっても彼の仕事は必要悪と言える・・・・って、
非常に・・・とっても・・・まじ、アメリカ的だね。
この映画も、実話をもとに・・・って話らしいけど、
実際世界人口の12人に1人の割合の5~6億丁の銃があるっていうし、
武器を輸出してるのは国連安保理のメンバーが大半だしーーー、
いったい、この星(地球)はどうなっちゃうの????
ここまでネタバレ注意↑
戦争して景気を良くしよう・・・なんて発想はやめてくださいね。
どっかの大統領さんっ。
という事で今回は
武器商人度・・・
世界各地でまだ、内戦・紛争っていっぱい起きてるんだよねっ。
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ニコラス・ケイジの個性のおかげでシリアスになりすぎなかったですよね。
いったいこの星(地球)はどうなっちゃうの~~っていう脱力感一杯になってしまいました・・・。
重い題材なんだけどユーモア感もある、なかなかの良作でしたね!
世の中不景気かもしれないケド、武器売
って、人の命が奪われてまでも景気回復は
望まないですよね。
シビアな重苦しい内容がニコラス・ケイジで中和。
彼あっての作品かな?
平和ボケの日本人には出来るだけたくさんの人に見て欲しい作品ですね。
私も戦争映画って苦手なのですが、これは別の角度から現在の戦争を捉えていて、斬新でした。
マイケル・ムーア的な方法より私にはアピール度が高かったです。
今作は、オープニングの一つの銃弾に焦点を当てた映像が気に入っています。内容は重かったですね。でもすっごく重く心にのしかかってくる程ではなかったので良かったです。
トラックバックありがとうございます。
この作品、「華氏911」とワンセットかもしれない。
でもこの作品のほうが迫力があるなぁと思います。
フィクションの強み、主人公の描き方は劇的だけど影の部分までしっかり描けてますからね(^^ゞ
)が★2つ「絵空事みたい」的コメントを書いていて、いつも彼(彼女?)のコメントに反発しています。
自分の仕事がもし「人の生き死に」が決まるような仕事だったら・・・ちょっと考えさせられましたね。平和を訴えながら武器輸出の超大手、某アメ○カ大統領の感想を聞いてみたいと思いました。また寄らせていただきます。