<2007/A118/S61>
「バベル」の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの初監督作。
この作品も、群像劇だぁ・・・ひらりんちょっと苦手系。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルも出てるぞっ。
オスカーの外国語作品賞にもノミネートされてたぞ。
原題も「AMORES PERROS」=意味はスペイン語で「犬のような愛」。
てっきりスペイン映画かと思ってたら、メキシコ映画でした。
1999年製作の悲運系人間ドラマ、153分もの
あらすじ以下ネタバレ注意↓
(反転モード・・・左クリックのままマウスを動かしてね)
雑然とした街、メキシコシティ。
強盗をしでかしてる極悪兄ちゃんの弟が、ベルナル君扮するオクタビオ。
密かに兄嫁スサナに恋するオクタビオは、兄貴のDV(ドメスティック・バイオレンス)が許せない。
駆け落ちすら考える彼・・・飼い犬が強い事に気がつき、闘犬で金儲け。
憎っくき兄貴も、闘犬仲間のつてで、ボコボコにしてもらっちゃうし・・・
しかし、ライバルの男といざこざ発生・・相手を刺しちゃって逃走・・・
途中で事故っちゃうベルナル君。
その事故に会ったのが、スペインから来たモデルのバレリア。
人気モデルで、おっきな看板にも彼女の写真が載ってるほどの有名人。
不倫中の彼氏も妻と別居し、やっと二人でラブラプ生活が始まるところだったのに・・・
退院後も不自由な車椅子生活・・・そんな二人は、次第にギスギスに・・
怪我の時こそ優しくしてあげればいいのに・・・
可愛いワンちゃんが、床下に逃亡・・・バレリアは精神錯乱状態に・・・
結局、彼氏は元さやにもどってっちゃったのかなっ。
もう一方は・・・不潔そうな格好して、犬を連れ歩くおじさん、エル・チーボ。
実はプロの殺し屋・・・でも、昔捨てた自分の娘の家に忍び込んだり・・・
標的を見張りながら・・・娘を遠くから見守る彼・・・
仕事は完璧だけど、親心は娘には伝わらないのでした・・・。
とまあ、この監督の作品は、オムニバスとか、群像劇とか、まっすぐじゃない。
いろいろ出してきて、あなたはどう感じる????という終わり方。
とっても、いろんな答えが出てきて、評価しずらいね。
あの作品も、あの作品も・・・。
まっ、ひらりん的に言わせてもらえば・・・
愛・・って言っても、異性愛もあれば、家族愛もあるし、人間愛だって・・・
その愛ってものも、百種百様・・・いろんなパターンがあるものなのね・・・と。
ただ、この映画のポイントである原題の「犬のような愛」・・・って何???
忠犬みたいに、真面目にやってれば、報われるのでしょうか。
いやいや、忠犬でいる姿が愛を表現している・・・という事なのかなっ。
考えさせられる作品だったけど、この監督の作品・・・ひらりんには不向きが解ったので、
当分お目にかからないことにします・・・。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
アモーレ系の作品といえば、・・・
ペネロペ・クルスの「赤いアモーレ」・・・これはイタリア映画だったけど。
この監督の作品の「21グラム」は、ショーン・ペン主演で良かったんだけど・・・。
ガエル・ガルシア・ベルナル出演作は・・・「ウェルカム・ヘヴン」が面白いっ。
という事で今回は
ワンワン度・・・
見る者に考えさせる映画は疲れるなぁ・・・。
それにしても、この作品・・・犬に残酷なシーンが多過ぎ・・・
映画とはいえ、残酷な死に方がいくつも出てきて可哀想な気分になりますっ。
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「バベル」の監督、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥの初監督作。
この作品も、群像劇だぁ・・・ひらりんちょっと苦手系。
「モーターサイクル・ダイアリーズ」のガエル・ガルシア・ベルナルも出てるぞっ。
オスカーの外国語作品賞にもノミネートされてたぞ。
原題も「AMORES PERROS」=意味はスペイン語で「犬のような愛」。
てっきりスペイン映画かと思ってたら、メキシコ映画でした。
1999年製作の悲運系人間ドラマ、153分もの
あらすじ以下ネタバレ注意↓
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雑然とした街、メキシコシティ。
強盗をしでかしてる極悪兄ちゃんの弟が、ベルナル君扮するオクタビオ。
密かに兄嫁スサナに恋するオクタビオは、兄貴のDV(ドメスティック・バイオレンス)が許せない。
駆け落ちすら考える彼・・・飼い犬が強い事に気がつき、闘犬で金儲け。
憎っくき兄貴も、闘犬仲間のつてで、ボコボコにしてもらっちゃうし・・・
しかし、ライバルの男といざこざ発生・・相手を刺しちゃって逃走・・・
途中で事故っちゃうベルナル君。
その事故に会ったのが、スペインから来たモデルのバレリア。
人気モデルで、おっきな看板にも彼女の写真が載ってるほどの有名人。
不倫中の彼氏も妻と別居し、やっと二人でラブラプ生活が始まるところだったのに・・・
退院後も不自由な車椅子生活・・・そんな二人は、次第にギスギスに・・
怪我の時こそ優しくしてあげればいいのに・・・
可愛いワンちゃんが、床下に逃亡・・・バレリアは精神錯乱状態に・・・
結局、彼氏は元さやにもどってっちゃったのかなっ。
もう一方は・・・不潔そうな格好して、犬を連れ歩くおじさん、エル・チーボ。
実はプロの殺し屋・・・でも、昔捨てた自分の娘の家に忍び込んだり・・・
標的を見張りながら・・・娘を遠くから見守る彼・・・
仕事は完璧だけど、親心は娘には伝わらないのでした・・・。
とまあ、この監督の作品は、オムニバスとか、群像劇とか、まっすぐじゃない。
いろいろ出してきて、あなたはどう感じる????という終わり方。
とっても、いろんな答えが出てきて、評価しずらいね。
あの作品も、あの作品も・・・。
まっ、ひらりん的に言わせてもらえば・・・
愛・・って言っても、異性愛もあれば、家族愛もあるし、人間愛だって・・・
その愛ってものも、百種百様・・・いろんなパターンがあるものなのね・・・と。
ただ、この映画のポイントである原題の「犬のような愛」・・・って何???
忠犬みたいに、真面目にやってれば、報われるのでしょうか。
いやいや、忠犬でいる姿が愛を表現している・・・という事なのかなっ。
考えさせられる作品だったけど、この監督の作品・・・ひらりんには不向きが解ったので、
当分お目にかからないことにします・・・。
ここまでネタバレ注意↑
ひらりん的この映画の関連作は・・・
アモーレ系の作品といえば、・・・
ペネロペ・クルスの「赤いアモーレ」・・・これはイタリア映画だったけど。
この監督の作品の「21グラム」は、ショーン・ペン主演で良かったんだけど・・・。
ガエル・ガルシア・ベルナル出演作は・・・「ウェルカム・ヘヴン」が面白いっ。
という事で今回は
ワンワン度・・・
見る者に考えさせる映画は疲れるなぁ・・・。
それにしても、この作品・・・犬に残酷なシーンが多過ぎ・・・
映画とはいえ、残酷な死に方がいくつも出てきて可哀想な気分になりますっ。
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