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島根県石見路の旅 特別編 未知との遭遇 怪物発見! 最終章

2012-05-24 10:28:11 | お知らせ

   大蛇捕獲作戦は失敗したものの、我々はこの目で確かに

想像を絶する巨大な蛇の姿を捉える事が出来ました。

  この奇跡的な出来事の目撃者となった我々の興奮及び

高揚感は凄くて、この日はずっと持続しました。

  暗いうちはまんじりともせずテントの中で先程目撃をした

大蛇について話したり、しばしの間まどろんだりしながら夜が

明けるのを待ちました。

  夜が明けると矢も盾もたまらず大蛇の航跡を追う事にしま

した。大蛇の航跡を見て驚いた事には、凡そ1m幅で綺麗に

草が薙(な)ぎ倒されていて、明瞭に航跡が判りました。

  その航跡を100m位追跡したところで岩場に突き当たりま

した。その岩場の所で航跡はぷっつりと途絶えてしまいました。

  もうとっくに捕獲するという気持ちは失せていまして只興味

本位で追跡しただけでした。それも隠れ家が判れば突き止め

たいぐらいの軽い気持ちでしたので、航跡を見失ってもさほど

残念とは思いませんでした。

  これは勝手に私が思う事ですが、昭和の時代でもこの様な

モンスターが出現するわけですから古代においては尚更の事

「八岐大蛇」のような大きな蛇が生息したとしても強(あなが)ち

嘘とは申せません。但し表現は誇張されたもので、八つの頭と

言うのは先ず有り得ないと思います。

  結論としては世の中には自分の常識や物差しでは測りきれ

ない事が多々有るのではないかと言う事です。

  かくして「怪物発見!」を貴重な土産にして、全員怪我も無く

無事に出発地点の益田東高校のグラウンドに帰還しました。

  高島先生より「この話しをしても信用されないだろうから他言

無用としよう」と緘口令(かんこうれい)が出されました。ですから

多分この大蛇発見のニュースは巷に流布される事は無かったと

思います。

  有り得ない様な本当の話は今回で終了致します。ご愛読戴き

まして心からお礼申し上げます。


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