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社長のつぶやきブログ

島根県石見路の旅 仁摩サンドミュージアム、山陰海岸江津市

2012-05-13 17:13:54 | お知らせ

  石見銀山トンネルを抜けて更に北進し、分岐点を西北に

向かって車を走らせると程なく国道9号線に合流をしました。

  国道9号線を暫く走っていると左前方にピラミッド型をした

建物が観えて来ました。その建物の前面の法面部分に整然

且つ美しく咲き誇る躑躅(つつじ)にも目を奪われました。

  その時右前方を見ると仁摩サンドミュージアムパーキング

の看板が目に入り、ここが博物館になっていることが分かり

ました。

  この博物館はふるさと創生事業として1991年に開館をし、

琴が浜の鳴り砂をテーマとしていて、鳴り砂を用いた「一年計の

砂時計」があり「世界最大の砂時計」と謳っております。

  そしてこの砂時計は「砂暦」と名付けられていて、一tの砂を

一年を費やして流していくものです。当然綿密に流量計算がされ

コンピュータ―制御ににより正確な日時が刻まれるようです。

  此のミュージアムを造った主目的は、琴が浜の鳴り砂の保全と

環境を維持保全することに有るようです。未来永劫鳴り砂が鳴り砂で

有り続ける事を心底願うものであります。

  更に西に針路をとり走り続けると江津市に入って来ました。

山陰のここらの海岸は白砂青松の風光明媚な砂浜が延延と

続き、車を停めてついつい見惚れてしまいました。

  そしてその駐車場で空を見上げると鳶(とんび)の大群を

発見しました。烏(からす)の大群はしょっちゅう見ることが有る

ので珍しく有りませんが、田舎育ちの私でも一度にこんな鳶の

大群に出会う事は初めての経験でした。  

  暫くはこの鳶達が自由気儘(きまま)に乱舞する光景を呆気

にとられながら眺めておりました。

  そしてその時空は雲で覆われてきており、夕刻に近づくに

つれ暗くなってきつつあったので、更に先を目指して出発致し

ました。

  以上で今日のリポートを終わります。