2014年5月9日(金)
監督:武内英樹
出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝
面白かったです。
「ほうほう。フジテレビの(ギャグ)ドラマに金払って映画館のスクリーンで観るとこうなるんじゃな。」
という感じ。褒めてないか。
日本映画界は、「ヒットしてるコミックを原作にして、売れてるアイドルを主役に据えて」という製作手法からいいかげん脱却したらどうかと思うがどうだろう。そういうこと続けてると、「ちゃんとオリジナルの脚本を書けて、演出もできて、名作を生み出せる監督」とか「0から1を産み出すプロデューサー」とかが、いつか日本映画界の絶滅危惧種に指定されちゃうぞ。日本ウナギみたいに。
そういや、今年の土用丑の日はウナギ食べられるのかしらん。
話をウナギの心配から映画の批評に戻す。
古代ローマの街の風景とかは臨場感あって◎。
ただ、(古代ローマの)山中シーンとか行軍シーンは街のシーンの臨場感に比べるとなにやらチャチィ感じが・・・。どうせどちらもCG合成なんだろうからちゃんと作り込めばいいのに。
それにしても、上戸彩ちゃんは可愛い。
可愛いだけでなく演技も上手いし。
以前にも書いたかもしれないが、今、日本の女優の中で一番光っている女優さんだと(私は)思ってます。
TBSだったかで上戸彩ちゃんが演じていた金子みすずは絶品。抑制した感情と迸る感情をここまできちんと演じ分けられる女優さんというのはある意味、天才なのだろう。おまけに美人。さらに人妻。
あぁ、こんなに何でも与えられちゃって、もし、上戸彩ちゃんが早逝しちゃったらどうしよう。
上戸彩ちゃんは120点。
いや、もう、点数なんかつけられない。俺の持ってる全ての点数を上戸彩ちゃんにあげたい!
またK女史から「オヤジくさっ」とか言われてしまうな。
映画?
映画は65点かな。
総括:上戸彩ちゃんは可愛すぎる。今年もウナギは食べる。
あ、あんまり文字を大きくしてると、また「汚い言葉を大声で」とか言われちゃうかな。
「ヤジは議場の華か?」(6/20)にコメントを付けてくださったみなさん、ありがとうございます。頂いたコメントに対する私なりの回答をアップしようと思ったりもしましたが、いかんせん、映画のレビューが溜まりまくっているので「私の回答」はまた後日(できれば明日)。