スケッチブック

しずかに、のんびり、ゆるやかに

トウ

2024-09-30 10:13:00 | 絵と図工の時間
月に2.3回とはいえ
7年も陶芸をしてるのに
なにも知らない、、
身についてないかも

と、去年秋くらいに
気がつきました



これでもし
もっと老化して、近くの工房へ通うことになったら
「タタラでお椀も作れないなんて
いままでなにやってたのですか?」

、、となり
なんだか、ものすごく
はずかしくなりそう、、



今さらだけども
いろいろおさらい中

陶芸の土や釉薬や下絵の具が
そもそも、なにもの?

を、調べはじめたら
(まだ少しなのに)
びっくりすることばっかりで

おもしろくなってきました
(作者さんに、とても感謝)



土を手のひらにのせながら
きみは、溶岩だったのですね、、とか

焼く前に乾燥させないと
電熱線が高温の水蒸気のせいで
だめになってしまうんだ、、とか

マット釉は、つぶつぶだから
ちょっぴり低めの温度で焼いて
ゆっくり冷まさないと、、とか

でも小さな電気釜と大きな電気釜では
同じ温度設定でもだいぶちがうーとか

釉薬の色は、色素でなく
混ぜる鉱物で変わるんだ、、とか

おもしろいけど、大変
おぼえることが、たくさん

何年もかけて勉強、経験したかたがたは
すごい



数年、おなじような
ナチュラル系の雰囲気の器ばかり見ていて
(Instagramでは
おなじようなものしか上がってこないから?)
こころが動かなくなってました

いつのまにか
世界がせまくなりすぎてた、、と反省

このごろは
YouTubeで、いろいろ探したり
遠征先で、お店を見たり
また感動できるようになってきた

Instagramも
観賞用アカウントを作って
毎日、ひとりでわくわくしています

世界は、ひろいー

じぶんが作れるようになるとは
思えないけど
もっとおぼえたいな
陶芸のこと

なまいきに
自宅に電気釜もほしい
(使い方がとてもむつかしそうで
怖い!
でも好きな色を出すための釉薬の実験したい)

陶芸マイブームは
地味に進行中なのでした