ヌルい

萌えても良いですか?
…萌えないとダメですか?


by 雛多

『Dear My Friend』

2006年04月03日 | ギャルゲ
疲れたのか1日寝てました。まだ微妙~に身体がダルイです。頭もはっきりしません。が、そろそろ疲れも取れてきた感じ。

旅行記UPを差し置いて、起きてる最中はできるだけ、『Dear My Friend』をプレイしておりました。
旅行中もずっと気になってたからねぇ

んな訳で、行くよー!
 lightさん

『Dear my Friend Complete version』
黒崎小麦 旧PC編 感想


まずは、作品世界など。
すごく落ち着いた感があって、音楽も含めすごく気持ちの良い雰囲気を作ってます。塗り(彩色)は、lightさん的ですね、『もしらば』では意識しませんでしたが、同じだと思います。(その辺はマニアなので) 背景も『草薙』さん彩色なので綺麗で違和感ないですし。
至って、普通の学園物ですね。キャラそれぞれの私生活は、「良くまともに育ったものだ」と思うくらい、特に家族とか環境は特殊みたいですが。普通に恋愛して…って感じです。
いきなり木っ端キャラから攻略したから、メインシナリオが分からないんですが(w;

で、木っ端キャラと評した、黒崎小麦ですが(w 癖の強さの割に”メインシナリオに影響がなさそう”な、おまけ的存在。駄増やしなんだろうなぁ
下級生で、頭脳明晰な割に、容赦ない罵詈雑言&武闘派。おまけに宇宙人らしいです(w ツンデレ?…いや、確かにミニスカニーソは基本ですが、ツンデレって《お嬢様的無知なタカビー》だと思うので、これはただの幼児系我侭暴力娘ですよ。
…が、何をして私を駆り立てたのかと言うと、
「耳がある!?」 んですよ、ウサギの垂れ耳のような。(人間の耳も別にあります)
これがね、感情に合わせて、ぴくぴく動くんですよ!! それが、もぅ、萌え~~~(獣耳属性はないですけど、”可愛いもの”には目がないのです)
あと、CVが『金田まひる』さんなのが、超萌え(重要)





※CAUTION ここから先、ネタバレあります、要注意







『Dear My Friend』は、『もしも明日が晴れならば』と同じライターさんが書いています。私にとっては忌まわしい記憶なのですが、贖罪の意味も込めて今回の『Dear My Friend』をプレイしている訳です。
かなり感動する作品らしいですよ。ま、それに関しては『もしらば」でも異存なかったですが。

特に違和感ないですね、序盤は。
…が、クライマックス来て、いよいよですよ!

…やっぱり、”生理的”にダメーー!!
こう言っちゃ何ですが、残酷 ですよ、主人公の言動が!!
小麦は、出生に大きな秘密があり、それがコンプレックスになってるのですが。主人公は「気にしてない」と言いつつ、その傷をエグるのですよ、何気に。その行為がもう!! コンプレックスを克服するために、傷をエグる場合ももちろんありますが、それなら明らかに描写不足ですし、でもそれとも違うよね!?
『もしらば』もそうなのです、中身は違えど、”残酷さ”は。(『もしらば』は、もっと酷い上に、延々続きます)
はっきり言って、軽いノリの陵辱物より、恋愛のドロドロ模様よりも、余程残酷だと思います。それが、無垢な恋愛をテーマにしたゲームであるだけに、更にね。気持ちがノッてきたところで、この残酷さ見せられたら、ドン退きするって。
意図的に書いてるんでしょうか? 私なら同じ結末に向かう、違う展開の違う言葉を使いますよ。このライターさんの作品、この先やるのは、私的に正直辛いです。

小麦シナリオの場合、『もしらば』に比べて多少ソフトで局部的だったのと、ほとんど終盤のクライマックス部分だけだったので、なんとか最後までやりました。
他のシナリオもやろうと思ってますが…
最後までやり切れる自信ないです………