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Maki's Room

ラスティック ジャンク チープシック& 
キッチュ  ミックススタイルのインテリア

BONES

2008-08-15 18:31:47 | MOVIESーシネマな日々ー
映画ぢゃなく、ドラマです。
また海外ドラマを見ることになるとは、思っておらず。
スパナチュはとりあえず2ndシーズン制覇したので、なんとなく気になったこれを借りて娘と観ている。

法人類学者のテンペランス・ブレナン(通称「ボーンズ」)という女性が主人公。
「骨は語る」っつうことで、ボーンズのチームが死体を徹底的に調べあげ、FBI捜査官のブースに協力して毎度毎度事件を捜査、解決するんだわさ。
この博士には実在の法人類学者のモデルがいるらしい。

いや、アメリカのドラマはよく作られていて凄いなーと、今回も思った。
下手な映画を観るよりも面白い。しかもドラマだから一話完結で見やすい。
当然ながらボーンズとブースの恋愛も絡んでくるんだろうけど、この二人(ドラマ)はあんましそういう方向にはグイグイ行かない感じがするので、私好みかも。


しっかし、シャーリーズ・セロンを「誰それ?」と言うボーンズの設定には、正直引いた。ありえねー。。(笑)

ガープの世界

2008-08-05 18:32:47 | MOVIESーシネマな日々ー
夫が借りた一枚。
ロビン・ウィリアムズ主演、ロビン演じるガープの母親にグレン・クローズ。
知らんなー。こんな作品あったんだ。
2人の出世作って話もあるけど。。

私も夫も、なんだか良く分からない映画、という印象しかなかった。
レビュー数は少ないが、わりと評価が高いのが意外。。
この作品の良さが私には分からないが、好きな人は好きなのか。
何が言いたいのかも、今ひとつ分からないし。。
ただ、ラストは想像してなくて驚いたかな。

現実にあった話らしいと夫が言っていたが、原作がジョン・アービングという人の半自伝的ベストセラー小説なんだとか。。ふーむ。
真実は小説より奇なりって言うけど、「こんな話あるのかよー」と思うことの方が、より現実に近いことなのだろう。
そう考えると、こういう話もアリなのか。。とも思う。

しかし、あたしにとっては何とも形容しがたい作品だった。

ブラックダリア

2008-07-29 18:33:51 | MOVIESーシネマな日々ー
1940年代のロスで実際にあった、ハリウッドスターを夢見る女性の惨殺事件。
世界一有名な死体(ブラックダリア)と呼ばれ、迷宮入りになった事件を元にした映画。
なのだが。。

な。。なんか難しいぞ。
今のなんだ?と戻してもう一度観たり。。。
あたしの頭が悪いのか?飲み込めん。

と思ったけど、同じように思う人がかなりいたようだ。
ああよかった。(苦笑)

なんか人間関係がごちゃついて分かりづらい。
オープニングから「これがどうなっていくのか?」と思わせる内容の展開。
やっと本題に入る頃には、「今頃か!」とダレダレモード。
一体何を描きたかったのか、つかめん。

二人の刑事と一人の女の恋愛とか。。わざわざ持ってこなくても。。あんま興味なかったし。(笑)

主役ジョシュ・ハートネットは少し前に観た「ラッキーナンバー7」、アーロン・エッカートは「幸せのレシピ」に出演。(今度公開の「ダークナイト」にも出るよね)
アーロンはマイペース副料理長のキャラの方が良かった感が。。
あと、ヒラリー・スワンクは。。別に。。。特に書くことなし。。(-_-;

なんか最後も半端な感じで、スッキリしない映画だったわー。



呪怨 パンデミック

2008-07-25 18:35:04 | MOVIESーシネマな日々ー
ホステルと違って、こちらは心霊ものホラー。
当然ちっとばかし期待したが、やはり裏切られた。
「リング」にしてもそうだけど、ハリウッド版って全然駄目。
もう貞子ばりのカクカク歩きとか、今さら恐くないって。
これをハリウッドに持っていく意味も分からないし、話も面白くない。


カヤコは母親の手伝いをして、人々の悪いものを食わされていたって、そもそも一番恨まれそうな母親が、なんで生きてんだ。
飲んでた巨大瓶入り(まさにアメリカ!ってやつ)の牛乳をまた吐き戻して瓶に「びゅーっ」と入れるのとか、もうギャグでしかないでしょ。
笑っちまった。
あれ見て恐いと思う人いるのかね。

一番ビビったのは、かの「フラッシュダンス」のジェニファー・ビールスが重要人物として出演していたことか。
彼女「Lの世界」に出てるらしいけど、ちょっと観てみたいかも。

ちなみに「パンデミック」(pandemic)は「世界的に流行の(病気)」って意味らしい。

あぁ、そぅ。。。。

まあそんなことで、このクソ暑さは全く和らぐことがないのであった。。。
めげずにほかをチェックするべきか。。。。(-_-;

ホステル

2008-07-23 18:36:14 | MOVIESーシネマな日々ー
このクソ暑い夏を涼しく過ごすには、コワい映画しかなかろう!
製作総指揮Q・タランティーノっつうことで、他の映画よりおもろ~か。。?と思い借りたのだが。

なんじゃこりゃー。
この人たち、アメリカ人に恨みでもあるのかね。
若者バックパッカー達は、女とやることしか考えてない。どこそこへ行くと女とやれる。。。
そもそもそんな設定自体、興ざめ。頭わりぃ~っす。
まーエロとスプラッターはいつもセットだが。(笑)
全くの選択ミス。
エググロシーンはあるのだが、特別心拍数が上がるでもなく中途半端に終わり。
もっと本腰入れてやってくれたまえよ。

会員制の残虐殺人クラブ、というアイディアだけは良かった。
しかし。。
主人公、荷物もお金もパスポートもないのに、どうして逃げられるんだ?
そんなことが一番気になってしまったではないか!。

まだコワ映画があるのだが。。期待薄か・・・。

マイティーハート

2008-07-03 18:37:13 | MOVIESーシネマな日々ー
ブラッド・ピット製作、
アンジェリーナ・ジョリー主演の映画。

2001年、実際にパキスタンで起こった新聞記者誘拐事件。
同業の妻であるマリアンヌ(アンジー)は、捜査中も冷静気丈にふるまうが。。。

ジャーナリストは、考えが偏ってはいけない。
きっとどんな時も中立の立場に立って、冷静になれなければできない職業なのだろう。
妻役のアンジーの、いつになく押さえた演技が目に付いた。
そして夫の死を知らされた時の、感情の爆発。
ずっとドキュメンタリータッチで描かれていた映画だから、その落差にドキリとし、彼女のおかれた状況、その絶望感に感情移入してしまった。

いつ何時でも
真実を報道し、
状況を冷静に見つめること。
誰を責めることなく、ただ
真実を訴えていくこと。。
それは簡単なことではないはずだ。
世の中に、いったいどのくらいのジャーナリストが存在するのか。
彼等の信念、活動の重みを感じさせられた。

ふと、いつだったか観たニコール・キッドマンの
「インター・プリター」を思い出した。
憎しみや怒りを断ち切ることこそ、今必要なことなのか。。。と。



幸せのレシピ

2008-06-23 18:38:14 | MOVIESーシネマな日々ー
仕事に厳しい完璧主義な料理長ケイト(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)は、休日にはセラピーを受けるという独身女性にしては寂しい日々を送っていた。
ある日姉が交通事故死し、彼女の一人娘のゾーイを引き取ることになり。。
レストランには自分とはタイプの全く違うニック(アーロン・エッカート)が副料理長としてやってきた・・・。

仕事仕事で生きてきた女の築き上げた城が、崩壊の危機。。!
という切羽詰まった感じが、キャサリンによって良く演じられている。
常に完璧を求め、人(部下)にもそれを求め。。
彼女が厨房に入れば、空気が張りつめる。
息が詰まる感じ。
対照的なニックは、厨房で音楽を大音量で流し冗談を交えながら楽しく仕事をするタイプ。こりゃ、心中穏やかではいられない。ことあるごとにニックに反発するケイト。
そして姪っ子ゾーイとの関係。
子供相手にあんな料理を毎食出してたら、そりゃ引くよねえ。
あたしなら大喜びだけど。(笑)

全てが分かりやすいキャラで、展開も読めるんだけどね。
特にニックはマイペースでひょうひょうとしたタイプで、ケイトが惹かれていくのも無理はない。
てなことで、アーロンが良かったね。
まあ、堅物女がとある男と少女によって普通の女性の感覚を取り戻していく、という話だと思えば良いか。

仕事に打ち込み過ぎて、ふと疲れてるな。。と
思った時にお勧めしたい映画。


ヘアスプレー

2008-06-16 18:39:27 | MOVIESーシネマな日々ー
事前情報は「ミュージカルでジョン・トラボルタが女装」ということのみ。
ミュージカルはこれといって見たこともないので、どうかなーと思わなくもなかったが。しょっぱなからハイテンションの歌と踊りに「おおお」と引き気味になりつつも、いつの間にやらその世界に引き込まれ。

森公美似の主人公トレイシーは、ぽっちゃりと言えば聞こえが良いがはっきり言って太り過ぎ。
しかし、歌とダンスにかける情熱は誰にも負けない!
という通り、この彼女ニッキー・ブロンスキーはオーディションで選ばれたという。いやはや歌も良いが、そのダンス!そしてそのキュートさ!
ダンスは「スゲー、キレだな・・・」と娘と口あんぐり。
ダンスって体型じゃないよね。。センスなんだわ。

太ってたってダンスはできる。人気者にだってなれる。
自分を信じることができる人は、周りを動かす力がある。
自信に溢れ光り輝き、人々を幸せにする。
トレイシーのパワーは引き蘢りがちだったママ(トラボルタ)の心に変化をもたらし、さらには白人と黒人間の人種差別問題を解決へと導いていく。。


脇役もミシェル・ファイファー、クリストファー・ウォーケン、クイーン・ラティファ
など、味わい深い顔ぶれ。
ただ、トラボルタが何故女装なのか。。。というところは非常に疑問だ。
パパ(ウォーケン)とのラブシーンは、正直きついぞ!(爆)


アポカリプト

2008-06-11 18:40:23 | MOVIESーシネマな日々ー
マヤ文明。。。
子供の時分は古代文明にいくらか興味があった記憶があるが、大人になってからはとんと縁がなく。
しかしメル・ギブソンが監督というのならば、観ないわけにいかない。
(と言って、「パッション」は訳あって観てないんだけど。。)
宣伝で、監督がメガホン片手に大勢のキャストの中を駆け巡って演技指導していたのが印象的で。
結局そのシーンはどこなのか、いまひとつよく分からなかったが。

これ、評価が分かれるみたい。
自分としては結構入り込んで観た。
テーマにはあまり興味がなかったので、途中寝るかもと思ったが、逆だった。

確かに痛い。辛い、しんどい。
そんなシーンが多いかもしれない。
いろいろな場面があり、生け贄シーンは「うーん、こういうものだったのか・・?」とも思ったが、演出はさておき実際神への祈りのための生け贄だったのだろうし、彼等にとっては神聖な儀式だったわけだろうから。。
とはいえ現代人が見たら「エグいグロい、ひどい、非人道的」etc・・という印象しか持たないのも致し方ない。まあただ、首と体を別々にピラミッドから転げ落とすとか。。
そういうことはしていたのか?とか膨大な生け贄の池(死体の山)を見て「ここまで??」と思ったりはしたが。

主人公の眼光の鋭さが印象的だったが、彼は特に何をしたという訳でもない。
ただ運が良かっただけ。(’∀’;
ま、いいけど。しかも矢で射られて重傷のはずなのに、結構元気に逃げてたよね。。(笑)

文明は内部から崩壊する

とか言ってた気がするけど、一応それがテーマか。
ならラストいらなくないか?
なんか長い間鎖国しててペリーがきてびっくらこいた日本・・てのを思い出したね。
今いる世界は大きく、まさに自分にとっての世界なのだろうが、実は現実の世界は自分の想像以上に大きく、知らないことだらけなんだ。しかし彼等はそんなことはつゆ知らず、(ある意味)小さな争いをあちこちで起こしている。

主人公ジャガーが、どう見てもロナウジーニョにしか見えなかった。彼もあと数ミリなんだと思う。(´▽`

最高の人生の見つけ方

2008-05-31 18:41:22 | MOVIESーシネマな日々ー
久々に劇場にて映画鑑賞してきた。
興味のあるのはトム・ハンクスのと、これ。
この映画、ラストがどうなるのか最初から分かっているわけで、今はあんましこういう手のものを観る気分ではなかったのにジャックに負けた。(笑)

死ぬ前に自分がやりたいことをリストアップする、「BUCKET LIST(棺桶リスト)」。
自動車修理工のカーター(モーガン・フリーマン)と病院のオーナーである大金持ちのエドワード(ジャック・ニコルソン)。
性格も、それまでおかれてきた環境も全く正反対の二人の出会い。

ただ余命半年と知って、悲しみにくれ絶望のどん底で死を迎えるのか、
それとも自分のやりたいことを沢山やって、大笑いして死を迎えるのか。。

自分が直面せねば絶対に分からないことだけど、演じたモーガンやジャックはそれ相応の年齢になり、死というものを少しずつ意識したりさほど遠いものではないと感じるようにもなってきたのかもしれない。
ジャック1937/4/22、モーガン1937/6/1の御年71コンビ。(同い年とは。。。!)
そんな彼等だから、変に力まず自然に演じることができたと思うのだがどうだろう。
二人のキャラクターも、役と合っていたように思えるし。

死ぬまでにやりたいことをやる。
それがスカイダイビングやタトゥーを入れること?
分かりやすすぎるというか、陳腐な気がしないでもない。
しかも片や何不自由しない大金持ち。何でもできるに決まってる。
その設定は臭い。
臭いが。。
ジャックだから許す。(そーなるんかい!)
変に感傷的になりすぎないところは、良かったと思う。
この手の映画なら、泣かせようと思えばいくらでも泣かすことはできるわけで。あえてそうしない所をあたしは評価したいなと。

お金には不自由しないが、孤独な男エドワードの涙。これは最高に良かったね。
子供みたいに震えて泣くエドワード。71でこの演技ができるとは、やっぱジャックはいい!
そして真面目なんだけど、なんかおもろい秘書のトマス。
キャスティングの妙か。オリジナルソングも良かった。
そしてラストの「違法行為である」もね。


しかし。。人はなぜエンドロールが始まるとさっさと席を立つのか。
あたしには理解できん。それは作った人に対して失礼なことでは?
それに、余韻に浸りたいと思わないのか。
切り替えが早すぎるぞ!(心の叫び)