幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

色絵窯

2020-02-11 22:20:00 | 日記
姫谷焼は色絵で有名であるが、色絵窯はどこにあるか未だにわからない。
考えられるところは2箇所ある。
一つは姫谷焼窯跡付近だと思う。
もう一つは旧正福寺跡地である。
旧正福寺跡地は産業廃棄物処理場になっていて、もう探しようがない。
以前何回か行ってみたが、手のうちようがない。
色絵を秘密にするなら、旧正福寺跡地の可能性が高い。
姫谷窯跡付近の可能性もあるが、姫谷焼の色絵を焼く前の、本焼きを焼く窯がみつかってない。

姫谷焼のオーナー

2020-02-11 20:50:00 | 日記
姫谷焼は学者の方は、水野藩の御用窯と言う人がいる。ところが材料がわからない学者の話で、あてにはならない。
姫谷焼のサヤ鉢をよく見ると、この材料がどこにあるかわかっている。
管町の渡辺邸の石垣に使われている石である。渡辺邸は江戸時代の初期に正福寺の別荘だった所です。
渡辺さんは、正福寺の分家であり、窯跡の土地の所有者でもある。
言うまでもないが、姫谷焼は正福寺がオーナーだったと思われる。
正福寺の本山は西本願寺であるので、西本願寺が関与していると思う。