幻の姫谷焼

幻の姫谷焼を現代に再生

姫谷焼と茶陶

2020-08-31 20:23:00 | 日記
姫谷焼と言えば色絵磁器となるが、姫谷焼も茶陶と切り離せない。
御本手茶碗や化粧掛けの茶碗も作れる可能性が出てきた。
味のある陶器で一服のお茶をいただく余裕が必要である。

味のある陶器

2020-08-31 20:03:00 | 日記
既成品の陶器を見るとうまく作っているが、全く味がない。罤14代の酒井田柿右衛門の本を読んで時、最近の作品は味がないと書かれていた。下手でもいいから、味のある陶器を作りたい。
陶器にかぎらす建築でも、村野藤吾さん、吉田五十八さんの建築には味がある。

幻を再生

2020-08-30 20:46:00 | 日記
300年以上前の焼き物を現代に再生が可能になった。
幻の焼き物と言われて久しいが、ついに現代に蘇った。
幻の姫谷焼を現代に再生する最難関は、当時使っていた粘土を探すことであった。
現代も姫谷焼を大量に制作することは不可能であります。
姫谷の材料の入手が困難であり、
姫谷焼は姫谷な材料にこだわります。

姫谷白磁材料の場所

2020-08-30 08:41:00 | 日記
姫谷白磁材料は窯跡から、約半径10キロ以下から採取したと思われる。言い伝えの場所も10キロ以内であり、そこだと言われても間違いである可能性もある。
有田の泉山から持ってきた話もあるが、10キロ以内なら、採取した場所は庭みたいな場所である。姫谷から有田まで何キロあると思っているのだろう。