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クラシック音楽♪徒然日記

カリンニコフラブなhimeによるカリンニコフのウハウハ日記。フィドル、アショカンネタも♪今はバロック音楽の虜☆

ラシーヌ讃歌:フォーレ 

2014年04月29日 | 合唱・声楽・オペラ曲
気づくと4月も終わり。
4月って自分の誕生月だから、なんとなく特別な、パワーがもらえそうなハッピーな月というイメージを抱いてきたのですが
今年の誕生日は・・・



なんと入院中でした(泣)


まさかまさかの一週間の入院(大泣)


大した病気ではない?ので元気にはしていますが、入院するだけで身も心もすっかり病人になってしまい、トホホ・・・
な4月でした。


4月26日が私の誕生日ですが、「よい風呂の日」だそうで、映画テルマエロマエが放送されていました。
ヤマザキマリの私的な漫画は好きなので、テルマエも読んでいました。


入院中だったので録画した放送を、昨日見ました。
こどもの相手をしながらだから、がっつりは見れなかったけど、途中大好きな曲が流れていました。


フォーレのラシーヌ讃歌。(ラシーヌ雅楽とも。)







心洗われますね。
疲れた身体と心に染み入りました。


涙・・・・




今年の抱負は・・・?とバイオリンの先生にも聞かれたけど、


「健康でいることです」と即答でした。


あ~歳をとったなと感じます。


今年一年、健康でありますように・・・

パニス・アンジェリクス (フランク)

2010年08月08日 | 合唱・声楽・オペラ曲
●セザール・フランク「パニス・アンジェリクスPanis Angelicus」


あまりの暑さに毎日なめくじのような姿で起きるワタクシ。
本当に暑いですね。
全国的に暑いのはわかってるけど、京都の暑さは格別な気がします。


職場でもすきあらば、クリスマスソングを率先して流すようにし、
気分だけでも冬、雪をイメージし邁進している日々でごさいます。


こんな暑さの中、交響曲なんかクソくらえ!なわけで、
バラキレフのピアノ曲を聞いたり、ベトベンのピアノソナタを聞いたり
辛い暑さの時は、バントックなどを聞いてアイスノンがわりにしております。

でもでも、やっぱり声楽曲ですよね。

グレゴリオ聖歌もヨシですが
聞いてるだけじゃなくて、すぐにでも楽譜を手に入れ
自分も歌いたくなってしまったのが
セザール・フランクの「パニス・アンジェリクスPanis Angelicus」です。

この曲は実家でもよく聞いていて知っていたのですが
今、またはまっています。

日本語訳すると「天使のパン」という意味のようです。
聖体を賛美する祈りで、カトリックの聖体拝領の儀式などに歌われるそうです。


とにかく、なめくじのようになった体でこの曲を聞くと
ムクムクと二本立ちできるようになるのですよ。
この曲を聞くと人間だったことを思い出すのですよ!

嗚呼・・・なんて素晴らしい曲!
アヴェヴェルムコルプスも特効薬なんですが、この曲も特効薬に認定ですわ。
ええ、ええ!
認可おろしちゃいましょう~!

グレゴリオ聖歌とか、こういう曲を延々聞いてると
思いっきり仏教徒なんだけど
ひんやり涼しい教会にいって、こんな曲を聞きにいってみたいもんだわ・・・と
浮気心がちらつく今日この頃でございます。


ケルティック・ウーマン 「天使の糧」 12/17


一応貼り付けときますが、私が気に入ってるのはこの人の歌声ではないです。
でもライトな歌い方なので万人うけするかも♪
しかし、凄いバディですな・・・^^;

バッハ~♪ブリテン~♪

2008年11月25日 | 合唱・声楽・オペラ曲
やべぇやべぇ。
第二弾!

自分の書庫代わりに使っちゃおう。


あたりまえだけど、めっちゃ発音いいし。
ビックリするくらいの舌づかい。
ドイツ語もかっこいいな~♪

きっと、この子の親がとった映像なんだろうけど、見ごたえありますわ。
こんなぼっちゃん、ほしいですな。
自分の子にもこういうのやってほしいわ~と子どももいないのに考えてしまうアタクシでした。

いや~私もヨーロッパに生まれたかったな~。

こういうの身近でいっぱいあるんでしょう~。
うらやましいぜ。

それはさておき、バッハ。
やっぱり父ですな(笑)
頭あがりません。。
Tölzer Knabenchor sings "Gute Nacht" trio from the motet Jesu, meine Freude



そしてまたこちらはハープと合唱の美しい曲。
●A Ceremony of Carols

ベンジャミン?
ほほ~~。
ブリテンさんもこんなのかいてるんですか。
さすが、エゲレス人ですな。


こちらのソロのおぼっちゃまもなかなか美少年♪


A Ceremony of Carols


John Rutter: For the Beauty of the Earth

2008年11月25日 | 合唱・声楽・オペラ曲
●John Rutter: For the Beauty of the Earth


やべぇやべぇ。
ケンブリッジ・シンガーズ好きのあたしでも、ちょっち浮気してしまいそうになったのがこの映像。

聖歌隊超かわいいんですけど!!!!

しかも、その襟巻き~~!
エリザベス~(笑)

日本人がやったら笑いになるんだけど、やはり本家のお子様が着ると様になりますね。

a Saint Paul Cathedral Choir.

いや~~~~~!!
セント・ポール大聖堂??

ロンドン思い出す~。
ここの大聖堂はバスをおりて散策はしたんですが、中には入ってなかったんですよね。
ショック・・・。
こんなに綺麗なの?
流石大聖堂・・・。
次、ロンドンに行く時は絶対に中に入るぞ!!!


そして、このa Saint Paul Cathedral Choir. の歌を聴いてみたい。
あ~クリスマスだから、やるんでしょうね~。

聞きたいなぁ。


それにしても、天使のような歌声でおばちゃん・・・魅了されますわ。

ウィーン少年合唱団よりも心惹かれます・・・。


アタシの好きなラターの曲をもっと歌ってちょうだい~~!!

他にもラターの曲がアップされてたんですが、一番好きなこの曲をピックアップ。

興味のある人はどうぞ、聞いてみてください♪

サイトはコチラ↓
John Rutter: For the Beauty of the Earth

マニフィカト ジョン・ラター

2008年11月25日 | 合唱・声楽・オペラ曲
クリスマスが近づいてきましたね~。
CDショップではクリスマスソングのCDがあふれかえっています。

そんな中にラッターのCDなんかも顔をのぞかせたりして、「お」と嬉しくなったりします。

私は年中ラターを聞いてるのですが、夏は夏でいいけど、冬は冬でまた違った雰囲気を醸し出してくれるのでどのCDも愛聴しています。


今回は、「マニフィカト」

作曲者本人の指揮による演奏です。

いつものことながら、歌っているのはケンブリッジ・シンガーズ♪

いいっすね。

ここの合唱だと、安心して聞けます。


マニフィカトとは(Magnificat) 「我が心、主を崇め」という意味らしい。
キリスト教聖歌のひとつらしく、キリスト教のことを詳しく知らないアタシにとっては、よくわからんのですが、福音書記者ルカによるマリアの讃歌でもあるそう。

ま、難しいことは置いといて、とりあえず、この合唱曲どれもよいんですわ。


全7曲からなっており、全編通してよい!んだけど、しょっぱなの力強く神への感謝を歌う「Magnificat Anima Mea 」が最高!!

最初聞いたとき、なんじゃこの単純な曲は?と思ったんだけど、耳に残るんですわ。
同じ歌詞の繰り返し(だと思うんだけど)だけど、これもまたよい。
口ずさんでしまいます。

そして、最後の終わり方・・・。
最初、ちょっぴりチープに感じたのでさぶいぼでました^^;

でも、聞き込んでいくとかっこいいんですよね~~。

最終曲のGloria Patriにも同じフレーズがでてくるんですが、こっちはまだソフト。やっぱり一曲目のインパクトにはかないませんって。


you tube で演奏みっけたので、貼り付けときます。

しかし、ケンブリッジシンガーズとは雲泥の差なので、そのへんは考慮してくださいまし。
このビブラートが安物くさくて私は嫌。
宗教曲はもっとさらっと歌ってほしいです。

サイトはこちら↓


マニフィカト ジョン・ラター



ジョン・ラター TE DEUM

2008年08月05日 | 合唱・声楽・オペラ曲
先日はうっかりステレオをかけてしまって、暑い思いをしたけど、今日は間違いなく涼しい曲をチョイスしたいと思います。


クリスマスソングは、涼をとるには間違いがないんだけど、やっぱり、この季節にはちょっちおかしいし、声を大にして、「毎日クリスマス曲聞いてるねん♪」とは言えない。
この暑さで頭がど~にかしちゃったんじゃないかと思われても困るので、これは自粛。


同じソング♪系で涼しいやつ。
そうだ。
フォーレなんかどうだ?
フォーレだったら綺麗でソツなくて不正解にはなりにくい。
しかも万人ウケしそう。


しかし、ここんとこイギリスイギリスエゲレス・・と呪文のように唱えてる私だ。
「念ずれば花開く」とだ~れかが言ってたけど、念が通じたのか、おとついは夢でイギリスへトリップしてた。
本当に。
あの長時間に及ぶ「すし詰め飛行機」に乗らずに行けたのだから、やった!と喜ばずにはいられないのだが、私の貧しい記憶による情景旅行だったため、満足度は低かった。
そもそも夢なわけで、そんなところで満足している場合ではないのだ。


それならば、少しでもイギリスにリアリティーで近づけるもの。



奥さん。
ありましたよ。


ジョン・ラターですよ。
ここのブログでは登場3回目。


え?
何?またどこかで声がするが気のせいだな。
フム。



「TE DEUM and other church music」


指揮もジョン・ラター☆

わてが好きなのは、Be thou my vision 、All creatures of our God and king 、As the bridegroom to his chosen の3曲。

心が癒されるんだぁ・・・。
疲れてるときはうっかり涙まで流してしまいそうな曲達。
やばいやばい。

しかし、このアルバムにおさめられてるのは、しんみりとした教会音楽ばかりじゃない。一曲目のTE DEUMはやる気をおこさせてくれる元気な曲。
夏の暑い日の目覚めにいい。

3曲目のI believe in springtime はかわいい。
めちゃんこかわいい。
つい鼻歌を歌いたくなるかわいさ。

ポニョ顔負け。


最後は最後でしめてくれる曲なので、この一枚で満足してしまう。


涼しいかどうかについては、定かではないが、心地よく聞ける、元気になるエッセンスもあるという点では合格なので、夏に一聴いかがでしょうかぁ~~。。


ね、J~ちゃん♪











ウォルトン オラトリオ「ベルシャザルの饗宴」

2008年02月03日 | 合唱・声楽・オペラ曲
●ウォルトン オラトリオ「ベルシャザルの饗宴」

ベルシャザルの饗宴です。
レンブラントの絵ですが有名ですよね。

突然手が現れて壁に文字を書いています。
~メネ・メネ・テケル・ウパルシン~王の罪は軽量され、終わりの日が来て、王は裁かれ、国は滅亡する~
神を崇めず、豪遊していたバビロンの王ベルシャザルはこの文字の予言どおり、この夜にバビロンは陥落し王は殺されてしまいます。


オラトリオは9曲からなっていますが、特徴的なのは「バビロン」について歌われている3,5曲目。
はじまりからして、あ~~バビロンっぽい!とうなずかされます。
♪ちゃらららん、ちゃららららん↓
行く先のバビロンを醸し出しているかのようで、一度聞いたら忘れないですね。
これは。

その後に続く4曲目「黄金の神を讃えよ」は曲として、とっても素敵。
リズムがよいのに、安っぽさを感じさせず豪華さを感じさせてくれる。
華やかで一番の盛り上がりを見せ付けます。
コレが終わるとまたバビロンのテーマ(笑)
5曲目「強大な都市、バビロンで」
3曲目の「バビロンは偉大な都市だった」とほぼ同じ。





曲全体を通して感じたのは、合唱と派手なオケとの絡み合い。
これが面白い。
バリトンソロなどもはいって、落ち着きをみせるところもあるんだけど、派手ですね。フォーレなんかも派手というか豪華な曲をたくさんかいていますが、その路線とは少しずれてるんですよね。
個性的と言えばいいのかな。
気持ちよくなる曲では決してない(笑)
打楽器系も大活躍するので、アルファーファは遮られます。
けど、管楽器も活躍して、躍動感ありで面白い。
バビロンやあっち系の空気感を満々に感じたいならコレですね!
ただ楽しいのではなく、毒も感じたい人にはオススメです!





メサイア

2008年01月09日 | 合唱・声楽・オペラ曲
新年あけましておめでとうございます。


今年もよろしくと言いたいところなんですが、去年の暮れからず~~と頭から離れないのがこれ。

メサイアの中で歌われてるんだけど、何回聞いても


女郎花~~♪



って聞こえるんだよな~。
え?どこだって?
聞いたらわかるって。


あ~~あけてもくれても女郎花~~おみ~なえし~~♪おみ~なえし~~~~~♪


羊が一匹・・・二匹・・・







アヴェ・ヴェルム・コルプス

2007年12月16日 | 合唱・声楽・オペラ曲
アヴェ・ヴェルム・コルプスといえば、私が真っ先に思い出すのはモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプス。

あれは、ここの日記にも書きましたが、ヤバイですね。
やばすぎて、気軽に聞けやしない。
うっかりすると、この年末、アタシまで連れて行かれそうになるので、要注意曲です(笑)


今回は、前回に引き続きフォーレです。
フォーレの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」

この曲も透明感があって、とても美しい。
美しいのだけど、モツアルトと比べるとその美しさが少し違う。
どっちかっていうと、フォーレのほうが現実的な感じ。
宗教曲色が強め。
最初のはじまりは暗めなんだけど、終わりは長調で終わるので、救われた気持ちにはなります。
でも、美しさの横に潜む何かがフォーレの曲にはないんだな。
これはアタシの個人的な感想だけど、やっぱりモツアルトにはかなわない。
美と死が背中合わせになってる紙一重な感覚がモツアルトにはあるんだな。


って、せっかくフォーレのアヴェ・・を取り上げてるのに、モツアルトのべた褒めになってしまった・・・^^;反省。

フォーレ・小ミサ

2007年12月16日 | 合唱・声楽・オペラ曲
クリスマスが近づいてきましたね。
今年もメサイアを聴きに行きますが、その前にもうちょいクリスマスを盛り上げるような作品を聴いてみましょう。

というわけで、やっぱ、クリスマスですから交響曲なんかじゃなくて、合唱曲なんかのほうがいいですよね。
合唱曲でもメサイアとかレクイエムなんかの大曲じゃなく今回はめずらしく小作品。

フォーレの小ミサです。

キリエ、サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ
の4つからなる作品。
しかも一曲は2~3分。
聞き入っているとあっという間に終わっちゃうんですが、めちゃめちゃ心が穏やかになります。
お香焚いてるのと同じ効果がありますね~。

もし、海外旅行にいってお化けがでたら、お香で対抗できなかったら、こういう曲を流せばなんとかなりそう。
そんなかんじです(どんな感じやねん)


年末の慌しい日々を、清めてくれます。
毎日死にそうなアナタに!
どうぞ神のご加護を・・・・


そうそう、寝ながら聞いたら、昇天してしまうんじゃないかという錯覚に陥るので注意です。
こういう曲を、アホみたいに忙しい病棟で流して欲しいわ。
ほんまに。



ブラームス・レクイエム

2007年08月08日 | 合唱・声楽・オペラ曲
今日は、CDの感想じゃないんだけど、日夜うちで流れ続けてる
ブラームスのレクイエムについて。


なんでうちって、年中レクイエムが流れてるんだ??
この間までは、フォーレのレクイエムだったし。
やっと終わったとおもったら、こんどはブラームスかよ。


また、このレクイエムが凄いんだなぁ~~。
ドイツ・レクイエムと言われているらしく、ドイツ語版の聖書などに基づいて、ブラームスが自分で選んだテキストを歌詞として使用しているほか、演奏会用として製作されていて、典礼音楽として使うことは考えられていないのが、大きな特徴らしい。

ふ~~ん。

さすがドイツ・レクイエムと言われるだけあって、言葉によるものだろうけど、重め。
特に凄いのが、「人は皆草のごとく」
ティンパニー激しい~~~~!!
真澄ちゃん大活躍!!
合唱もすごくて、まるで、「葬送行進曲」のよう。
ってか、ゾンビ行進曲?

まさに、レクイエム!!!


母は、ドイツ語と格闘してるみたい。
昔、ドイツ語を選択していたアタシに、なんだかんだと聞いてくるけど、そんな何年も前の話、覚えてないっつ~~の。
と、ドイツ語辞典をさりげなく、渡してあげる親孝行なhimeなのであった。

フォーレ・レクイエム

2007年07月15日 | 合唱・声楽・オペラ曲
ういっす。( ・∀・)ノィョ-ゥ


こちらは、随分とご無沙汰しておりました。
気まぐれお嬢様himeなんで、またこっそり、ひっそり更新していきますわ~~ん(って、誰もみてない?)


今日は、久々に本物のコンサートに行ってきたじょ。
本物っていうか、プロっていう意味で。


メインはフォーレのレクイエム。

ぼやっと聞いていたら、いつの間にか終わっちゃうこの、フォーレレクイエム。
でも、気持ちいい事この上なし。
(*´д`*)アハァ
昇天しちゃいそうなほど、綺麗。


天国に一番近いレクイエム。


「サンクトゥス」なんて鳥肌もんすわ。
あの合唱部分、たまらんす・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
歌ってみるとどんな感じなんでしょうな。
やっぱり歌いながらでも気持ちいいのかな。


日紫喜さんの歌声も綺麗だったんだけど、なんかなぁ~~。
違和感のある音程だったなぁ~~。
私の耳がおかしいのか・・・。


ホルンの響きがすご~く、かっこよかったな。
盛り上がるところ、かなり良かったわ~~。プロだから上手くて当たり前なんだけど、良かったな。

合唱も思っていた以上に練習できていて、良かったよ。

ちなみに、最後、指揮者の下野さんが合唱団へ向けて花束を投げたんですけど、最初に受け取ったのは


・・・・うちの母でした・・・・(゜Д゜ )アラヤダ!!


身内にとっては、なかなかのハプニングでした・・・ド━(゜Д゜)━ ン !!!





そうそう。
レクイエム以外には日本初演の木琴協奏曲がなかなか面白かったですねぇ~~。
こんな協奏曲聴いたのは、はじめてですからね。

マリンバ奏者の衣装も面白かったですな。
あのまま、ズボンの裾がとじてれば、自転車乗ってる人みたいでしたね。
シャコシャコ時速30キロくらいで走ってそうです。

アンコールの曲もすごく良くって、もっと聴きたいと思ってしまったほど。
マリンバって運んだことしかないけど、いい楽器ねぇ。
重いだけじゃないのね・・・。


メンデルスゾーンの序曲「フィンガルの洞窟」も良かったな。
メンデって結構いい曲かいてんだな。




☆プログラム☆

下野竜也指揮 X 京都市交響楽団

メンデルスゾーン/序曲「フィンガルの洞窟」
林 光/木琴協奏曲 (木琴/通崎睦美)
フォーレ/レクイエム op.48 (ソプラノ/日紫喜恵美 バスバリトン/片桐直樹)

歌劇「ノルマ」 ~清らかな乙女よ

2007年04月23日 | 合唱・声楽・オペラ曲
ベルリーニ:歌劇「ノルマ」~清らかな乙女よ

ノルマのカヴァティーナです。
いいっすね。この曲。
スカッとしますな。

マリアカラス、これを90回も演じたんだって。
カラスにとっての、生涯最高の当たり役だったそうで。

ふむふむ。


しかし、祈りの曲にしちゃ~激し過ぎやしないかい?
尼僧が月の女神に平安を祈ってるんだそうですが、キチガイじみた盛り上がり(♪ら~らららら~らららって下ってくるところは好きなんだけど)に??
そして、この盛り上がりが2回もあるという。。
歌うほうにとっちゃ、難しいんだろうけどねぇ。
神が降りてきたか、尼さんがトランス状態になっているんじゃないかと思わせる歌です。

うちの母が、車の中で一緒に歌うもんだから、窓ガラスがビンビンいいます。
狭い車内では勘弁して欲しい曲。

歌劇《ラ・ボエーム》より私の名はミミ

2007年03月12日 | 合唱・声楽・オペラ曲
歌劇《ラ・ボエーム》より私の名はミミ


そろそろ引越しのシーズン。
新しい学校や職場への移動で忙しい季節ですよね。

私は家から通える学校や職場しか選んでこなかったので、引越しという経験はないのですが、ふと思い出したのがこの曲。
いや・・引越しとは全然関係ないんですけどね。

引越しや、新しい環境ではまず、やることは自己紹介

そんな時に、この「私の名はミミ」のようなアリアを歌って紹介するのはどうでしょうか??笑
このアリアはすごく有名だし、よく知られていますよね。
でも、歌詞の内容はいたってシンプル。
シンプルなんだけど、結構語っているから、初対面でこんなにしゃべくると、嫌われる可能性は高いですね。
ナルシストと勘違いされます?笑



私が好きなのは、

Sola mi fo il pranzo da me stessa
一人、家で食事をし
non vado sempre a messa
ミサにはいつも行くわけではありません
ma prego assai Signor.
でも、神様にはお祈りします
Vivo sola soletta.
ただひとり、一人っきりで生活しています
La', in una bianca cameretta
あそこの白い小さなお部屋で
guardo sui tetti e in cielo
屋根や空を見ています。



というところ。
軽やか~に歌われるメロディが好きです。
このあとの、ドラマチックなメロディも素敵ですねw


歌劇・ホフマン物語~森の小鳥は憧れを歌う~

2007年02月21日 | 合唱・声楽・オペラ曲
ストレスがたまると、交響曲や、ピアノ曲では我慢がならなくなってくる。
なんの我慢だ!っかんじでしょうが、ストレスを発散させたいとき聞きたくなるのは、オペラのアリア。

そして、とびっきりの、コロラトゥーラが聞きたくなる!!
夜の女王のアリアでもいいんだけど、笑いながら歌えそう&聞いていても心地いいという点では、オッフェンバックのホフマン物語、オランピアの歌が最高。

聞きながら、自分でも歌ってしまいたくなる。
仕事中、静かな部屋だと、思いきり声をあげて歌いたくなるのがこの曲でもある(笑)コミカルな動きをしながら。笑
森麻紀さんも、これ上手に歌ってたけど、やはり、コロラトゥーラの女王と言えば、エディタ・グルベローヴァさんw
玉のようなコロコロとした声が素敵。
なんで、こんなに艶々なんでしょう。

ため息が出る。