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クラシック音楽♪徒然日記

カリンニコフラブなhimeによるカリンニコフのウハウハ日記。フィドル、アショカンネタも♪今はバロック音楽の虜☆

グラズノフ・バレエ音楽「恋愛合戦」

2014年04月01日 | グラズノフ
4月になりました☆

桜も開花して春本番!
うきうきした気分で春を満喫したいけど、、、花粉症。
目はゴロゴロ、喉は痛いし、咳もでるし、なんかすっきりしない春。


春なのに「ちょいイラっ」を吹き飛ばしてくれそうな曲。
朝からかけまくっていたのが



グラズノフの「恋愛合戦」


タイトル見たとき、「は?」と思ったんですが、ナクソスの帯には


「名曲 四季 を凌ぐグラズノフの秘曲」と書かれていたので、速攻でレジへ♪
何年か前に購入したのですが、気分をあげたい時はやっぱりバレエ音楽です。




この「恋愛合戦」も期待を裏切らない曲でした。
メロディーもさすがグラズノフって感じで、甘めのメロディーが満載。
くねくねしまくりです!!!

しかも、冒頭のはじまりがいいんですよね~。
なんか気持ちいい曲はじまりそうだな~と予感させるようなメロ♪
グラズノフ様ww
あなたにメロメロです☆


3曲目のサラバンドは、甘いのにバロック!
このさじ加減が絶妙~~~~!!!
甘くて濃ゆい濃ゆいのにバロックですよ?
かはぁ~。
たまりません(涙)



こんな名曲、もっと演奏されるべきじゃないでしょうか。
どこかのオケやんないかなぁ~。



グラズノフ バレエ音楽「四季」Op.67 組曲「バレエの情景」Op.52 組曲「踊りの情景」Op.81

2013年02月16日 | グラズノフ
最近、自分の気分にしっくりくる曲が全然なくて苦しんでいた。

重いのはだめだから、軽いピアノ曲を試してみたけどだめ。
バヨリンの先生にモツアルトは聞いているとイライラを忘れるとおすすめをうけたけど、余計にいらだつ。
人の声に近い、心もあたためてくれそうなチェロにも手を差し伸べたけど、全然心に入ってきてくれない。
合唱曲がかろうじて聞けたものの、まだ何か足りない。
癒されるっちゃ癒されるんだけど、それだけでは救われた気がしない。


そんな時、ひょいと助けてくれたのが、グラズノフの「四季」。

前前から手元にあったCDなのに、なぜか忘れ去られていて、なぜかいまさらグラズノフ。
最近毎日グラズノフ。
徹底的にグラズノフ。


どうも寒い冬は気持ちも内にこもりがち。


グラズノフ、交響曲ではだめだけど、これがいけるのはバレエ音楽だからか。


美しい旋律なのに、程よく軽快。
甘メロも時折顔を見せるけど、それが全然土臭くない。
癒しと同時に何か新しい世界の刺激をくれる、そんな効き目のある曲だ。



1. バレエ音楽「四季」Op.67
2. 組曲「バレエの情景」Op.52
3. 組曲「踊りの情景」Op.81


演奏: モスクワ交響楽団
指揮: アレクサンドル・アニシモフ



全曲通して聞いても全然あきがこなくて、何度リピートしてもしんどくない。
むしろ、聞けば聞くほど浄化されていくよう。


なんて美しいんだろう。
こんな世界にこんな美しい音楽があったなんて。

生きていく希望が見えた気がする。

グラズノフ・ロシアの主題による変奏曲Op.72/ピアノ協奏曲第1番 第二番

2006年09月23日 | グラズノフ
●ロシアの主題による変奏曲Op.72/ピアノ協奏曲第1番 ヘ短調 Op.92/ピアノ協奏曲第2番ロ長調/ホ長調 Op.100]

オクサナ・ヤブロンスカヤ(p)/ドミトリ・ヤブロンスキー指揮/モスクワ交響楽団

これいーわ。
一曲一曲が短くて「おわっ」という間に次々終わっちゃうんだけど、たまらん。
ワタスのツボにぴったりですじゃ。

ロシアの主題によるバリエーションてなわけで各曲ともテーマが必ずでてくるんですが、交響曲なんかでも、循環形式が好きなので、こういう美味しい素材をいろいろな方法で料理しちゃう曲はもっと好き。
大好き。
しかし、そのテーマとなる素材が美味しければの話なんだけど、これはロシアファンは一聴すべし!の曲です。
もともとPコン狙いで買ったCDだけどこれは掘り出しもんです。
何度聞いてもやみつきになります。
この主題がね。。
(・∀・)イイ!!!!! (・∀・)イイ!!!!!

ヽ(-゜ヽ)トッ!! (ノ゜-゜)ノテモ!!.。゜+.(゜ー゜)ノ。+.゜ イイ!!

踊りたくなっちゃうほどの名曲です♪

●Pコン一番

おおお・・・
眉間にしわをよせながら、苦悩にさいなまれる感情をたっぷり歌うこのメロディー。
たまりませんな。
いやいや、たまりません。

けど、ちょっと火サスの最後らへん、容疑者の告白シーンで流れて居そうな感じがするのは気のせいか?
罪を犯した者が罰せられるのは当然だが、容疑者の苦しみを音楽で表現し見ている者の人間的な感情を揺さぶるには効果テキメン!の一曲じゃないだろうか?


その眉間にしわ寄せメロも、その後は明るい雰囲気になり甘甘の雨だれのようなメロになって流れ出す。
そして、またその後オーケストラによって「眉間にしわよせ」テーマが復活。
今度は大いに盛り上がるので、大河ドラマのテーマソングに早代わり。
えーなー。この盛り上がり。
最高!
そして、またPコンのようなつくりになっていくのもNICE!やと思う。

2楽章はきれいやけど、私にとっては風のような存在。
もっとロシア節が欲しい!
1楽章でだしすぎたので、反省しているんだろうか・・・
でも、すごく女性らしい曲です♪


グラズノフ 交響曲第八番

2006年07月10日 | グラズノフ
●グラズノフ交響曲第八番

グラズノフってTbが好きなのかなぁ。
そんなことを感じさせる第一楽章。
だって、大活躍だぜ?じゅるじゅる。。。
っていうか、金管が活躍するのが多いのかなぁ。
Sym5にしてもそうだったしなぁ。

でも、バリバリ、ガンガンに鳴らすんじゃなくて、あくまでもオーケストレーション。
ここがミソだ。
これがいいのよね。
ブラボー。


でも、5と8だったら、私は5のほうが好みかな?笑

グラズノフ 交響曲第5番

2006年07月01日 | グラズノフ
●グラズノフ 交響曲第五番
モスクワ交響楽団 アレクサンドル・アニシモフ

ロシアのグラズノフです。
ラフマニノフファンにとっては「このやろ!」的存在のグラズノフです。
容姿がちょっともっちゃり系。
一体どんなロシア音楽をきかせてくれるのかなぁ~と思っていたんですが、なかなか素朴なメロディーが豊富な交響曲でかなり虜になってしまいました♪

♪みそどしらーそーみーどーしー
重厚な旋律から始まり、胸高鳴らせてくれる。
しょっぱなから、この曲はイケル!というセンスをかんじさせてくれます。
主題が歌いつがれていく様も気持ちいい。連呼されてるのに、嫌味じゃないし本当に心地いい。
また、この交響曲はTPやTbが大活躍。おいしーじゃねぇかぁ。私もやりたいよ。定演でこの曲やりたかったなぁ~。一楽章だけでいいから。バストロも絶対に主題を吹いている!滅多にない美味しい曲だぁ~涙。

途中の盛り上がりは、ドヴォルザークに似てなくもない。
8&9を思い起こさせる。

はじめはちょっぴり、土くさい交響曲なのかと思ったら、中盤からゲーム音楽(特にFF系)に使われていそうな雰囲気に。これがまた面白い。でもきっちり交響曲。
この一楽章かなりイケテルなぁ。堂々としつつも人の心をつかむ何かがある。

二楽章もいいですねぇ。
ロシアくささ満開です!きてます!
小鳥のさえずりのようなこのメロディー。
やばいね。
一楽章のメロといい、二楽章のメロといい私好みを知っての作曲か?
グラズノフよぉ~。ここで会ったが百年目。
バラキレフに引き続き、浮気相手第三段みつけた。うききっ。
私好みのツボをついた主題達は・・・もうね・・・
アフーン。ムフーン。はうあはうあ・・・一人で悶えちゃいますね。
やっぱりロシア最高ね~!!

三楽章もいいです。
でもロシアくささはちょっと消えて、万人受けするようなかんじ。
でも結構ロマンティック・・・。まるで、私への愛のささやきのように聞こえる。
やばい。妄想か?

四楽章は歓喜爆発!
王の帰還。パレードといったイメージ。


いい曲みっけました。
ぐひひ。