クラシック音楽♪徒然日記

カリンニコフラブなhimeによるカリンニコフのウハウハ日記。フィドル、アショカンネタも♪今はバロック音楽の虜☆

ティンパニーと吹奏楽のための協奏曲 ・ゴードン・ジェイコブ

2007年05月02日 | イギリスモノCD試聴記
この曲、新旧のコンビネーションが美しく、なかなかオツな作品で、私の好きな曲の一つです。

はじまりのTimソロからして、「あ・・」とツボを押されるような感触があります。ツボ、ツボ。
くりくりやられるから、のけぞりまっせ。
「あ・・・・・」

そして、ソロからオケ(吹奏楽だし、なんていうのかわからんけどオケで)へとつながっていく流れも凄く自然で美しく、オケのメロディーも最高に綺麗☆
最初のあたりは、バロックや古典っぽさをにおわせてくれるフレーズが続きます。
しかもマイナー調。
あたしの好きそう~~なメロディーです。
あふ~~~ん。
バントックとかが好きな人にはオススメかも。

第一楽章の中間あたりではモダンなメロディーも飛び出して、どうなっていくのかな~という気持ちにさせられるんですが、また最初の主題に戻り、華々しい派手さはないものの、威厳と琥珀のような美しさをにおわせつつ締めくくられます。

第三楽章
民族節っぽいものがところどころ顔をのぞかせてくれるのが美味しい楽章。
でも、1に比べるとインパクトと完成度は落ちるかな。
クライマックスのTimも迫力があって素敵です。

ティンパニーってこんなに素敵な楽器だったんだ~wwもっとたくさん演奏されてもいいのになぁ~と思わせてくれる一曲です♪