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クラシック音楽♪徒然日記

カリンニコフラブなhimeによるカリンニコフのウハウハ日記。フィドル、アショカンネタも♪今はバロック音楽の虜☆

YOUTUBEのピアノ曲を聴く

2021年04月23日 | ピアノ曲
コロナ下で1年以上コンサートに足を運べていないのですが
音楽は変わりなく日常にあります。

9歳の息子がいるので、JPOPなんかにもあんまり遅れをとらないようにとYOUTUBEでよく弾かれている
「ひいてみた」動画を見ています。というか聞いています。

ストリートピアノも定着しつつあるようで音楽好きとしてはそういう場が身近にあるのは
本当に素敵なことだと思っています。
ストリートピアノで早弾きする人が圧倒的に多い中私が気に入っているのが
カナカナさんという方のYOUTUBE。

職業はピアニストと書いてあったのでうまいのは当然なんでしょうが
それでも耳コピでこのアレンジ、クオリテイーは凄いと本気でうなってしまう。
クラシックを習得されているからこそのアレンジな気もします。
ただうるさいだけ、早弾きのテクニックだけではないのがいいですね。
POPSの曲とは思えないくらい引き込まれてしまいます。

自分もあんな風に弾けたらいいのに!と思いますが簡単な連弾曲で四苦八苦している私には遠い存在。
でも、素敵な曲をいつでも聞けるという幸せ。
いつでも音楽は人に寄り添ってくれる。

NO MUSIC NO LIFE

竈門炭次郎のうた 連弾

2021年04月23日 | ピアノ曲
6月にピアノ発表会が決まりました。
去年はコロナのおかげで中止になったのだけど、今年はいまのところ開催予定。

例によって親子連弾曲をどうしますかと聞かれたので、今年は選曲させてもらいました。
鬼滅の刃の挿入歌の「竈門炭次郎のうた」←漢字間違ってたらすみません。

毎年デイズニーだったりクラシックの王道曲の連弾ばかりで流行曲というのは誰も演奏しないんですが
今これ弾かなくていつ弾くの?今でしょ!!ってことでw

息子と選曲している時に鬼滅の主題歌や映画の主題歌の炎もだしたんですが
「絶対にいや。あんまり人が知りすぎている曲、流行の曲は嫌」という大人びた返答。
炭次郎のうたも嫌と言っていたのですが、挿入歌やしあんまり知ってる人いないってと押したらOK.
鬼滅の漫画は好きだけどグッズなどは持ちたがらないし9歳だというのにちょっと難しい息子。
職場のロッカーに恥ずかしくもなく呪術廻戦のお菓子のパッケージを貼っている私とは大違い。
好きなものがばれたくないんでしょうか。

そして連弾の練習。
重い腰をやっとあげて弾いてみましたがパッと見た感じよりも難しい。
普段バイオリンの練習の時はト音記号の楽譜しかみないので、左手が難航・・
途中から右手もヘ音記号になるから恥をしのんで読みを日本語で書いちゃいましたw
先生の前で弾く時恥ずかしいな~。。。


しかし炭次郎のうた、知っている曲というのもあって弾いていて楽しい。
自分で選曲するってモチベーションもあがるんですね。
感情移入してコッテリ弾いてしまいがちな楽曲ですが、本番はそうならないよう感情をセーブして弾きます!笑

チューリップのラインダンス

2020年05月03日 | ピアノ曲
今年息子のピアノ発表会で弾く予定だった曲
「チューリップのラインダンス」
平吉 毅州という作曲家の曲だそうです。
私は初耳!!
WIKIで調べてみました→(ひらよし たけくに、1936年(昭和11年)7月10日 - 1998年(平成10年)5月28日)は、日本の作曲家。 独唱曲や合唱曲など児童へむけた作品も数多く残し、そのいくつかは教科書へ採用されるなど音楽教育へ大きく貢献した。

昭和の作曲家なんですね~。
初めて聴いた時、お~!JAZZっぽい。かっこいい!!と思ったんですよね。
リズム命!!みたいなw
へいへいぼんぼんに弾いてるとつまらない曲なのですが強弱やらリズムやらをうまく生かす、表現できれば凄い曲です。
8歳の平凡な感性の息子には超絶すごい演奏はできなさそうだけど、こういう曲に出会えてよかったなと思う。

音楽の楽しさを感じれる曲かな。
こんな曲をチョイスしてくるピアノの先生すごいな~と思いました。

自身でも現役で演奏会を開催される先生なので、凄いのは凄いんですが。
私が習っている頃、こんな曲を発表会で弾く子はいなかったな~
時代はかわったww


で、6月に発表会だったのですがもちろん感染拡大予防のため中止になりました。
頑張って練習はしていてもうすぐ仕上がりそうです。

ラインダンスが終わったらまたブルグミュラーの続きだなw

ブルグミュラー25の練習曲

2019年10月15日 | ピアノ曲
息子がこの春からブルグミュラーに進んだ。
ピアノ習ってる人はほぼ通る道。
懐かしいな~と思いながら今は6番を練習中の息子。


大人になってからブルグミュラーを弾いてみると子どもの時の感覚と全然違う。
こんなきれいな曲だったっけ?
こんなに感情をのせて弾いていたっけ?
ただの練習曲だと思っていたあの頃にはわからなかった情景が広がってくる。
心の奥に染み入ってくる。


特に気に入っているのは

アヴェマリア
やさしい花
舟歌


大人になってから弾くと情感がのってくるのはなんでだろう。
子どもの頃より4倍近く人生歩んできたからかな~。

小さな子供でもコンクールに出る子たちは私なんかよりももっと情感のせてひいてくるんだよね。
もちろん技術も凄いし。
なんであんなに小さな子がその情感を持ち合わせているのか教えてほしい~
一桁台の年齢でなんであんなに入り込めるんだろう~。
天才なのかな~



過去の私も、私の息子もブルグミュラーはただのやっつけ練習曲。

音楽ってそんなんじゃないねん!
って教えてあげたいけど、余計なお世話な捉え方をされそうなので、一人静かに弾くばかり。
息子もいつかこれがわかる時がくるんだろうか。


動物戦隊ジュウオウジャー

2016年03月08日 | ピアノ曲
今年の戦隊ものは動物をモチーフにしたもので、動物戦隊ジュウオウジャーというタイトル。



4歳の息子。




ドはまり中。




再放送中のキョウリュウジャーにもはまっているのですが、子どもは新しいもの好き。
キョウリュウジャーも好きだけど~どっちかっていうとジュウオウジャーみたいな・・。
次々新しいものに乗り換えることができるのは若さですね。
柔軟性が高い。



アラフォーのおかんは2年前に終わったトッキュウジャーをまだ軽く引きずっていたりします・・
まだまだ続くトッキューロス。
やっとキョウリュウジャーも面白くなってきて、トッキューロスから脱せそうと思ってたらもうすぐキョウリュウジャーも終わるしな。
あ~さみしいさみしい。



そんなおかんはまだ、ジュウオウジャーにはまることはできていません。



が、今日も息子はジュウオウジャーの主題歌をお風呂場で大熱唱。
熱唱しすぎて、ご近所さんから苦情がくるんじゃないかと焦ったほど。
エコーが気持ちいいのか、サビを何回も歌うもんだから・・・



もうええっちゅうねん。



といいつつ、息子が寝た後、ジュウオウジャーの主題歌の楽譜を探すおかん。




まだ大手の出版社からは出てないようで、個人で楽譜をおこしているサイトにたどり着きました。
値段みてビックリ。
完成度も高いし、中級と初級の2楽譜も手に入って300円台ですってよ!
奥さん!



いつも、写真をとってコピーして貼り付けて・・と昭和な作業をしているおかんですが、あまりの安さにペイパルにてポチ☆



いや~ありがとうございます!



今から、練習します。



電子ピアノなので、ご近所様の迷惑にはなりません!




息子のニヤリとした顔が目に浮かぶww
いつ息子の前で披露しようかな~ww


楽しみだww



(かんたん楽譜)動物戦隊ジュウオウジャー ピアノソロアレンジ




ベートーベン・ピアノソナタ第八番 作品13 悲愴ソナタ

2010年01月24日 | ピアノ曲
ベトベンが続いています。

なぜかというと、こちらは今年練習を再開したピアノソナタだからです。

悲愴ソナタは3楽章からなっていますが、のだめが弾いていた二楽章。

これ、きれいで甘くてなんだか切ないメロディーが満載で私も虜だったのですが、

練習をしてないと、弾くのが難しい。

特にちびっ子な手の私には押さえるのがきついし、ギリギリ。

これくらいでギリギリなんて言ってたら、笑われるんでしょうが、本当にキツイです。

しかもしょっぱなから美しいメロディー奏でるのに、指に自由に力を入れれなくて、音量の調節も難しい~。

大きくなくていい音がむやみやたらに響く。

ここが弾きたくて練習してるのに~~~!!とイラっときます。

大好きなメロディーの後とかは・・・簡単なんですけどねぇ。



というわけで、今年は第三楽章にチャレンジしてみました。

今まで二楽章にしか目がなかったのに、三楽章弾いて見てビックリ。

なんてカッコイイの!!!!

ベトベンらしい!


今更ベトベンらしいなんておかしなこと言うけど、CDで聞いてるのと、弾くのとでは全然違います。

最初は右手だけ、左手だけで別々に練習してからあわせてひくんですが、

ビックリしたのが、左手のメロディーなんです。

右のメロディーがなくても、

左だけでも、もうワクワクしてきます。

かっこよすぎる!!!!

右手ナシで、左手だけで盛り上がれる曲なんてそうそうないんじゃない?と思ってしまうほど。

今は、ひたすら、左手メロに酔いしれています。

バヨリン練習もそこそこに、ピアノレッスンに力が入る今日この頃です。


※ばよりんも頑張ってます!
昨日はスラーの練習しました。
今、一番やなのは、4の指~~~。
もともと手も小さくて指も短いので~小指がぁぁぁぁ!!
しかも、時々関節が固まってしまって、屈曲できなくなるので困ってます・・・。

ベトベン ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110

2010年01月07日 | ピアノ曲
新年あけましておめでとうごさいます♪

年越しから酒浸りでとんでもない正月でした。

3日から仕事だったのですが、風邪をひいて熱発までしてしまう始末。

年末から正月にかけての不摂生がたたったのでしょうね。

反省。


そんな反省の意を込めて、新年一発目は美しく感動的なベトベンのピアノ・ソナタ31番を。

なんせ、これを聞いて千秋が涙しちゃうくらいの曲ですからね。

そりゃ美しいですよ。

うん。(なんの納得?)


第一楽章♪
そんなに難しくない曲なのに、このキラキラ感と水のうねりの様な流れはどこからくるのでしょう~~♪

このまま、私自身も浄化されて、どこかへ流れ着いてしまいたいものです。

こういう曲、のだめが好きそうだなぁ。


ちなみに、私がもっている演奏はゼルキンのものです。
ルドルフ・ゼルキン。
巨匠ぉ~~~。
美しすぎますがなぁ~。
巨匠のその目にはナニが映ってるですかぁぁぁ~。


第三楽章のフーガはかっこいいけど、私には退屈。

叙情的で、一音でフラフラにさせる、アンタ(第一楽章)が好きよ~!!!



というわけで、今年もランダム更新になりそうですが

どうぞよろしくお願いします。


ブラームス 愛のワルツ

2009年03月20日 | ピアノ曲
ふっと耳に飛び込んできたブラームスの愛のワルツ。


保険会社のCMのBGMにつかわれていました。



昔、弾いた事あったなァ~。


遠い日を思い出す。



胸の中でこそばゆい、温かい何かを感じるのって


これから益々トシをとると、さらにじんわり度が増すのかな~なんて。



妙にせつなくなってしまった。




愛のワルツというよりは、私には哀愁のワルツ?笑

哀愁ってちょっと違うような気がするけど・・^^;



久しぶりに楽譜探してみよう~♪

電子ピアノが来た!

2008年07月30日 | ピアノ曲
この3月末に引越しをしまして、実家にピアノを置いてきたのですが、ひょんなところから電子ピアノをいただくことになりました♪

いただいたのは相方君の職場の方。
本物のピアノが欲しくなったので電子ピアノをどうにかしたい・・・と相談をもちかけられたらしく、相方君は一度断ったのですが、私はまぁもらえるんだったらもらっといたら?と軽く返事をしてしまい、我が家に来ることになりました。

実は、電子ピアノってよく知らなくて、もっとしょぼくて小さいものだと思ってたんです。鍵盤もエレクトーンのように、軽いんだろうと。


しかし、実際に対面した電子ピアノ君は、思っていた以上にでかく、重く、ピアノでした。
「これ・・・どこに置くの?」な感じで迎えられた電子ピアノ君。

とりあえず、和室におさまっています。



そして、いざ!
ピアノを弾いてみたら、鍵盤重い・・・。
普通のピアノとそう変わらない感じです。
音は、やっぱり電子音だけど、でも、それほどの違和感はなく弾けます。
最近の電子ピアノってすごいんですね。


うちの相方君。
私がジャンジャンピアノを弾けると思って期待して横に座る。

まともにピアノを弾いていた頃って・・・・中学生・・しかも1年生でクラブが忙しくなったのでやめちゃったんですよね・・。
習っていたのは幼稚園から中一までなので、はっきり言って大した事はありません。

もちろん好きな曲は、楽譜を買ってきて弾くこともあるけど、ここ最近はまったく触ってない。

というわけで、手始めに「ソナチネ」アルバムをだして1番弾いてみたはいいけど、指がまわらない!!!
特に左手。
それでもなんとか、弾ききると横にいる相方君は目をキラキラさせて「凄い・・・」と感動している。

あまりのレベルの低さに汗をかくが、ピアノの「ピ」のことも知らない人の前では「神」のようにうつるらしい。

フフフ・・・。


気をよくした私は、とりあえず弾けそうな簡単な曲からはじめるけど、やっぱり指がまわらない。4音以上おさえなきゃならないところなんて、楽譜すらあやうい読み方だし・・・^^;
微妙な不協和音にも眉をひそめることなく、相方君は私のピアノに聞き入ってました・・・・^^;


これはアカンわ・・ということで、リハビリ師「ハノン」様登場。



これを10分ほどやると、ちょっとマシになりました。
手がつりそうになりましたけど・・。


では18番いってみますか。

ランゲの「花の歌」
ポピュラーな曲なので、相方君知ってるかな~と思ってたのに知りませんでした。
ちぇ。


手がなれてくると、左手も優雅に踊りだします。
感情もようやくこめられます。


約1時間、練習したら、「花の歌」レベルまでは復活しましたが、もうベトベンのソナタやショパンは当分弾けそうもありません。。。。


はぁ・・・・。
その後、相方君に簡単に音符の読み方を教えて「バイエル」渡したら2時間くらいやってて、「ちょうちょ」が弾けるようになってました。
恐るべし集中力。

ワシ、負けたらどうしよう・・・^^;

プーランク シテール島への船出

2008年02月06日 | ピアノ曲
●プーランク シテール島への船出
   ~二台のピアノによるヴァルス=ミュゼット
カティア&マリエル・ラベック(ピアノ)


♪パッぱらららら~↑ラリら~ら~ら~ら~↓

いいっすね~。
この旋律。
どこかで聞いたことがある曲なんですけど、この曲なのかなァ?
はじめて聞く曲じゃないな。
でも思い出せない。


ものすごく単純で短い曲なんだけど、こりゃ名曲だな。
シンプルイズベスト!
懐かしい旋律と快活なタッチで退屈させない。
旋律Aメロはさておいて、ブンチャッチャッのところがまた優雅でいい。
キラキラしてて、一瞬アレンスキーを思い出す。
ほどよい甘さで酔わせてくれますね。
船はあんまり好きじゃないけど、ちょっと乗ってみたくなった。

私なりにヴァトーの絵をみて感じたのは、こんなに快活でいいのかなぁ~ってこと。絵の中では男女がとっても楽しそうにまた甘い雰囲気で愛を高めあっているように見えます。
主題の合間に聞かせてくれる、キラキラがそれを表現してるのかもしれないけど、もっと甘甘でもいいように思う。


それはそうと、絵をみてインスピレーションを得て、曲がかけるってとても素敵なことですね。感じた事を言葉ではなく、音楽で自由に表現できたら、どんなに楽しいだろうな~って思います。




カロル・シマノフスキ 20のマズルカ集 op.50

2008年01月10日 | ピアノ曲
カロル・シマノフスキ
●20のマズルカ集 op.50 (1924-25年)



シマノフスキ。

はじめて聞いたときは、あ、この曲かァ~~~あかんな。
と思った。
しかし、聞き込んでいくうちに、キャンキャン吠えるショパンよりも
シマノフスキのほうが「ええ味だしとるやないけ」と思うようになった。


はねたり跳んだり、ジャズのようであったり、ドビュッシーのような印象派のニオイもさせつつ、民族的な要素ものぞかせる。
なんともまァ、奥が深い。


特にマズルカの2番3番は強烈。
一回聞いたら忘れない。
かっこいい。


シマノフスキの曲はピアノという楽器のよさを存分に聞かせる音楽なのではないかと思う。




激情のリスト  メフィスト・ワルツ第一番「村の居酒屋での踊り」

2007年12月05日 | ピアノ曲
●「激情のリスト」より メフィスト・ワルツ第一番「村の居酒屋での踊り」
及川 浩治(ピアノ) 



これ、千秋が卒業公演で弾いたやつだね。
力強くて、楽しい曲。
居酒屋での踊りかと聞かれると、ちょっと?な感じではあるが、いろんな場面があって楽しい。
あ、日本の居酒屋の踊りとはまた違うんですよね。
ハンガリーとかヨーロッパだと、ダンスになるんでしょう。
日本だと・・・・「やぐら茶屋」のCMのような‘タコをどり‘か?笑
(やぐら茶屋って関西圏?全国区?未だに古いCMやってるけど、あれはあれでいい。)


それにしても、すごい迫力だね。
さすが、「激情のリスト」とタイトルをうつだけのことはある。
最初のはじまりはめちゃ印象的。
馬に乗ってるみたい。


●ラ・カンパネラ

これも有名曲だけど、あんまり好きじゃないな。
いや、曲がね。
ショパンみたい。


●コンソレーション(慰め)第三番

これは凄く素敵で好きな曲かなァ。
めっさ綺麗で、何回聞いてもメロが覚えられないので聴いていて飽きない。
こういう要素がCDアルバムには必要なのです。
ショパン名曲集とか、一回聴くともうお腹いっぱいだからなァ。

●愛の夢

だからといって・・・この曲もなァ。
あんまし好きじゃないけど、(タイトルも好きじゃないけど)、この人の演奏なかなかいいわ。
あったかい。
有る程度の湿気もあって、ちょうどいい。
ぬるさ加減も丁度よし。
「おとうさ~~~ん、お風呂沸いたよ~~~」

そんなかんじ。



●4つの忘れられたワルツより第一番

この曲も好きだな。
こんなに楽しく弾けたらいいよな~って思う。
ワルツを弾くのは苦手。
絶対に弾けないな~。
そして、知らんてるまに終わってる。
謎な曲。
きっと妖怪だな、この曲。

アントン・アレンスキー Suites for Two Pianos

2006年09月07日 | ピアノ曲
●ANTON ARENSKY (1861-1906)
Suites for Two Pianos
STEPHEN COOMBS, IAN MUNRO piano


と、ある妖精のようなお姉さまからお勧めをいただき、ようやく手にいたしました。
アレンスキーのCD☆

ウィキペディアによると、「1879年から1882年までペテルブルグ音楽院で作曲をリムスキー=コルサコフに学んだ。卒業後はモスクワ音楽院で教鞭を執り、1889年には教授となって理論と作曲の講座を受け持った。その門からはラフマニノフ、グリエール、スクリャービン等の逸材を輩出している。また、1895年から1901年まではペテルブルグ宮廷礼拝堂の楽長もつとめ、ピアニスト、指揮者としても幅広く活躍した。」(引用)

というロシアの作曲家であるらしい。
ここで、グリエールの名前がでてくるのも面白い。
ぐふふふふ。


CDの内容はこんなかんじ。↓

SUITE No 1, Op 15 [13'50]

Romance [3'43]
Valse [4'39]
Polonaise [5'32]

SUITE No 2 ('SILHOUETTES'), Op 23 [14'48]


Le Savant [2'16]
La Coquette [2'31]
Polichinelle[3'11]
Le Reveur [3'36]
La Danseuse [3'13]

SUITE No 3 ('VARIATIONS'), Op 33 [25'50]


Theme [1'11]
Dialogue [2'04]
Valse [1'22]
Marche triomphale [2'10]
Menuet [1'41]
Gavotte [3'12]
Scherzo [3'44]
Marche funebre [4'00]
Nocturne [3'10]
Polonaise [3'17]
SUITE No 4, Op 62 [12'46]


Prelude [2'22]
Romance [2'25]
Le Reve [5'10]
Finale [3'00]

私が好きなのは、SUITE No 1, Op 15 ですねぇ。
こりゃもう、のっけから(*´д`*)ハァハァ もんです。

ロマンス。
無感情ではいられない、感情を揺さぶる何かがある。
ロマンスという曲だけあって、ロマンスさがにおうも、ただのロマンスさだけではない。
陽と陰との関係性が垣間見れるような曲。
最初は聞いたとき「おっ、坂本龍一か?」と思った。
彼が好きそうなメロディーに似ている。
綺麗なんだけど手放しで、綺麗綺麗!と喜び聞く曲じゃないの。
クセのあるメロがポイント。
私はこういう曲が好きなんだなぁ~。
ふぉーたまらんですじゃ。

三つ目の曲は、どっかで聞いたことのあるような曲。
何かの曲に似ている・・・うーーん何の曲か思い出せないのが悔しい。
2番目も3番目もだけど、高いキーでのトリルがすごくキレイ。
キラキラ、コロコロしていて耳がくすぐったい。
まるで、オルゴールを聞いているかのよう。


●SUITE No 2 ('SILHOUETTES'), Op 23


Polichinelleも好き。
メロのクセがあるのが好きといった私にとって、この曲のキャッチーさが心に響くわ~。キレイな曲も好きだけどこれは面白い。
最後の終わり方もこの曲にぴったりでいい。
元気になれる一曲。


La Danseuse
いいわぁ~。これも。
なんかシャンソン?ってかんじで、今にも歌がはじまるようなジャンジャカジャンっ的なピアノ伴奏(?)が良い。
私の好きな、金子由香利に即興で歌って欲しいもんだす。


●SUITE No 3 ('VARIATIONS'), Op 33


Gavotteもいいにゃー。
チョピンっぽい♪


全体を通してロマンチックな曲が多くて、ずっーーと聞きっぱなしにしていても肩のこらない素敵な曲たちばかり。
肩がこらないと言ったけど、でもどれもすごいキチンとした曲なんです。
キレイで、繊細で、でもダイナミックで。
ティータイムにも聞きたいし、おやすみ前にも聞きたくなる曲。
リラックスして気持ちを落ち着かせ、また気分をリセットしたい時にも聞きたくなる曲だと思います。

まだ聞きこなしている段階ではないんですけど、試聴一回目の感想はこんなかんじです。

キャッチコピーをつくるなら、
「あなたもすぐさま、お姫様に変身!素敵な気分にさせてくれるCD決定版!」

ってかんじでしょうか。
いや、こんな安っぽいキャッチコピー書いたら、殺されそうだな。
なんか、とりあえずいろんな曲の要素が詰まっていて、楽しめる一枚だと思います。
どっかで聞いたことあるな~と思える曲もあるので、万人向きだと思います。
でも、このCD自体はマイナーなんだろうか・・・。


ドメニコ・スカルラッティー

2006年08月12日 | ピアノ曲
●ドメニコ・スカルラッティー
ピアノ・Mikhail Plethev

暑い夏のお供に是非。
聞き流し感高く、ショパンのようにまとわりつかずに聴けるのがスカルラッティー。

ショパンに対して失礼な言い方をしましたけど、何曲も続けてチョピン聴いていると、しんどくなるんですね、私。
顎がだるくなってくるというか・・
その点スカルラッティーは朝でも夜でも聴くことができます。
いつでもどこでも、どんなシーンにでもスカルラッティー。

特に暑い夏にはポロポロとした音の煌きが涼しさを誘います。
つめた~いアイスティーみたいなかんじ?
麦茶じゃないところがポイント☆

私が好きなのはK380.
残念ながらこのピアニストは私が期待していた、魂のこもったK380.ではなかったけれど、1000円台の価格で31曲ものスカルラッティーが聴けるのはおいしいです!
ユンディ・リもK380を録音していますが、ユンディ・リの方はすごいです!
若いエナジーにあふれた命ある演奏です。
生きることってこんなにも美しいことだったっけ?と青春の一コマのような気分にさせてくれる。胸打つ演奏です。媚薬のようでもあります!
ちなみに、私はパラパラのタイ米のような演奏しかできません・・・くぅ~・・・。

そういえば最近ピアノ弾いていないなぁ。
暑いから、それどころじゃないのかもしれないー。
ちょっと寂しくなった秋や、活気の出てくる春が私にとっての、ピアノシーズン。
と言い訳してみたりする。
てへ。

ユンディ・リ・イン・ウィーン

2006年05月12日 | ピアノ曲
●ユンディ・リ・イン・ウィーン

ユンディ・リ
スカルラッティ モーツァルト シューマン / ユニバーサルクラシック



最近買ったCDの紹介。
去年6月に、ウィーンムジークフェラインで録音されたCD.驚くのは曲目。ふお。
ショパンじゃない~。モツアルトにスカルラッティー、シューマン!
まさに新境地。
まだ聴きこなしてないので、深い感想はかけませんけど、すっごく心地よい演奏です。スカルラッティーなんて、最高♪
気分はすっかり、お姫様。

ちょうど今の季節によく似合う。
でも、心地いいのに、本当に一台のピアノの曲なのか?と思うほどの大曲で、聴いていて引き込まれると同時にすげー!と感嘆します。
かなりお気に入りです。

ユンディ・リ大好きです。
ショパンコンクルの覇者ということで、どれーどれ。と思っていたら、一発でひきこまれましたもんね。音が生きている、音が感情をもっている!と震えましたもん。
なんていうか、たくさんの音の精霊がいて、その精霊を彼が憑依させて昇華させる!みたいな感触でした。んーなんかわけわからん感想ですが。
今年のラファウ・ブレハッチも、ショパン降臨~と思ったけど、私はユンディ・リの方が好みかな。
あくまでも、個人的にですが^^