スナック宇宙

2008-04-27 06:51:52 | Weblog
昨晩、下北沢440にBloodest Saxophoneのライブを観に行ってきました。
strummerさんのお誘いに今回は私とaiさんが参加。

5月10日に自分達がライブをやることもあり、いろいろと得て、気持ちを高めたいと思った。

最初、カセットコンロスが出演。カリプソをメインのバンド。最初の曲が、テンポがゆっくりな曲が多かったので、アルトとテナーのサックスに迫力をそんなに感じなかったが、それからはスゲェ。ソロの演奏にずっと見入った。動きの速さもそうだけど、フレーズも勉強になった。
テナーの人はクラリネットを演奏したのでソプラノ使いの私にとって、もの凄く勉強になった。ロングトーンを如何にきれいに聴かせるかを心がけなきゃと思った。アドリブでも一音一音丁寧にきれいに音を出さなきゃならんとも思った。高音の楽器はこうしなきゃダメなんだなぁっていろんな部分で参考になった。一番感動したのが、終わりから2番目か3番目の曲でクラリネットソロの時にフラジオトーンを出していたのだが、メチャ高いソの音を出していたはず(指の押さえ方から判断)。私の持論として、フラジオトーンをソロの中で音を外さずに出せてこそプロだなぁって思っております。実に良かった。

Bloodest Saxophone
毎度毎度言葉で言い表せない感動があります。必ずJAZZのスタンダードナンバーをやってくれるのも個人的に好きです。今回のオープニングはサテンドール。
やっぱり甲田さんの演奏に見入る。吹きかた、口の使い方とかを中心にいつも見ているが、いつもよくわからん。ビブラートの掛け方が勉強になります。絶対にマネできないけど、近づけるようにがんばりたい。口では説明できないけど、均等にかかるビブラートで音の強弱をつける。音が裏返らずに。今度時間掛けてじっくり練習したいです。
一番の感動は、カセットコンロスで十分驚いたフラジオトーンを甲田さんはさらに上のラの音を出していた(指の押さえ方から判断)。マジ凄かったっす。

やっぱりYUKI様はおもしろいです。ライディーン最高。

若い頃に渋谷の路上で見入っていた人達で、遠い存在のであった人達が、strummerさんのおかげもありますが、プロアーティストが非常に近い存在であるのが私にとって至福の喜びであります。

また行きたいです。