HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

金太郎マラソン参加!!

2006年05月21日 21時54分07秒 | マラソン・ジョギング
今日は朝から快晴!
気温もグングン上昇して道行く人たちはみな半袖でしたね。

さて、今日私は足柄山のふもとの開成町で開催された「金太郎マラソン大会」に参加してきました。この大会は2km、5km、10km、15kmの4種目があり、家族みんなで参加しやすい大会だと思います。私は15kmの部に参加しました。

小田急線新松田駅で下車、徒歩15分ほどでスタート地点の足柄上地区行政センターのグラウンドに到着。こじんまりした体育館で着替えて、グラウンドでウォーミング・アップ。今日はかなり気温が上昇しそうということで、大会役員の方が「事前の水分補給を十分するように」と繰り返しアナウンスしていました。昨年4月の「東日本国際親善マラソン」で暑い日のマラソンのつらさを経験していたので、大会本部で配っていたポカリ・スエットを2杯もらって飲みました。

9:45スタート。目標タイムは90分としました。
コースは酒匂川沿いの田園地帯をちょっと上流方向に上っていって1.5kmほどの地点から下流方向に折り返し、川べりの遊歩道をひた走ります。途中足柄大橋を向こう岸に渡ってすぐ戻ってきて、また下流方向にひたすら川べりをどこまでも走っていきます。
川のせせらぎや田植え風景が見られるのどかなコースでとても気持ちがいいのですが、やっぱり今日は暑くてすぐ水分が欲しくなります。給水地点に来るたびにコップに手が伸びました。
11km地点まで行ってようやく折り返し。あと4km、今来た道をひたすら上って行くだけです。このころから明らかにペース・ダウンしましたが、なんとか歯を食いしばり、歩きたくなる気持ちに鞭を打ってひたすら走りました。
ようやくゴール地点が見えてきました。川沿いの遊歩道から、一般道に続く坂道を上りきったところに大会役員の方がいて、「がんばれ、あと350m!!」と声をかけてくれました。
グラウンドに戻ってきて、あと50mというところで一人若い女の子に抜かれてガックリしましたが、なんとかゴール!!
タイムは・・・1時間35分10秒。目標オーバーでした~。 _| ̄|○
でも、先週はずっと風邪で体調も万全でなかったので、この暑さの中完走できただけでよしとしましょう。

これで今シーズンのマラソン大会は走り納めです。
夏場は減量に努めて来シーズンも気持ちよく走れるようにしたいものです。 

今日の自主練

2006年05月20日 21時25分04秒 | サックス
今日は空模様の不安定な一日でした。
朝のうちは昨日の雨雲が残っているような感じでしたが、そのうち青空が見えてきたかと思うと空一面に初夏の青空が広がり、気温も上昇して蒸し暑くなってきました。夕方までは良い天気がもちましたが、急にそらが真っ暗になって、激しい雨が降り出しました。1時間ほどでやみましたが、なんだか変化に富んだ一日でした。台風の影響だったようですね。

さて、今日はようやくサックスの練習に行くことができました。
いつものカラオケ・ボックスに開店時間の12時に駆けつけて、いつもの部屋へ。サックスを組み立て、譜面台を立てて練習開始。

【今日の練習】
●メジャー・スケールを12のKeyで
一番下のCメジャーから上のDb、D、Eb、E、F、Gbと順番にドレミファソラシド・ドシラソファミレドと上がって下がるスケール練習を繰り返しました。
この練習法はいいですね。スケールが半音ずつ上がっていくときの転調する感じが楽しいです。

●クロマチック・スケール

●「ON THE SUNNYSIDE OF THE STREET」
いよいよ来週ミニ・コンサートがあるのでおさらい。
今日の「純情きらり」でも、桜子とマリさんがダンスをするシーンでサックスのおじさんがスロー・テンポで実にいい感じで吹いてました。そのアレンジを真似して見ようと思いましたが、なかなかあんな風にいい音でムーディーに吹くのは難しいですね。

●「百人サックス」の曲
先週の久々のレッスンであまり吹けなかった反省を踏まえて、再び練習再開。
高音域の難しい「POLKADOTS AND MOONBEAMS」を中心に一通り練習。
川名のヤマハのホールで吹いている時と、カラオケ・ボックスで吹いている時の自分の音の聞こえ方に随分違いがあることに気づきました。川名のホールは広くて天井も高く、大勢で吹いているので自分の音はどこかに飛んでいってしまっているように感じ、時折り自分が正しく吹けていないのではないかと不安になり、指使いにも自信がなくなり、結局間違えてしまうというパターンにはまってたようです。
カラオケ・ボックスの狭い部屋の中だと、自分の音が壁に当たってすぐ返ってくるので、よく聞こえます。ただし、どんなところで吹いても自信を持って吹くことができるように、しっかり指使いも息遣いも身につける必要があるということでしょうね。
まだまだ練習が足りません・・・

さて、カラオケ・ボックスの帰りに、また図書館でCDを借りました。

【今日借りたCD】
●MALTA 「Manhattan in Blue」 (写真)
MALTAというと、フュージョン全盛期に「これぞまさにフュージョン」という感じの明るく爽やかな曲をバリバリ吹きまくっていたイメージが強いですが、デビュー20周年記念のこのアルバム「Manhattan in Blue」では、全編正統派のアコースティック・ジャズできめています。Cedar walton(p)、Peter Washington(b)、Jimmy Cobb(ds)という本場NYのベテランを集めたカルテット編成でスタンダードのバラードをムードたっぷりに聴かせてくれます。静かな夜にじっくり味わいたいアルバムです。


THE RIPPINGTONS  「SAHARA」

2006年05月19日 21時42分18秒 | CD
今日も時折り雨がパラつくはっきりしない天気でした。
咳と鼻水のほうは昨日医者に行ったおかげで、だいぶおさまってきました。

さて、金曜日恒例「図書館のCD」です。

【今日借りたCD】
●RUSS FREEMAN & THE RIPPINGTONS 「SAHARA」 (写真)
スムース・ジャズ界のギターの騎士ラス・フリーマン率いるザ・リッピントンズの1994年発表の8枚目のアルバム。このグループもスパイロ・ジャイラ同様に息の長いグループで、1987年の第一作からほぼ毎年1枚のペースで18年間に17枚のアルバムを発表しています。なんと私はまだ一度もこのアーチストのアルバムを聴いたことがありませんでしたが今日初めて聴いてみて、「すごく聴きやすい音だな~」と思いました。リーダーのラス・フリーマンのギターはとても柔らかくスムースな音色で、ケニー・Gっぽいサックスのサウンドとよく溶け合っています。曲のメロディーも実に耳ざわりがよく、こんなCDをかけながらハイウェイをドライブしたら最高だろうと思います。日本のアーチストでいえば、T-スクエアあたりが(ちょっと違いますけど)近いと思います。バンド・メンバーの名前を見てもあまりピンときませんが、みんなかなりの腕前です。でも各自のソロよりは曲全体のメロディー重視の曲作りをしているような気がします。

●SPYRO GYRA 「HEART OF THE NIGHT」
ゲストにランディー・ブレッカー、デイブ・サミュエルズを迎えた1996年の作品。

●MARCUS ROBERTS 「PORTRAITS IN BLUE」
ウィントン・マルサリスのバンドで活躍したマーカス・ロバーツが、聖ルカ・オーケストラおよびリンカーン・センター・ジャズ・オーケストラのメンバーとともに、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」、「アイ・ガット・リズム」そしてジェームズ・P・ジョンソンの「ヤメクラウ」をレコーディングした1995年の作品。

さて、明日もあいにく雨のようですね。
あさっては開成町のマラソン大会で15kmレースに出る予定ですが、全然練習できていないので、不安です。
・・・・・・・・・・

病院に行きました

2006年05月18日 21時30分47秒 | 健康・フィットネス
今日も雨降り。まるで梅雨入りしたかのような天候です。。

さて、月曜からの風邪の症状がなかなか抜けないので、今日はかかりつけの藤沢駅南口にある耳鼻咽喉科のお医者さん「はしもとクリニック」に行ってきました。この医院は受付システムに携帯からアクセスすると受付番号が取れるので、順番待ちで長く待たなくても、携帯サイトから待ち人数を確認して頃合をみて行くことができるのでとても便利です。このシステム導入前は、花粉症のピークの頃には50人待ち、60人待ちはザラで、ロビーも立って待っている人で埋まってしまうほどでしたが、今はそんなこともなくなりました。
ここの先生は無口で一見無愛想な感じの人ですが、診察は適切で治りも早く、実はわりと親切なので、けっこう評判がいいようです。
で、診察結果はなんと「この咳と鼻水は風邪ではなくてアレルギー性のもの」だそうです。
たしかにのどの痛みはもうなくなっているし、鼻水は透明の水みたいなものだし、せきは乾いた感じだし・・・・花粉症の時と同じ症状ですね。 

というわけで、薬をもらってお昼から飲み始めたら、なんと咳がピタリととまり、鼻水もほとんど出なくなりました~ 
よかった、よかった。
でも、いったい何のアレルギーなんだろう??? 

PAUL McCARTNEY 「McCARTNEY Ⅱ」

2006年05月17日 20時54分24秒 | CD
今日は午前中は青空が見えていましたが、午後からは曇りがちとなり夕方にはまた雨が降りだしました。
先日来の風邪がなかなか直りません。まだ咳がとまらず、一日中不快感がつきまとっています。
そんなわけで、今週は帰宅後のランニングもサックス練習も全然できません。

さて、昨日帰宅途中に茅ヶ崎「RYTHM BOX」へいった話は書きましたが、実はその前に図書館にも寄っていました。

【昨日借りたCD】
「続、ポール・マッカートニー再発見」です。
今まであまり聴くことのなかったソロ作3枚を借りてきました。

●PAUL McCARTNEY 「McCARTNEY Ⅱ」
1980年のポール大麻不法所持による逮捕とウイングス日本公演中止事件は、当時の私には大ショックでした。実は私、ウイングスの武道館公演のチケットを持っていたんです。あの時チケットを払い戻すか、記念に持っておくか、随分悩みましたが、結局お金のない学生の身分ゆえ泣く泣く換金した思い出があります。
あのときポールは結構長い期間東京拘置所に拘留されてして、拘置所の中で看守たちに「イエスタデイ」を歌って聞かせたとか、いろいろマスコミをにぎわしていましたね。
ようやく開放され帰国した後、ポールはしばらく人前に姿を見せなくなってしましましたが、その沈黙を破る形で発表されたのがこのアルバムです。
1970年の McCARTNEY 以来のポールによるワンマン・レコーディングの作品。
もともとは、気分転換のためプライベートに録音した作品だったのに、周囲の友人に聴かせたら評判がよかったので発表することにしたそうです。どうりでテクノ風の曲やらポールらしくないブルースやら、かなりラフでチープな音作りの曲ばかりです。それでもこの作品は全世界でヒットし、よく売れたようです。今聴くと、やはり公式盤としてリリースするには実験的というか趣味的すぎるような気がします。ただし4曲目「WATERFALLS」と11曲目「ONE OF THESE DAYS」はポールらしいバラードの隠れた名曲です。


●PAUL McCARTNEY 「TUG OF WAR」
1982年発表のソロ第2作は旧知の仲のジョージ・マーティンのプロデュースを受け、スティービー・ワンダー、カール・パーキンスといったビッグ・ネームをゲストに迎え、リンゴ・スターや10ccのエリック・スチュワートの助けも借りて製作されました。このアルバムは、ポール自身も言っているようにとてもビートルズっぽい雰囲気のアルバムに仕上がっています。
 このアルバムの代表曲ば、なんといってもスティービー・ワンダーとのデュエットが話題となった「エボニー・アンド・アイボリー」ですが、他の曲もみな非常に質の高く味わい深いものとなっています。まさに歴史的名盤と言えるでしょう。
                         

●PAUL McCARTNEY 「DRIVING RAIN」
不幸にも1998年4月17日に愛妻リンダを癌で亡くしたポールはその後1年間は深い悲しみに打ちひしがれて過ごし、1999年にリンダの曲を集めた「ワイルド・プレイリー」と、ロックンロールのオールディーズ集「ラン・デヴィル・ラン」の2枚のアルバムをリリースしました。
そして2000年に入り、ポールが25歳年下の元モデルのヘザー・ミルズと交際していることが報じられ、2002年6月11日ポールとヘザーは結婚しました。
このようにポールが人生の大きな転換点を迎えていた2001年の2月と6月にこのアルバムは録音されています。
サウンドは全体にロック色が強く、ドラムやベースの音のエッジがきいた現代的な音の味付けがされています。中には以前からのポールらしいメロディアスな曲や味わい深いバラードもありますが、通して聴いて見ると、曲ごとの変化がやや乏しく、他のアルバムに比較して印象に残る曲が少ないように思います。とはいえ、そこはポールのアルバム、並大抵の人のアルバムとは格が違いますが・・・・
そして、このアルバムの発表直後の2001年11月29日にジョージ・ハリスンが亡くなっています。

JOHN McLAGHLIN  「ELECTRIC DREAMS」

2006年05月16日 21時57分38秒 | CD
今日はまた小雨がふったり止んだりではっきりしない天気でした。
風邪もなかなか完治せず、気管支の奥のほうが痛いような痒いようなムズムズする感じが残っていて、乾いた咳が出て不快です。
そんなわけで、帰宅後ランニングもサックスの練習もできないと思い、今日も仕事帰りに中古CDショップに行きました。今日の漁場は茅ヶ崎「RYTHM BOX」です。

【今日の収穫】
●JOHN McLAGHLIN with THE ONE TRUTH BAND 「ELECTRIC DREAMS」(写真)
フュージョン最盛期にギター・フリークたちが追いかけたギタリストといえば、リー・リトナー、ラリー・カールトン、アル・ディ・メオラ、パット・メセニー、ジョン・スコフィールドなど枚挙に暇がありませんが、この人ジョン・マクラフリンは別格というか神格化された存在でした。やはりあのマイルス・デイビスに見出され、ビッチェズ・ブリューなど数々の名盤で帝王マイルスと共演していることも大きな要因ですが、やはりその他者にまねのできないテクニックと独特の音色がジャズ界においてもロック界においてもワン・アンド・オンリーの存在感を感じさせます。いわゆる早弾きギタリストたちはハンマリング・オン、ハンマリング・オフで音をつなげることで早いパッセージを弾きますが、この人だけはひとつひとつの音すべてをピッキングしています。だからあの鋭く立ち上がる音が出るんですよね。
このアルバムはオープニングのシャクティ色の強いサウンドに一瞬たじろぎますが、1979年というフュージョンの最盛期に発表されただけのことはあって、2曲め以降は彼の作品の中でもとくにわかりやすく聴きやすいサウンドになっています。
アルバム最後の曲目では、珍しくデビッド・サンボーンと共演していて、泣きのサックスとアタックの強いギターとの絡みが絶妙です。
「国内盤・帯付き・新品同様」で、納得の1,100円でした。

1.GUARDIAN ANGELS
2.MILES DAVIS
3.ELECTRIC DREAMS,ELECTRIC SIGHS
4.DESIRE AND CONFORTER
5.LOVE AND UNDERSTANDING
6.SINGING EARTH
7.THE DARK PRINCE
8.THE UNKNOWN DISSIDENT

《PERSONNEL》
John McLaughlin (gt,banjo)
L.Shankar (violin)
Stu Goldenberg (key)
Tony Smith (ds,vo)
Alyrio Lima (perc)
Fernando Sanders (b,vo)
David Sanborn (as) 8. only

CHICK COREA  「TAP STEP」

2006年05月15日 22時21分40秒 | CD
今日は久しぶりに良く晴れて気持ちの良い日でした。しかし好天は長持ちせず、明日はまた雨のようですね。
昨日からの風邪はまだ抜けきらず、のどの痛みとせきが少し残っています。
・・・・・・・・

今日は仕事で横浜に出たので、帰りに久しぶりに関内・馬車道のディスク・ユニオンに寄りました。

【今日の収穫】
●CHICK COREA 「TAP STEP」 (写真)
1979年12月から1980年1月にかけての録音。もともとラテンやスパニッシュ系の音楽に根ざした曲作りをしてきたチック・コリアですが、このアルバムでその名も「SAMBA L.A.」というサンバの軽快なリズムの曲で幕を開けます。
パーソネルは、スタンリー・クラーク、ジョー・ファレル、アイアート・モレイラなどのリターン・トゥ・フォーエバー関連のメンバーに加え、当時ポスト・ジャコ・パストリアスの急先鋒として騒がれたバニー・ブルネル(b)や、アル・ビズッティ(tp,fh)など、チックが発掘したミュージシャンたちが名を連ね、いつもながらにぎやかな顔ぶれで楽しませてくれます。それぞれの曲がチャーリー・パーカーやセロニアス・モンクなど特定のミュージシャンにささげられているのもこのアルバムの特徴です。
いつもながら躍動的で楽しく、かつ奥の深いサウンドを聴かせてくれる名盤です。

「国内版・帯なし(残念!)」の945円でした。


PAUL McCARTNEY 「PRESS TO PLAY」

2006年05月14日 21時31分05秒 | CD
今日は雨もやみ、午前中は時折り陽射しが射すときもありましたが、ほぼ終日曇りがちではっきりしない天気でした。
昨日冷たい雨に濡れたせいか、夕べからのどが痛くなりました。今朝になって妻も「のどが痛い。微熱もある」と言い出しました。先週から息子が鼻風邪をひいているので、夫婦で伝染ってしまったようです。
......
で、今日はほとんど家の中にいましたが、借りていたCDの返却と予約していたCDの受け取りのため図書館にだけ行ってきました。

【今日借りたCD】
先日のジョージ・ハリソンに続いてポール・マッカートニー再発見です。
80年代後半以降はポールの作品を真剣に聴くことはなかったので、この機会に3枚まとめて借りてきました。

●PAUL McCARTNEY 「GIVE MY REGARDS TO BROAD STREET」
1984年のポールの自作自演映画のサウンドトラック盤。この映画はかなり前にテレビの深夜映画で見たことがありますが、なんだかよく分からない内容で途中で寝てしまった記憶があります。
思えば80年代後半以降のポールの低迷期はここから始まったのですね。
でもサントラの方はビートルズ時代からソロ時代までの彼の名曲の数々を再演していて、ポールのバラードをじっくり聴きたい時にはおすすめのアルバムです。
ゲストのデイブ・ギルモアのギターにしびれます。

●PAUL McCARTNEY 「PRESS TO PLAY」 (写真)
この作品は、半分位の曲を10ccのエリック・スチュアートと共作しているということで、古くからのファンからは非難ごうごうのアルバムで、セールス的にも失敗してしまった作品です。タイトなドラム・サウンドにアクセントを置き、いかにも80年代風のアレンジでポールらしくないといえばらしくないのですが、良く聴いて見るとやっぱりいい曲が多いです。特にバラードの「Only Love Remains」はピアノとストリングスのアレンジで、ポールのバラードの王道を行く名曲です。シングル・カットされた「Press」も歯切れの良い曲で私は好きです。
そういえば、わけの分からない(というか趣味のよくない)デザインの多いポールのアルバムですが、このアルバムの白黒のポールとリンダのポートレイト写真のジャケットはとてもカッコ良くて私は好きです。1986年の作品。

●PAUL McCARTNEY 「FLAMING PIE」
ビートルズの「アンソロジー」プロジェクトに取り組んでいた最中の1997年に発表されたアルバム。そのせいかビートルズ・サウンドへの回帰を思わせるような少人数のシンプルなサウンドの90年代の名盤です。
やっぱり、何歳になってもポールのバラードを聴くとほっとしますね。

百人サックス 再開!!

2006年05月13日 22時07分20秒 | サックス
今日は一日冷たい雨、でも私にとっては忙しく充実した一日でした。
まず図書館へ行ってCDの返却と貸出の手続きを受けました。

【今日借りたCD】
●LARRY CALTON 「FIREWIRE」(写真)
意外にも、いつものフュージョン、スムース・ジャズの路線から離れて、ノリのいいブルース・ロックでギターを弾きまくっています。2005年の作品。
●JESSE VAN RULLER 「CATCH!」
「ギターの貴公子」の2000年発表ののスイング・ジャーナル・ゴールド・ディスク。
●GARY BURTON & MAKOTO OZONE 「FACE TO FACE」
1994年ロスアンゼルスでのライブ。

その後、辻堂のカラオケ・ボックスでサックスの練習。
最近はお店の女の子も私の顔を覚えてくれたようで、言わなくても「マイクなし」でいつも使っている部屋に案内してくれるようになりました。
【今日の練習内容】
●スケール練習
各Keyで一通りさらっと。
●百人サックスの曲
「ポルカ・ドッツ・・・」「シング×3」「ナイト・アンド・デイ」
やばい・・・指使い忘れてる!! 
●「ON THE SUNNY SIDE OF THE STREET」
こっちの曲も練習しとかないとね。
そういえば、今週の「純情きらり」に出てきたサックスのおじさんがこの曲を吹いてました。ちょっとカッコいいアレンジでしたよ。

さらに夕方6時からは、ヤマハ藤沢センターで行われた「百人サックス」再開のための体験レッスンに参加しました。
「体験レッスン」といっても、ほとんど前回参加者なんですけど・・・
新曲で「イパネマの娘」をやるという噂だったので期待してましたが、今日は今までにやった曲のおさらいでした。
なんか、みんな調子悪い?というか、曲を忘れている??
(自分もそうですが・・・
でも久しぶりに「先生バンド」をバックに大人数のアンサンブルで吹いたら、すごく気もちよかったっす!!
また新たな課題ができたのでがんばりますよ~

MARK ISHAM 「MILES REMEMBERED」

2006年05月12日 21時51分56秒 | CD
ゴールデン・ウィーク明けの今週は天候が悪いことも重なって、長く疲れる一週間でしたが、ようやく週末を迎えました。
今日は何とか雨に降られずにすみました。

さて、金曜日恒例の図書館のCDです。

【今日借りたCD】
●MARK ISHAM 「MILES REMEMBERD: THE SILENT WAY PROJECT」 (写真)
マーク・アイシャムという人は今まで知りませんでしたが、マイルスの曲をたくさん演奏しているようなので借りてきました。「イン・ア・サイレント・ウェイ」「ライツ・オフ(ジャック・ジョンソンのテーマ)」「スパニッシュ・キー」などエレクトリック・マイルス時代の曲を中心に、ライブ録音した膨大なテープを編集して製作されたアルバムのようです。この人のトランペットは独特の浮遊感を感じさせる音で、これらエレクトリック・マイルスの曲とよくマッチしています。バック・バンドのメンバーもあまり有名な人はいないようですが、なかなかカッコいい演奏をしています。特に2人のギターががんばっています。1996年の録音。
マーク・アイシャムという人はロック、ジャズ、映画音楽と幅広い活動をしている人のようですね。今年公開されたアメリカ版の「南極物語」のサントラもこの人が製作しているそうです。

●HARRY ALLEN 「ISN'T THIS A LOVELY DAY」
ハンク・ジョーンズ(p)、ジョージ・ムラーツ(b)、ケニー・ワシントン(ds)という渋いメンバーによるワン・ホーン・カルテット作品。2004年の録音。リリカルでよくスイングするピアノと軽快なリズム・セクションにのってハリーのテナーはよく歌っています。

●SPYRO GYRA 「ALTERNATING CURRENTS」
1985年発表の第9作。冒頭から期待通りというか予想通りのスパイロ・ジャイラ・サウンドが聴こえてきます。