HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

チック・コリアに凝る

2006年03月31日 22時15分08秒 | CD
年度末の週末ということで、仕事は日中はちょっと忙しかったですが割と早く片づき、帰りに図書館が閉まる前に立ち寄ることができました。

【今日借りたCD】
●Chick Corea 「RENDEZVOUS IN NEW YORK」 (写真)
チックが60歳になった2001年に、それまでの自身のキャリアを振り返って、歴代の代表的な共演者達との再演コンサートをニューヨーク、ブルーノートで行いました。これはその2枚組ライブ・アルバムです。バラエティに富んだ編成で楽しめます。
●RETURN TO FOREVER 「LIVE THE COMPLETE CONCERT」 
懐かしいリターン・トゥ・フォーエバーの豪華3枚組ライブ・アルバム。
●Wayne Shorter Quartet 「BEYOND THE SOUND BARRIER」
ウェイン・ショーターが2002年から2004年にかけて北米・ヨーロッパ・アジア各地でライブ録音した作品。この人のサックスの音色、フレージングはまさにワン・アンド・オンリーという感じですね。

今回はチック・コリアだけで5枚も借りてきました。
しばらくはチックに懲りたいと思います。 


チック・コリアの新作

2006年03月30日 21時02分17秒 | CD
今日はチック・コリアのCDを2枚買いました。
●CHICK COREA ELEKTRIC BAND 「TO THE STARS (TOUR EDITION)」
2004年に12年ぶりのEKBの新作(EKBⅡからは11年ぶり)として発表された作品に未発表4曲のボーナスCDがセットされた来日記念盤です。80年代後半から90年代初めにかけて一世を風靡したスーパーフュージョンバンドが再結成しました。昔からものすごいテクニシャンぞろいのバンドでしたが、みんなさらにパワーアップして、すごいことになってます。スピード感にあふれたドラマチックな演奏に開いた口が塞がりません。
●CHICK COREA 「THE ULTIMATE ADVENTURE」(写真)
今月出たばかりの最新作。チックのニュー・グループ「タッチ・ストーン」のメンバーの他、スティープ・ガッド、アイアート・モレイラ、ヴィニー・カリウタ、フランク・ギャンバレといったおなじみのメンバーや、ヒューバート・ロウズ、スティーブ・クジャラという2人のフルート奏者など多彩なミュージシャンが参加しています。「マイ・スパニッシュ・ハート」とか「マッド・ハッター」などのファンタジックなかつての名作を想い起こさせる作品です。
チックの作品はたいていそうですが、今回の2作品もともに物語性のあるエキゾチックなメロディに溢れ、強力なリズムに叙情的なチックのピアノが絡まって、一聴してチック・コリアの作品とわかります。
じっくり聴き込んでいきたいと思います。


公園の桜

2006年03月29日 20時54分49秒 | Weblog
写真は今朝近所の公園で撮ったものです。
桜の花もだいぶ開いて、この週末あたりには満開となることでしょう。
公園全体が桃色に包まれて、春らしい暖かい雰囲気で一杯です。

土曜日天気がよければお花見に出かけたいと思っています。
我が家ではいつも藤沢の「新林公園」というところに出かけます。
そこの桜は花の色が白色で、それはまた趣があっていい感じです。

今日は帰宅後いつものコースをジョギングしました。
川辺の遊歩道沿いの桜の木もいっぱい花をつけていて、走っていると清々しくいい気持ちです。
一年中こうなら走る楽しみも倍増するんですけどね~



ひまわりとウィントン・マルサリス

2006年03月28日 21時07分20秒 | CD
本日は火曜日、帰宅途中にまた辻堂市民図書館でCDを借りました。

【今日借りたCD】
●Wynton Marsalis 「THE MARCIAC SUITE」(写真)
1999年2月の録音。ウィントンが何度も訪れ第2の故郷のごとく深く愛するフランスのマルシアックという地に捧げたアルバム。ジャケットの燃えるようなひまわりの花のように、熱く情熱的なウィントンのトランペットがいきなり一曲目から炸裂する。ブルースやトラディショナルなどクールでアカデミックな印象の作品のリリースが続いたウィントンですが、この作品では彼自身もメンバー達も明るくわかりやすい演奏に徹していて、肩肘張らずに楽しめる作品となっています。
●秋吉敏子=ルー・タバキン・ビッグ・バンド 「FAREWELL」
1980年1月の録音。「孤軍」以来10作目にあたり、大きくメンバーチェンジが行われた後の作品。秋吉敏子さんが、デューク・エリントン、バド・パウエルと並び最も尊敬するチャールズ・ミンガスに捧げた曲「Farewell To Mingus」を含みます。
●Charlie Mariano & Mal Waldron Trio 「AUTUMN DREAMS」
かつて秋吉敏子さんの夫であったこともあり、渡辺貞夫さんが師と仰いだアルト・サックスの名手チャーリー・マリアーノが、日本にファンの多いピアニスト、マル・ウォルドロンのトリオと競演した1991年の作品。録音時点ですでに67歳のマリアーノですが、さすがパーカー直系の円熟した演奏を聴かせてくれます。

昨日に続いて今日もアルト・サックスの音色に魅せられました。
なんだかまた練習がしたくなってきました。

PAUL DESMOND と DONALD HARRISON

2006年03月27日 21時20分19秒 | CD
月曜日は仕事の関係で横浜に出ることが多く、帰りはいつも馬車道のディスク・ユニオンに立ち寄ります。
【今日の収穫】
●Paul Desmond & Gerry Mulligan 「TWO OF A MIND」
ウェスト・コースト・ジャズの立役者ジェリー・マリガンと、デイヴ・ブルーベックとの「テイク・ファイヴ」の名演が名高いポール・デスモンドの競演による1962年の作品。二人のクールなサックスの音色の絡み合いが、なんとも知的なムードを醸し出しています。写真を見ても、どちらも大学教授のような風貌で、カッコいいですね。お得な840円。
●Donald Harrison 「NOUVEAU SWING」 (写真)
1996年録音のINPULSE移籍第一作。おとといの日記にも書きましたが、このひとの吹くアルト・サックスの音色はなんとも言えず美しい、ふわっと浮き上がるような柔らかい音色です。特に高音を多用し、自分の音色の良さを120%生かしたフレージングです。ポール・デスモンドの音色も美しいですが、また違った色彩を感じさせる音色です。同じ楽器でも吹く人によってこれほど違った音色になるものなんですね。
なぜなのか掘り出し物の525円。
それにつけても、私も早くこんな音色が出せるようになりたいものです。


映画 「☆県庁の星☆」

2006年03月26日 21時30分35秒 | 映画
前から見たいと思っていたんですが、今日やっと見てきました!!「県庁の星」
織田裕二演じる一流大学卒、書類第一主義で融通の利かない県庁のエリート野村聡と、柴崎コウ演じるお客様第一、現場主義のスーパーのパートタイマー二宮あき。「お役所」と「スーパー」という、全く異なる立場にいて本来出会うはずもない二人が、さえないスーパーでひょんなことから出会い、ことあるごとにぶつかりながら、やがてお互いを必要とするようになり、ダメスーパーの建て直しという目的の元に力をあわせて立ち向かっていく。そうした中で野村も二宮もそれぞれが忘れていた何かを取り戻す。始めは「県庁さん」を煙たがっていた周囲の店員達も、次第にその熱意を感じ取り、一丸となってスーパーの建て直しに取り組んでいく。
こうして文章にすると、えらくベタなストーリーですが、笑いと涙を取り混ぜて、なかなか引き込まれる面白い映画になっています。
「踊る大捜査線」ではアンチ・エリートのノンキャリ刑事役の織田君ですが、エリート公務員役もなかなかはまっていて、カッコよかったです。しかし、この人はいつまでたっても若いですね~。
二宮あき役の柴崎コウも、気の強いパート社員の役にピッタリで、ビッグ・コミック・スペリオールに連載中の漫画版「県庁の星」の二宮さんのイメージどおりでした。
脇を固める俳優達もなかなか個性タップリのうまい役者が多く、見るものを飽きさせません。県知事役の酒井和歌子には、最後に「やられた~」という感じでした。
オススメの映画です。

早咲きの桜

2006年03月25日 21時48分11秒 | CD
暖かくおだやかな土曜日となりました。
うちの隣の公園にはたくさんの桜の木が植わっていますが、中で一本だけいつも他の木より早く咲き始める木があります。
写真は今日のその木の様子です。すでにだいぶ花が開き始めています。

今日も図書館でCDを借りました。
【今日借りたCD】
●Donald Harrison 「FREE TO BE」
1998年の作品。この人のアルト・サックスの音はとても美しく、艶やかですね。
●Manhattan Jazz Orchestra 「SOME SKUNK FUNK」
2002年の作品。アレンジャーでありピアニストであるデビッド・マシューズの音楽生活40周年記念作品ということで、ルー・ソロフ(tp)、クリス・ハンター(as,fl)らのレギュラー・メンバーに加え、ライアン・カイザー(tp)、アンディー・スニッツァー(ts)がゲストとして何曲か参加しています。取り上げた楽曲もブレッカー・ブラザース、ジョージ・ベンソン、サイモン&ガーファンクル、ビリー・ジョエルなどの曲でとても豪華なアルバムとなっています。オープニングの「サム・スカンク・ファンク」がとてもカッコよい !!
●Wynton Marsalis 「BIG TRAIN」
リンカーン・センター・ジャズ・オーケストラと共に吹き込んだ1998年の作品。

図書館の後、献血ルームへ行き2ヶ月ぶりの成分献血。
その後床屋に行き、夕方からカラオケ・ボックスへ行きサックスの練習をしました。練習メニューは最近の練習で毎回行っている内容と同じ。
今日は新しいリードを使いましたが、これがなかなか良く鳴るリードで、スケール、ロング・トーンとも太い音で気持ちよく鳴ってくれました。
比較的指もよく動き、曲練習も順調でした。



本日図書館で借りたのは

2006年03月24日 22時04分06秒 | CD
金曜日恒例、辻堂市民図書館でCDを借りました。

【今日借りたCD】
●Wynton Marsalis 「LEVEE LOW MOAN ~ SOUL GESTURES IN SOUTHERN BLUE VOL.3」 (写真)
ブルースを題材にしたシリーズ3部作の第3弾として1991年に発表されたものです。トラッンペット、アルト・サックス、テナー・サックスの3管にリズムセクションを加えたセクステット編成。ブルースとは言っても、良く耳にするような典型的なパターン化されたブルースのイメージは全くありません。ウィントンの音色、フレージングはとても艶っぽく、2本のサックスとのからみがなんとも言えず深みのある響きで、聞き込むほど味が出てくるような気がします。
●Wynton Marsalis 「MARSALIS PLAYS MONK ~ STANDARD TIME VOL.4」
題名のとおり、セロニアス・モンク集です。ラウンド・ミッドナイトが入っていないのは、ちょっと残念。マイルス・デイビスと比べてみたかったな。
●Kenny Garrett 「HAPPY PEOPLE」
何曲か、ボビー・ハッチャーソンが参加しています。バイブのクールな音は好きです。どんな音になっているか楽しみ。

夜のジョギング(久しぶり!!)

2006年03月23日 20時46分32秒 | マラソン・ジョギング
いよいよ近所の桜のつぼみもほころび始め、一年中で一番うれしい時期がまた来ました。
我が家のマンションの隣は小さな公園になっていて、
結構りっぱな桜の木が何本も生えています。
満開になるとまさに「桜のトンネル」となります。
いずれこの日記に写真を載せたいと思います。

お彼岸も過ぎ、最近は夜になっても冷え込むようなことはなくなりました。
帰宅後のジョギングには良い季節になってきました。
というわけで、今日は久しぶりに走ってきました。
川沿いを鵠沼海岸まで行って戻ってくるいつもの走りなれたコース、6.5km位だと思いますが・・・・・
だいたいいつもは所要時間35分前後です。
今日は前半スローペースだったので、後半ピッチを上げました。
それでも37分かかってしまいました。
5.7分/km、これではハーフ2時間以内は無理ですね。
4/23(日)の東日本国際親善マラソンまでにもう少し走り込むことにしましょうか。 

Chicago & EARTH WIND & FIRE

2006年03月22日 20時12分10秒 | 音楽
なんと!!あのシカゴとアース・ウインド&ファイヤーのジョイント・コンサートを先日BSで放送したそうで、たまたま録画していた友人からDVDを借りました。
最初にその話を聞いたときは「そんなの嘘だろう!!」と全く信じられなかったんですが、ネットで検索したら、正式にDVDで発売されているんですね(写真)。
2004年にアメリカでツアーを行ったようです。
ただ単に交代で演奏するのではなく、オープニングとエンディングは両バンドのメンバーが一緒にステージに立って演奏しています。
私はどちらのバンドも大好きで、全盛期には良く聴いたものですが、往年の名曲を、このメンバーで再現されると、それはもう鳥肌ものの凄さです。
まぁ残念ながら、モーリス・ホワイトもテリー・キャスもピーター・セテラもいませんけどね・・・
このメンバーで日本に来てくれるなんてことは期待できないでしょうね。