HIKOの趣味三昧な日々

趣味の音楽やスポーツについて、日々の気付きとともに書きつづっていきます

JONI MITCHEL 「MINGUS」

2006年05月11日 21時30分50秒 | CD
今日は霧雨が降ってじめじめとなんだか蒸し暑い一日でした。
体調もなんとなくすぐれず帰宅後も何もする気がせず、ランニングにもサックスの練習にも行かずにダラダラしています。

夕食後、なにげなく手にとって久しぶりに聴き始めたのがこのアルバム、ジョニ・ミッチェルの「MINGUS」です。
1979年1月に他界したジャズ・ベースの巨人チャールス・ミンガスに捧げる作品として同年発表されたアルバムですが、もともとは二人の共作として発表される予定だったそうです。ウェイン・ショーター、ジャコ・パストリアス、ハービー・ハンコック、ピーター・アースキンら気心の知れたジャズ・ミュージシャンによる引き締まった演奏に乗せて、漂うように流れるジョニ・ミッチェルの歌声はまるで一枚の絵画を眺めているような感覚を呼び起こします。
今日のようなけだるい夜に、ウイスキーの水割りでも傾けながら聴きたくなるアルバムですが、実はこの一ヶ月ほど禁酒しているので、コーヒーで我慢です。



ミシェル・ルグラン ビッグ・バンド

2006年05月10日 21時13分43秒 | CD
写真はミシェル・ルグランの「BIG BAND」というCDです。
昨日図書館で借りてきたのですが時間がなくて聴けず、今日聴いています。

この人のビッグ・バンド・アルパムと言えば、何と言ってもあの伝説的な「ルグラン・ジャズ」が有名ですね。1958年に彼がハネムーンでアメリカに渡った時に、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、スタン・ゲッツ、オスカー・ピーターソン、フィル・ウッズ、バド・シャンクといったピッグ・ネームを集めて作ってしまったアルバムですが、フランスのシャレた香りのただよう魅力的な作品でした。
で、このCDはそれから約40年後の1997年に若手ミュージシャン(殆どがフランス人だと思われます)を集めて製作されました。「シェルブールの雨傘」「ロシュフォールの恋人達」などのルグランの作曲した映画音楽をビッグ・バンド向けにアレンジしていますが、さすがはルグラン、ロマンチックでムーディー、時にスピーディーでスリリングなアレンジにたちまち引き込まれてしまいます。
ソロイストの名前を見ると知らない人ばかりですが、なかなかテクニシャン揃いでいい演奏を聴かせてくれます。

こんな風に、何気なく手にしたCDがすごく良かったりするのが、図書館CDのメリットですね。



コージー・コーナーのプチ抹茶ロール

2006年05月09日 21時07分25秒 | おいしいもの
今日のおみやげは、コージー・コーナーの「プチ抹茶ロールケーキ」(写真)です。
たまに帰宅時に甘いものが食べたくなり、ケーキを買うことがあるのですが、空腹時にはつい大きなケーキを買ってしまいます。ところが夕食を食べてお腹がいっぱいになると、大きなケーキはちょっと持て余し気味になってしまいます。
そこで、今日はプチケーキにしました。写真だと分かりにくいですが、ほんの三口か四口ぐらいで食べ終わってしまうくらいの小さなものです。でも夕食後のデザートにはこのくらいがちょうどいいですね。コージー・コーナーのケーキは比較的甘さも控えめで、大人が食べるのにちょうどいい感じです。
1個税込189円とお財布にもやさしいケーキです。

帰宅後、いつものコースをランニング。ペース・アップして走ったつもりでしたが、やはり所要時間35分でした。

博士の愛した数式

2006年05月08日 20時04分16秒 | 読書
大型連休明けの月曜日、天候もすぐれず昼からは小雨が降り始め沈みがちな気持ちに追いうちをかけます。

今日から読み始めた本は、一昨年第一回本屋大賞に選ばれ話題になった作品で、今年映画にもなった「博士の愛した数式」です。
主な登場人物は、交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたない数学者「博士」、博士の身の回りを世話する家政婦「私」、そして「私」の息子でタイガースファンの小学生「ルート」の3人。この3人が共に過ごす日々の中で、博士が語る「友愛数」や「完全数」などの数の世界の神秘は、数学が苦手なわたしにもとてもわかりやすく興味深いものです。『数学なんて堅苦しくて味気ないもの』という先入観を持ちがちですが、数の世界がこんなにロマンチックで温かくて美しいものだったとは驚きです。もちろん数の話ばっかりじゃなくて、「博士」と「私」と「ルート」の心の通い合いもロマンチックで温かく美しいんです。
淡々とした文章ですが、3人のセリフが自然なテンポで交わされるので、読み始めるといつのまにか小説の世界に引き込まれています。
映画も見たいんですが、今でも公開している映画館はないでしょうか~

今日のレッスン

2006年05月07日 21時26分52秒 | サックス
連休最終日のきょう日曜日はあいにくの雨。
朝からアルバムを整理したり、夏物のスーツをクローゼットから出したりと、ほとんどを室内で過ごしました。

今日はサックス教室のレッスン日でした。湘南モールのヤマハの教室は模様替えのため使用できず、同じ湘南モールの中にあるコミュニティホールを借りてのレッスンとなりました。いつもの教室より広くて天井も高く音も良く響いて、演奏していて気持ちの良い部屋でした。いつもここで練習できたらいいのに!!

【今日のレッスン内容】
●「On The Sunny Side Of The Street」
いよいよ5/27(土)にせまったミニ・コンサートに備えてアンサンブルの仕上げをしました。広くて音響の良い部屋なので、みんなもいつもより乗りがよく、アンサンブルは結構うまくまとまってきました。
先生曰く「本番は殆どこのレベルでいけるよ。あとは抑揚というか強弱というか、メリハリをつけて曲全体が盛り上がるようにしていきましょう」
と言うわけで、ソロも含めて一曲通して吹いて、その録音を聞く というパターンを何度も繰り返し、修正点を先生から指摘してもらって、そこを直す という形でレッスンは進められました。
問題のソロは、あらかじめ吹くメロディーのアウトラインは考えてあり、メモを作っておいたので、それをベースにいくつかバリエーションをつけて吹くようにしたところ、結構うまくいきました。
あっという間に一時間が経過しレッスン終了。
本番まではレッスンはあと一回しかないので、その間極力カラオケ・ボックスで自主練習しないとね!!


ところで、今日も図書館でCDを借りてきました。

【今日借りたCD】
●LEE OSCAR 「THOSE SUNNY DAYS (ハーモニカ日和~プレイ・スタンダーズ)」(写真)
トゥーツ・シールマンスと並ぶジャズ・ハープ(ハーモニカ)の第一人者、リー・オスカーの1996年のアルバム。70年代~80年代にはこの人のハープの音はTV・CMやドラマの主題曲などにも使われてよく耳にし、その郷愁を誘う音色は日本人のメンタリティにもよくマッチして売れっ子でしたが、当時このアルバムはなんと15年ぶりのリリースだったようで、だいぶブランクがあったようです。最近はあまり耳にしませんが、お元気なんでしょうか。
この作品は誰もが知っているようなスタンダード曲で構成されていて、彼のハーモニカの暖かい音色とうたごころが自然に楽しめるアルバムとなっています。
参加メンバーも、次のとおりちょっとすごい顔ぶれです。

Lee Oscar (Harmonica)
Kei Akagi (Keyboards)
Frank Gambare (Guitar)
John Patitucci (Bass)
Tom Brechlein (Drums)
Arex Acuna (Percussion)
Larry Klimas (Saxophone)

SANTANA 「SHAMAN」

2006年05月06日 22時55分25秒 | CD
連休も終盤、土曜日の今日も良い天気となりましたので、サイクリングをかねて茅ヶ崎の「RYTHM BOX」までCDハンティングに行きました。
JAZZのコーナーは前回とあまり変わり映えがしなかったので、今日はROCKのコーナーを見ることにしました。「ROCKのコーナー」と言っても、この店の場合は在庫数が半端じゃないので、一通り見るだけでもかなり時間がつぶせます。また公式盤だけでなく、海賊盤もたくさん並んでいるので、一アーチストあたりの棚の幅が広いこと!!おそらく在庫数では横浜のディスク・ユニオンに勝っているのではないかと思います。

【今日の収穫】
●SANTANA 「SHAMAN」 (写真)
サンタナは昔から大好きなアーチストで、CDもほぼコンプリートしているのですが、この作品はなぜか未入手でした。これの前の作品の「SUPER NATURAL」から彼は他のアーチストたちとのコラボレーションによりアルバムを作り上げるスタイルをとっていますが、このスタンスは大成功でしたね。30年以上のキャリアを有し、まさにワン・アンド・オンリーのギター・サウンドをデビュー以来守り続けて、ファンからは絶大な支持を得ている彼ですが、さすがに90年代以降は活動も停滞気味となり、いかに彼が天才的ミュージシャンであっても、もはややりたいことをやり尽くしたかのような感がありました。しかしさすがは天下のサンタナ、「コラボレーション」という新たな方法論で様々な若手ミュージシャンの才能を触媒にして、新たなサンタナ・ワールドを展開しています。
さて、この作品は「SUPER NATURAL」同様にどの曲も聴き応えのある楽曲揃いですが、やはりベスト・トラックはミッシェル・ブランチとの「THE GAME OF LOVE」ですね。コケティッシュなミッシェルの声とサンタナの粘りのあるギター・ソロが有機的に絡み合って、サンタナ・ワールドの新境地を見せてくれています。サンタナ自身もミッシェル・ブランチのことはかなり気に入ったようで、最新作「ALL THAT I AM」でも再度共演していますね。他にはサンタナ・バンド単独で演奏する「VICTORY IS WON」が、70年代の名曲「EUROPA」や「SAMBA PA TI」を思い出させるような名演で、サンタナの熱いギター・フレーズが天に昇るかのようです。
「国内盤・帯付き・新品同様」で、お値打ちの700円でした。


鎌倉散策

2006年05月05日 21時02分41秒 | Weblog
5連休の中日、今日も絶好のお出かけ日和。
ということで、妻と娘を連れて鎌倉散策に行きました。

鎌倉駅から大塔宮行きのバスに乗り、「岐れ道」バス亭で下車。滑川沿いの金沢街道をテクテク歩き、杉本寺を通り過ぎちょっと行ったところを右折、「竹の寺」として有名な報国寺に着きました。1000本余りの孟宗竹が天を突くように伸びる竹の庭園は、いつ見ても見事です。この庭園の中に入ると外の世界とは隔絶された静けさに包まれ、竹林の間を縫うように進む敷石の小径は、ひんやりと澄んだ空気が漂い心地良い清涼感に包まれます。季節柄、そこここに伸び盛りの筍がニョキニョキと生えていました。庭園の奥にある茶室では抹茶を飲みながら竹の間を吹き抜ける風音に耳を傾け、一息入れることができます。

次に足を向けたのは、報国寺から徒歩5分のところにある鎌倉五山の一つ浄妙寺です。本堂の大きな銅葺きの屋根の青緑色と空の青さと新緑の緑が絶妙なコントラストで、なんとも言いえぬ美しさでした。またよく手入れされた庭園が爽やかでした。本堂の軒下にはツバメが2羽、しきりに巣作りに励んでいて、初夏を実感しました。
本堂の脇の石段を登り、さらに坂道を登っていったところにあるのが、有名な「石窯ガーデンテラス」(写真)です。この洋館は大正11年に建てられた木造建築で、貴族院議員の屋敷だったそうです。この建物の1階に薪で焼くフランス式石窯を設置しパンを焼いています。よく手入れされ様々な花が咲く美しいイギリス式庭園を眺めながらテラスで食事やお茶を楽しむことができます。残念ながら今日は順番待ちのお客さんがたくさんいたので、中に入ることは断念しました。でもエントランスの車寄せのところにある「ロータリー・テラス」でお茶とクッキーで一息入れることができました。

報国寺と浄妙寺は2度目でしたので、今日は新しいところに行ってみようということで、さらに金沢街道を金沢八景方面に徒歩で15分ほど行ったところにある光触寺を訪れました。さすがにこの辺りまでくると観光客はほとんど歩いていません。谷戸にたたずむこじんまりした古寺という感じで、落ち着いた雰囲気のお寺でした。御朱印を頂こうと思い、本堂に備え付けのインターホンを押すと奥からご住職がわざわざ出てきて下さり、快く御朱印を記帳して下さったばかりか、本堂の中で短いお経まであげてくださいました。とても穏やかで感じの良いご住職でした。

鎌倉駅に向かう帰りのバスは車中も道路も大混雑で、とても疲れました。

ここ数年は毎年春と秋の行楽シーズンに鎌倉を訪れていますが、その度に小さな発見があります。こんな近くに花と歴史の街があり、気軽に楽しめるのはラッキーなことですね。

ココ洋菓子店のモンブラン

2006年05月04日 22時25分31秒 | おいしいもの
「国民の休日」の今日もよく晴れました。
日中、湘南海岸のサイクリング・ロードをランニングしました。鵠沼海岸から茅ヶ崎のヘッドランド前まで往復10km。所要時間55分でした。
今日は海岸でバーベキューをしているグループがたくさんいて、とてもうらやましかったです。でもかなり風が強かったので、だいぶ砂も食べちゃったんじゃないでしょうか。 

辻堂の東町交差点近くにある「ココ洋菓子店」のモンブランを買いました。(写真)
タルト生地の上にマロンクリーム、クリーム、マロンペーストの3段重ね、さらにトッピングはマロングラッセと豪華な盛り付け。わりと小ぶりですが、かなり濃厚な味わいで食べ応えのあるケーキです。
夜なので、肥満予防のため半分だけにしておきました。
お値段315円とリーズナブルなのがうれしいです。


George Harrison のソロ作品

2006年05月03日 21時14分34秒 | CD
GWも後半に突入。天候は回復して朝から陽の光がさんさんと降り注ぐ良い天気になりました。

近所の川べりの親水公園へ散歩に行き、鴨たちにパンの耳をやってきました。
すると鴨だけでなくハトまでがたくさん集まってきてしまい、大変なことになりました。

その後、いつものカラオケ・ボックスにサックスの練習に出かけました。
練習メニューはいつもの通り。でも今日はちょっと長めに2時間吹きました。

帰りに図書館へ行き、またまたCDを借りました。

【今日借りたCD】
●George Harrison 「THIRTY THREE & 1/3」
今日はJAZZは一休みして、たまたま目についたジョージ・ハリスンのCDを借りました。この作品は1976年、彼が33歳と4ヶ月の時に発表されたので「33&1/3」というタイトルになったそうです。もちろんLPレコードの回転数とかけているのですが、シャレたタイトルですね。で、このCD、参加ミュージシャンがなかなかすごいです。
George Harrison(g,vo,syn,per) Tom Scott(sax) Willie Weeks(b) Alvin Tailor(ds) Gart Wright(key) Richard Tee(p,org,Fender Rhodes) Billy Preston(p,org,syn) David Foster(Fender Rhodes,clavinet) Emil Richards(marimba)
このメンバーの演奏する曲が悪かろうはずがありません。1曲目を聴いてビックリ、まずタイトなベースとドラムのファンキーなリズムが聴こえてきて、その後ジョージのボーカルとギターが絡んでくると、まさにジョージの世界。このアルバムは初めて聴きましたが、とてもポップで明るく聴きやすいサウンドです。

●George Harrison 「George Harrison」 (写真)
もう一枚、邦題は「慈愛の輝き」という1978年の作品。
George Harrison(g,vo,b) Andy Newmark(ds) Willie Weeks(b) Neil Larsen(key) Ray Cooper(per) Steve Winwood(syn) Emil Richards(marimba) Eric Clapton(g) Gart Wright(key)
こちらのメンバーも通好みの趣味のいい人選です。曲調はやや落ち着いた感じで初秋の雰囲気を思わせるいいアルバムです。

●George Harrison 「Brainwashed」
2002年の遺作。「クラウドナイン」と似た雰囲気で意外と明るいイメージのアルバムです。

若い頃は「Extra Texture」以降のジョージの作品にはあまり興味を持てませんでしたが、今聴くとどれも実に味のあるサウンドで結構沁みますね。
今度この他のアルバムも聴いてみることにします。


TO CHI KA -KAZUMI WATANABE-

2006年05月02日 21時44分50秒 | CD
今日は昨日とはうって変わって朝から気温が低く、しとしと雨降りでした。
昼前からは外はうす暗くどしゃ降りになり、雷も鳴り始めました。
夕方には雨は殆どやみましたが、今度は地震!! 6時半頃でしたか、ほんの一瞬でしたがグラッと強い横揺れがきました。このところ、伊豆・熱海方面で小規模な地震が度々起きていますね。なんだかイヤな感じです。

さて今日はGW後半を前にした火曜日、図書館でCDを借りました。
【今日借りたCD】
●渡辺 香津美 「TO CHI KA」 (写真)
実に懐かしいCDです。私が大学生の時、フュージョン・ブーム真っ盛りの中、満を持して渡辺香津美さんが当時のアメリカのジャズ・フュージョン界の気鋭の若手ミュージシャンたちを従えて製作したアルバムです。今見ると鳥肌が立つようなメンバーですが、当時でもこれだけの人たちを集める力があるのは、香津美さんか、渡辺貞夫さんくらいだったんじゃないかと思います。特にマーカス・ミラーとスティーブ・ジョーダンの二人が弾き出すタイトなリズムにはシビれまくった記憶があります。
TV-CMでこのアルバムの中の1曲「UNICORN」が使用されていて、カッコ良かったんですよね。

1. LIQUID FINGERS  
2. BLACK CANAL
3. TO CHI KA
4. COKUMO ISLAND
5. UNICORN
6. DON'T BE SILLY
7. SAYONARA
8. MANHATTAN FLU DANCE
《PRRSONNEL》
KAZUMI WATANABE(g) JOE CARO(g) KENNY KIRKLAND(key) WARREN BERNHARDT(key) MARCUS MILLER(b) TONY LEVIN(b) STEVE JORDAN(ds) PETER ERSKINE(ds) MIKE MAINIERI(vibe) MICHAEL BRECKER(ts) SAMMY FIGUEROA(per)

●CASIOPEA 「20TH ANNIVERSARY BEST」
結成20周年を記念して1999年に製作された2枚組ベスト・アルバム。「ASAYAKE」「BLACK JOKE」「EYES OF MIND」などの懐かしい初期の作品もリマスターされて蘇っています。

●JOHN SCOFIELD 「WORKS FOR ME」
ケニー・ギャレット、ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライト、ビリー・ヒギンズという「硬派」のメンバーを集めて作られたストレート・アヘッドなジャズ・アルバム。2000年の作品。